No.645127

ソードアート・オンライン『明星の勇者』第三十一話

VS ???

2013-12-14 13:50:25 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:828   閲覧ユーザー数:805

シャイコス遺跡 地底洞窟

 

 

俺達は何度かモンスターとエンカウントしながら進んで一時間が経過していた。

 

キリト「カイン!スイッチだ!」

 

 

カイン「了解!弧月閃!」

 

 

俺は弧月閃でゴーレムを怯ませ後ろに下がりそしてキリトが前に出てバーチカル・スクエアを放ちゴーレムは倒される。

 

 

キリト「カイン、ナイスアシスト」

 

 

カイン「キリトも本当にいい太刀筋だ」

 

 

フルブライト「もしかしたら最強コンビかもな」

 

 

アスナ「キリトくんとのコンビネーションが一番良いのは私なの!」

シリカ「カインくんとのコンビネーションが一番良いのはあたしです!」

 

 

フルブライト「いや、冗談だって…」

 

 

アイリス「本当にアスナさんや副団長は一筋ですね」

 

 

アスナ「もちろん!キリトくんのことを愛してますから!」

シリカ「当然です!カインくんのことが大好きなんですから」

 

 

カイン&キリト「頼むから、こんなところで言わないでくれ、気恥ずかしい…/// 」

 

 

そんな話し合いもありながら先に進むと調査隊と思われる一団を目視で確認した。

 

 

キキ「団長、あそこにいるのは…」

 

 

カイン「ああ、恐らく調査隊だな…」

 

 

そういって調査隊と思われる一団に近づく。

 

 

カイン「あの、すいません、アスピオの調査隊の皆さんで間違えありませんか?」

 

 

調査員「ん?ああ、そうだが」

 

 

カイン「依頼を受けて帰ってこないあなた達を探していました」

 

 

調査員「そ、そうだったのか、君達が此処にいるということは入り口が開いているのだね、ありがとう、入り口が閉じていて帰れなかったんだ」

 

 

カイン「そうか、ならアスピオに…」

 

 

アスピオに帰ろうと言い切る前にさらに奥から大きな音がした。

 

 

キリト「…なんだ?」

 

 

カイン「わからない…確かめに行くか、すまないが急用ができた、ここまでこれたんなら調査隊だけでもアスピオに帰れるよな」

 

 

調査員「ああ、すまないな…お礼はアスピオでする、これを門番に見せればアスピオに入れる」

 

 

そういって調査員からアスピオに入れる許可書を受け取り調査隊は出口へと向かっていった。

 

 

ムラマサ「親方様…」

 

 

カイン「ああ、何がいるかは知らないが奥に進むぞ」

 

 

俺は心のなかに不安がありながら奥へと進んで行った。

 

 

シャイコス遺跡 地底洞窟最深部

 

 

シャイコス遺跡の最深部の部屋に到達した俺達は部屋の奥へと進むと俺達はある一点に視線が集める。

 

 

俺は内心で奥にはゲームと同じブラスディアで動く魔導兵器がいると思っていた…だが違っていた。

 

 

そこにいたのは俺達とさほど変わらない人形をしており頭部を含めて全身を血で染めたような鎧を纏い、右手には禍々しいオーラーを発する刀身が紫の両手剣をもっていた。

 

 

カイン「なんだ…あいつは」

 

 

ムラマサ「た、ただならぬ邪気を感じます」

 

 

ユリアン「まさか、俺達をあの世に連れていく使いだったりするか?」

 

 

アスナ「冗談を言わないでください」

 

 

既に俺達は武器を構えて臨戦体制を取っていた。

 

 

???「…行方不明の試作1号機…発見…回収…開始」

 

 

その瞬間謎の人形は動きだし狙いはあろうことかユイちゃんだった。

 

 

キリト「ユイが狙いか!させるか!」

 

 

いち早く人形の意図に気付いたキリトとアスナが止めにはいる。

 

 

???「目的に障害多数…障害の除去したのちち1号機を回収する」

 

 

カイン「何者かは知らないが俺の友達やギルドメンバーを傷つける存在なら容赦はしない!」

 

 

そういって俺はやつより先に動きだす。

 

 

カイン「双牙斬!」

 

 

???「……」

 

 

カイン「秋沙雨!」

 

 

???「……」

 

 

俺はソードスキルを連発で放つがやつは最小限の動きで避けるなり防いでみせた。

 

 

カイン「くっ!全部当たらないとはな」

 

 

???「…!!」

 

 

カイン「ぐっ!」

 

 

あいつは両手剣を俺に振り落としそれを剣で防ぎ鍔迫り合いに持ち込むも完全に押し込まれていた。

 

カイン「ぐっ!パワーが負けてる…押し負ける…」

 

 

ムラマサ「加勢致す!」

 

 

ユリアン「同じく!」

 

 

押し負けているところにムラマサとユリアンが加勢しなんとな押し返す。

 

 

シリカ「はあぁっ!」

 

 

アイリス「たあぁぁっ!」

 

 

シャール「やあぁぁぁっ!」

 

 

ラピード「ガウゥ!」

 

 

左右からシリカ達がソードスキルを放ちやつにダメージを与え少し怯んだので俺とユリアンとムラマサは奴に蹴りをいれて後ろに後退させる。

 

 

キリト「カイン気付いたか?奴の名称とHPが表示されてない」

 

 

カイン「ああ、気づいてるよ…これはちょっとやそっとじゃあいけないか」

 

 

そうして剣を構え直し奴へと突っ込んだ。

 

 

 

 

 

後書き

 

 

どうも、ウイングゼロです!

 

 

さてと今回はボス戦までいきましたが此処で全くの謎の存在が登場!やつはいったい何者なのかそれは後になってわかってきますよ。

 

 

そして感想にも批判なコメントをいただきましたが…すいません、早すぎますけど、こういうではありませんか、恋をしたら人が変わると…

 

 

その上にキリアスという最強夫婦剣がいるのでね…

 

 

それでは次回でボス戦は終わります、さてどのような結末があるのか次回にご期待です!

 

 

それでは次回にお会いしましょうさいなら~


 
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