No.647336

【獣機特警K-9ⅡG】ファンの苦悩【交流】

古淵工機さん

戦隊モノは一部の方たちにとっては悩みの種。

■出演
ミウ:http://www.tinami.com/view/610063
テムナ:http://www.tinami.com/view/610065

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2013-12-22 22:43:47 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:909   閲覧ユーザー数:851

ここはラミナ警察署・生活警備課…。

「だーーーー!!!!あたしは、あたしはどーすりゃいいんだああああああ!!!!」

その課長であるミウ・カワグチがやけに叫んでいた。

「うるさいねんミウ…さっきから何叫んどんねや」

耳をふさぎ、顔をしかめながらテムナ・ツルハシがぼやくと、ミウは一枚のポスターを取り出す。

 

「なになにー、『刑事戦隊パトレンジャー』…ふむふむ」

しばしポスターを見ていたテムナだったが、やがてミウを軽く鼻であしらうとこう切り返した。

「ミウ…ええ歳こいた姉ちゃんが戦隊モンかいw」

「笑ってられるのも今のうちだよ。ここ見てよほら」

ミウが指差したのはある俳優の名前。それを見たテムナはしばし硬直した。そして…。

「な、なななななな何やてーーーーえぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?」

そう、そこに書かれていた名前は最近デビューした若手アクションスター、デビッド・フーだったのである!!

「そうなんだよぉ、デビッドくんてばスゴいイケメンでさぁwねえテムナ…テム ぐえ!?」

突然、テムナがミウの胸倉を掴み激しく揺さぶる!

「デビッド・フー!?デビッド・フーやて!?そんな重要なコトは先に言わんかい!!」

「く、苦しい…そんな怒るようなこと!?」

「当たり前や!ウチを誰や思うとんねん!?」

よく見るとテムナの額には『LOVE DAVID』の鉢巻が巻かれていた…。

 

「はぁ、テムナも考えることは一緒か…げほ、げほ」

「せや!今度スタジオに二人で突撃せえへん?」

「突撃って…」

イケメン俳優には弱い生活警備課の二人であった。

いっぽう、K-9ルームでも、同じく叫んでいる女が一人。

「だあああああ!一体あたしはどうすりゃいいんだああああああ!!!」

K-9隊の筑波未来だ。その様子を見ていたイシス・ミツザワは呆れ果てていた。

「さっきからうるさいわよミライ。一体どうしたのよ?」

「イシスさん、これっすよ!あたしの悩みの種!!」

そう言ってミライが取り出したのは複数枚のポスター。

 

「…『刑事戦隊パトレンジャー』に『少女戦隊アニマルⅤ』……?」

「そうなんすよ!同時期に戦隊モノが2作品ですよ!局こそ違うけど製作会社が『獣映』さんなんですよ!ってことはですよ!?」

「ってことは…?」

 

「…アニマルⅤは準正式ではあるものの、立派にバトル戦隊シリーズってことなんすよ!」

「それで、今さっき叫んでるのと何の関係が?」

「よく聞いてくれましたイシスさん。そこなんですよ!戦隊モノグッズ集めてるあたしとしちゃあ、両方集めないとなんか申し訳なくて…でも!!」

「でも?」

何がなんだかわからない様子のイシスを気にも留めず、ミライはさらに続ける。

「前作のグッズをどうしようかっていう悩みができちゃうんスよぉぉぉ!!どうしようどうしよう!!」

「あー、うん、それは…由々しき問題よね」

そう相槌を打ちつつも、内心イシスは早くミライから離れたかっただろう。しかしミライの勢いは止まらない。

 

「ああ、『空手戦隊テッケンジャー』のグッズを手放さないと今度の2作品のグッズの置き場が…」

その言葉にイシスはただあっけにとられるばかりであった…。そう、ミライはバトル戦隊シリーズの大ファンなのである。

 

「ねぇイシスさん…テッケンジャーのグッズ」

「全力でお断りさせてもらうわ…」


 
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