No.651863

新・恋姫無双~聖獣達の彼方へ~ 第6話

3Kさん

美羽に仕える二人の将が登場!




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2014-01-05 01:51:53 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:1759   閲覧ユーザー数:1602

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―城・廊下―

 

 桃香

  「♪~ ♪~ Always 醒めきってた 速すぎる Day and night 透明な闇に囲まれ 誰も似た網(わ)の中で~」

 

 一人で廊下を歩きながら歌っていた。

 

 桃香

  「Found you あの日の風 揺れ動いたPassion And all of my past 全て君に会うt <ガキッン!! バキッン!!> 何だろ?」

 

 桃香は剣撃の音が聞こえる方に歩いていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 第6話「紀霊と張郃そして・・・・・・最強の客将」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 桃香が音のした方に行くと、中庭に出てみると

 

 ???

  「はぁぁぁ!!」

 

 ブオォン!!

 

 ???

  「っほ! 中々っすね、先輩?」

 

 黒いストレートの髪を靡かせて剣を振るう女性・紀霊こと琥珀と、赤いポニーテールでまだ少しの幼さを残

 す少女・張郃こと氷麗(ヒリ)が棘棍を持ち戦っていた。

 

 琥珀

  「まだまだぞ!!」

 

 いきなり、刀身が光り変化していき大剣サイズの刀身が出来上がり、大振りをして来た。

 

 氷麗

  「んな!?」

 

 氷麗は避けたが、琥珀は刀身を短剣サイズにして氷麗の首元に突き付けていた。

 

 琥珀

  「・・・・・・で?」

 氷麗

  「・・・・・・参ったっす」

 

 琥珀は首から剣を引いた。

 

 氷麗

  「また負けたっす・・・・・・機動装置使えば負けなっすのに・・・」

 琥珀

  「お前は装置にたより頼りすぎだ。少しは肉弾戦をしっかり出来るようにしとけ・・・後に入った雪の方が得意ってどういう事だ?」

 氷麗

  「しょうがないっすよ!! 雪は元々は斧槍の使い手っすよ? 私なんか最近出来上がった試作品の武器で戦っているんっすよ? 元々、遠距

   離援護で連弩筒で攻撃してたんっすから・・・・・・」

 琥珀

  「そうだな・・・・・・しばらくは近距離攻撃の基礎訓練をやるか?」

 氷麗

  「はいっす!」

 

 パチパチ!!

 

 2人

  「「ん?」」 

 桃香

  「琥珀さん、凄~い。やっぱり氣剣使いの人はいいな~」

 琥珀

  「これは桃香殿! ご無沙汰ですね・・・・・・それはそうと氣剣使いも大変ですよ? 氣の消費量は激しいですし、纏いが上手くできな

   くなりますから」

 桃香

  「それは困るかも・・・って、琥珀さんと氷麗ちゃんどこ行ってたの? 美羽ちゃんと王座の間での報告の時いなかったけど・・・?」

 琥珀

  「私達は少し賊討伐に行っていました」

 氷麗

  「変な奴らだったっす! 少し攻めたらすぐに退いたんっすよ?」

 桃香

  「・・・・・・もしかして・・・黄色い布してなかった?」

 氷麗

  「してたっす! しかも、何か奇妙なんすっよ? ねぇ先輩!」

 琥珀

  「あぁ・・・・・・何かお嬢様の公演の観客見たいな雰囲気でな・・・正直、其処らの賊とは比べ物にならないほど弱かったです」

 氷麗

  「で! さっき、お嬢に報告にいって物足りないから、訓練してたっす」

 桃香

  「そうなんだ・・・・・・あ! 言うの忘れてたけど・・・今師団の皆、戻ってきてるよ? 2週間くらい兵の調整や物資の調整とかで滞在

   するよ。氷麗ちゃんは一刀さんに用がありそうって雪ちゃん言ってたど・・・会いにいく?」

 氷麗

  「そうなんっすか!? 行くっす! 新しい試作品のできを見て欲しいっす!」

 

 氷麗は急いで自分の部屋に戻っていった。

 

 桃香

  「何処にいるか行ってないけど・・・・・・?」

 琥珀

  「はぁ~・・・・・・多分、自力で見つけると思いますけど・・・? それはそうと、皆さんがお戻りになられた事は・・・・・・動くん

   ですね?」

 桃香

  「うん・・・・・・動かない事を願ってはいたけど・・・ね?」

 琥珀

  「そうなれば我々も大きく動く事になりますね・・・孫策殿を動かしたいが・・・・・・最近、南陽近辺で賊が出たという報告がありま

   した」

 桃香

  「孫策さんって・・・・・・確か・・・江東の麒麟児って言われいる?」

 琥珀

  「はい・・・・・・ある時に客将になったのですが・・・古狸のせいで家族をバラバラにさせてしまい、軍も縮小させてしまいましたか

   ら・・・・・・お嬢様はいつも”自分に過ぎたる者”っと言っています・・・・・・旧臣の呼び寄せくらいは何とかなるとして

   も・・・・・・兵の補充が少し不安です・・・誰か援軍に良ければ良いのですが・・・」

 桃香

  「・・・う~ん・・・・・・・・・私か桜葉くんが手伝ってもいいよ? 最初の方だけなら・・・」

 琥珀

  「本当ですか!?・・・・・・・・・ですが、折角の休みにわざわざ仕事を入れなくても・・・・・・」

 桃香

  「だって~・・・・・・休みって言われても、特にやる事ないし・・・・・・美羽ちゃんの公演もやらないから・・・暇だし・・・」

 琥珀

  「はぁ~・・・・・・分かりました。お嬢様の方には私から伝えておきます・・・・・・旧臣の呼び寄せも手筈を整えておきます。すぐ

   に発ちますか?」

 桃香

  「う~ん・・・桜葉くんには伝えたいけど・・・たまには一人で思いっきり戦いたいから・・・・・・今すぐ行くから・・・後で桜葉く

   んには伝えておいてね!」

 

 桃香は走って行ってしまった。

 

 琥珀

  「はぁ~・・・・・普段は女の子らしいのに、どうして戦闘関係になると、活発的なんでしょうか?」

 

 琥珀は溜息を付きながら、城内に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―南陽―

 

 桃香

  「――――との事で孫策さんの援軍として、参りました!」

 孫策

  「わかったわ。旧臣の件はどうなっているの?」

 桃香

  「あ~・・・・・・少し時間がかかりますけど、問題ありません」

 周瑜

  「それは感謝する。お主をどうるのだ?」

 桃香

  「数日ここに残って、賊討伐のお手伝いしたいと思います」

 周瑜

  「分かった。ゆっくりとしていくといい。部屋に案内させる」

 桃香

  「ありがとうございます」

 

 桃香は王座から出ていった。

 

 周瑜

  「雪蓮はどうみる? あの使者の劉備という者を・・・・・・」

 孫策

  「う~ん・・・分からないわ・・・・・・分かった事は強かそうって事くらいよ・・・強くはない雰囲気だったけど、何か・・・こ

   う・・・私の勘が違うって言ってるのよ・・・・・・」

 周瑜

  「・・・・・・貴女の勘は神がかっているから・・・今の段階じゃ何にも言えないわね・・・」

 孫策

  「えぇ・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―次の日―

 

 賊の駐留している所まで移動して

 

 周瑜

  「では、今回の賊の現状だが・・・・・・規模は4000。ここより約6里(3km)の所に陣を引いている。被害を最小限に抑えるために

   は・・・・・・」

 陸遜

  「火がいいですか~?」

 周瑜

  「そうだな・・・火で攻めたいんがそれで良いか雪蓮、劉備?」

 孫策

  「私はいいわよ。劉備は?」

 桃香

  「え~と・・・私もそれでいいです・・・あっ! でも、少し条件が・・・あるんですけど・・・」

 周瑜

  「何だ?」

 桃香

  「私を最前線にしておいてください。兵をいりませんから」

 周瑜

  「・・・・・・それでいいのか?」

 桃香

  「はい! その方が戦いやすいので!」

 周瑜

  「分かった・・・・・・作戦は決まった! 各自戦闘準備を行なえ!」

 

 全員が準備に取り掛かる中

 

 孫策

  「冥琳、私は劉備の様子見てくるね」

 周瑜

  「あぁ・・・・・・(劉備・・・一体何を考えてるんだ?)」

 

 

 

 

 

 孫策

  「・・・・・・(何してるのかしら?)」

 

 孫策はこっそりと桃香の天幕を覗いていた。

 

 桃香

  「ふぅ~・・・・・・久々に一人で戦うな~・・・っしょと!」

 孫策

  「(・・・・・・いつ見ても凄い太刀ね・・・重いのかしら? それにもう一本の剣は宝剣みたいだし・・・・・・それと左腕だけに頑丈

    な鎧・・・・・・変わった格好ね)」

 桃香

  「『爪散舞』の機動は問題ないし・・・『靖王伝家』と『桃靖百花』も以上はなし・・・・・・よし!」

 

 桃香は気合いを入れて、天幕の出入り口に向かってきた。

 

 孫策

  「(ヤバッ!) 劉備いるかしら?」

 桃香

  「はい! どうぞ~」

 孫策

  「ごめんなさい、いきなり来ちゃって」

 桃香

  「いえ・・・それより、準備完了したんですか?」

 孫策

  「え・・・えぇ・・・・・・ついて来て」

 

 孫策は桃香を連れて、本陣に行った。

 

 周瑜

  「では、作戦を開始する!! 劉備・・・最前線を頼むぞ」

 孫策

  「って・・・貴女、馬は?」

 桃香

  「私は馬はいらないんです。 お先に失礼します!」 カチッ

 孫策

  「え?」

 

 バッシュ!

 

 『爪散舞』で爪を飛ばし、前に高速で移動していった。

 

 孫策

  「何・・・アレ?・・・・・・って言うか速いし!! 皆!! 我らも続くぞ!!」

 孫策軍

  「「「「「おぉぉぉぉぉぉーーーーーー!!!!!」」」」」

 

 

 

 

 

 桃香

  「行くよ~!!・・・・・・『幻園』!!」

 

 少し手前の賊達を見つけて、桃香は脚に氣を集中させて

 

 ドン!!

 

 賊

  「消えた!?」

 

 シュッン!!

 

 賊

  「って!! 目の前にいるぞ!」

 賊

  「え?」

 桃香

  「そして・・・・・・『桃朱雀』!!」

 

 シュッパーン!!

 

 賊

  「ぐへぇ!!」

 

 ジャッキン!!

 

 賊

  「ぐわぁ!!」

 

 ズパッ!!

 

 賊

  「のわぁ!!」

 

 桃香は『靖王伝家』と『桃靖百花』で舞うようにして賊を次々と倒していった。

 数が多くて斬っても斬っても、中々減らなかった。

 

 桃香

  「ん~?・・・・・・・減らないなぁ~・・・・・・ここは大きの出してみよ♪」

 

 桃香は『靖王伝家』を鞘に収めて、『桃靖百花』に桃色の氣が包み込んでいていき

 

 孫策

  「何んなのアレ?」

 

 桃香

  「はぁぁぁぁぁぁ・・・・・・桃の息吹き!! 『桃園の舞[開]』!!!」

 

 シュッン!!

 

 桃香が目の前に縦に一閃すると

 

 ズッババババババ!!!!

 

 賊

  「「「「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」」」」

 

 賊が吹き飛んでいった。

 

 桃香

  「もう一回・・・・・・『桃園の舞[開]』!!!」

 

 シュッン!!

 ズッババババババ!!!!

 

 賊

  「「「「「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」」」」」

 孫策

  「もうそろそろ、いい頃だろ・・・劉備引くわよ!!」

 桃香

  「まだまだーーー!!」

 

 ズッババババババ!!!!

 

 賊

  「「「「「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!」」」」」

 孫策

  「・・・・・・ねぇ?」

 桃香

  「どんどん行くよー!!」

 

 ズッババババババ!!!!

 

 賊

  「「「「「ぬわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」」」」

 孫策

  「ちょっと・・・・・・!!」

 桃香

  「次々~!!」

 

 ズッババババババ!!!!

 

 賊

  「「「「「どわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」」」」

 桃香

  「さらに~!!」

 

 ズッババババババ!!!!

 

 賊

  「「「「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」」」」

 孫策

  「ねぇってば!!」

 桃香

  「もっと行くよ~!!」

 

 桃香は全く、作戦を無視していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―1刻後―

 

 賊は壊滅状態で、そのほとんどの賊が桃香に倒されていた。

 その為、火計は行われずに、そのまま殲滅させてしまった。

 

 桃香

  「ふぅ~・・・・・・動いた~~~!!」

 

 桃香は身体を伸ばしながら

 

 孫策

  「お疲れ様・・・貴女、凄いのね?」

 桃香

  「そうですかぁ~・・・・・・////// そう言われると何だか照れます//////・・・・・・・・・でも・・・・・・」

 孫策

  「・・・・・・? でも・・・・・・?」

 桃香

  「対した相手じゃなかったな~・・・・・・まだ半分しか力、出してないのに・・・・・・・・・」

 孫策

  「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」

 桃香

  「何か動き足りな~・・・帰って誰かに仕合ってもらお!・・・じゃあ、孫策さん。私帰りますね!」

 孫策

  「・・・・・・・・・っは! え? ちょっと・・・・・・!」

 

 カチッ

 

 桃香

  「失礼します!!」

 

 ギュィィィ!!

 

 桃香は『爪散舞』を使って河南に戻っていった。

 

 

 

 

 

 孫策

  「・・・・・・・・・・・・(アレで半分って・・・・・・本気はどれだけ凄いのよ・・・・・・?)」

 

 ただ、唖然としている孫策だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
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