~ 第110話 †誇りの金薔薇と普通の白馬2† ~
公孫賛(こうそんさん)は鶴翼(かくよく)の陣を引き
対する袁紹(えんしょう)は方円(ほうえん)の陣を引く
公孫賛は左翼と右翼が騎馬で中央が歩兵部隊
対する袁紹は外側を歩兵、中央に弓兵で固めてる
鶴翼とは矢印の突き出てる部分だけの形で
方円とは回という形に近い
「右翼!左翼!駆けろ!少しずつ向こうを剥がしていけ!
中央は敵弓を防ぎつつ前進しろ!」
「みなさ~ん!私達は華麗に相手の攻撃を捌きつつ前進するのです!
白馬が近づく前に弓兵の皆さんは射落してしまいなさい!」
公孫賛の左翼と右翼の白馬が袁紹が固めてる歩兵部隊を少しずつ削っていくが
数に勝る袁紹軍がジワリジワリと間合いをつめて
公孫賛軍中央の歩兵部隊と激突する、混戦模様となり乱戦になると
公孫賛軍の白馬隊の機能が悪くなり、数が減っていく公孫賛軍
袁紹軍は物量によりさらに勢いを増していく
「くっ・・・このままでは一旦距離を取って退却をしろ!」
「ふふふ、白蓮(ぱいれん:公孫賛真名)さん
まだまだ抵抗する気ですわね・・・皆さん!こちらも編成しなおして立て直しますわよ!」
最初の戦いは被害は軽めですんだものの公孫賛軍は敗北し後退せざるえなかった
袁紹軍は追撃するが無理はせず少しずつ公孫賛軍を追い詰めていった
その後も何度かの戦闘を含み公孫賛軍は壊滅寸前に追い込まれる
「伝令!右翼、左翼共にほぼ壊滅、
中央も破られます!!」
「そうか・・・皆の者今までありがとう
最後に私と共に来てくれるやつはいるか!」
「はっ!我ら白馬義従(はくばぎじゅう)最後までお供させていただきます!」
「よし!最後まで共に馬と生き駆けようぞ!!」
「御意!!」
最後の白馬隊が今戦場を駆ける
「伝令!!公孫賛殿が率いる白馬親衛隊きました!」
「白蓮さん・・・分かりましたわ
最後まで私達は華麗に!雄々しく!優雅に前進あるのみですわっ!」
袁紹は少し奥歯を噛み締め最後まで武人である友人に全力を向けた
1000人ほどの決死隊が一つの矢となり袁紹軍に食い込む
しかし、それも袁紹の策でありわざと喰い込ませて周りから押しつぶすように兵がやってくる
「くっ!麗羽(れいは:袁紹真名)の奴!ここまでの力つけてるなんて
悔しいが完敗だ・・・だが私も一人の武人として最後まで諦めないぞ!」
「お~~ほっほっほ!地味な白蓮さん!
貴方は今誰よりも輝いていますわ!だ・け・どそれよりも今後輝くのは私でしてよ!」
一人一人と袁紹軍により倒れていく兵を見ながら公孫賛は未だ剣を振り続ける
血で滑り、落としそうになりながらも必死で戦うその姿は美しいものである
しかし、それも長く続かず弓兵が放った矢が肩に刺さり落馬する
「くそっ・・・ここまでか」
肩を押さえて諦めたその時・・・
遠くで人が飛ぶのを公孫賛と袁紹は目撃した
巨大な黒馬に乗り、桃色髪をした女が牛も両断できそうな大きな鉈を振り回しながら
一直線に公孫賛に向かってきてそのまま彼女を武器持ってる右手じゃなく左手で彼女を拾い
「この子を死なせるわけにはいかないから、もらっていくわね~」
脇に抱えたまま走り去っていった
その場に残された袁紹は叫んでいた
「な、なんなのですのー!?」
最後はちょっとあったが問題なく袁紹は後顧の憂いを断つことになった
この戦いの後公孫賛は少しの間行方不明となるがすぐにとある場所で見つかる
その事を知った袁紹はこう呟いたそうだ
「そう・・・よかったですわ」
そして、曹操(そうそう)はこの結果を聞き
「やっぱり・・・私の障害となるのね麗羽」
と笑みを浮かべていた
劉備(りゅうび)軍は公孫賛の敗北を聞いて
「早く白蓮ちゃんを助けにいかないと!」
「駄目です桃香(とうか:劉備真名)様!
私達にはまだまだやるべきことがあります、白蓮様ならきっと逃げているはずです!
もう少し経てばまた情報が手に入りますから落ち着いてください!」
「白蓮ちゃん・・・」
公孫賛を心配する声が多かった
こうして群雄割拠の幕開けとなり、大陸は再び不穏な空気が漂い始める・・・
~あとがきっぽいもの~
今回も短めです・・・一応さくっとこの辺はいきたいのでだいぶはりょりました
というか戦闘描写がどう書けば分かりやすいのか考えてましたが
どうしようもないので投稿を優先しました、いつか上達するのでしょうかorz
桃色髪の人の武器は大剣にしたつもりは無かったのですがそういう空気?でしたので
そのまま採用させて頂きました。ネタ提供ありがとうございます!
後、龍臣君のお仕事ですが・・・種馬君出したらオリジナルにならないような気がしますが
リクエストなので・・・似たようなモノをだせるようにしたいと思います
というかはわわさんとあわわさんが喜ぶシチュも希望?という事なので練っていく予定です
あっちは完全不定期ですが
こちらは週1更新を目安にこれからもやっていきますのでよろしくお願いしますm(_ _)m
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この物語はオリ主メインの外史です
視点は基本オリ主となっています
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