No.644830

真・リリカルなのは 第十一章 機動六課設立編 第六十話 それぞれの対策

ohatiyoさん

遂に六十話ですね~
いや~早いですね~

2013-12-13 08:35:04 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:514   閲覧ユーザー数:508

古の森での激戦を終え、六課に帰還した なのは達

 

それぞれが戦った敵の情報をまとめ、対策方法を編み出すことにした

 

まずは、なのはが戦ったウェンディ

 

彼女はボードに乗り、飛行することが可能

 

そのボードは武器にもなる

 

盾代わりに使ったり、エネルギー砲を放つ事が出来る

 

はやて「なるほどな……………そのボードを何とかしたら勝てるんちゃん?」

 

なのは「そうだね、そんな感じだね。でも、そう簡単には行かないよ」

 

はやて「何はともあれ、彼女は飛べるみたいやしな………隊長格が相手した方がええな」

 

なのは「そうだね」

 

続いて、フェイトと戦った トーレ

 

高速移動で敵を翻弄し、エネルギー翼で斬り裂く

 

単純な戦い方だが、今の所 一番強いと思われる

 

フェイト「速かった……………ただ、それだけ」

 

はやて「フェイトちゃんに速いと言わせるんかいな………………フェイトちゃんかカイト君に任せるわ」

 

なのは「そうだね、私やはやてちゃんだと分が悪いかな」

 

シグナム「私も一度戦った事があるが、その時は自分の速さに体が追いついていない印象だった」

 

フェイト「いや、私が戦った時にはそんな事はなかった」

 

シグナム「そうか、成長したとうことか」

 

そう、トーレは既にISを使いこなしていたのだった

 

次はヴィータと戦った チンク

 

彼女はナイフを爆発させる能力を持っている

 

ヴィータとは2回も戦った事があり、シグナムとも1回戦った

 

それでも捕まえられなかった事を考えると、かなりの実力者と見るべきだ

 

無論それはトーレにも言えるが…………

 

はやて「まぁ様子からして、古参の戦闘機人やろな」

 

なのは「古参と言う事は……………」

 

シグナム「忠誠心もかなり高いだろうな」

 

ヴィータ「ぜってぇ倒す!!」

 

はやて「ナイフを爆発させている所を見ると、他の物も爆発させることが出来るかもしれん。しかも、その爆発は殺傷や…………絶対に気を抜いたらアカンで?」

 

次はティアナと戦ったディード

 

双剣を使い戦う

 

まだ所々動きが雑であり、未熟ということがわかる

 

はやて「ラ○トセ○バーを持ってるちゅう事は、ス○ー○ォーズからの参戦やな」

 

なのは「違うよ!! アレはビー○サ○ールだよ!!!」

 

ルナ「はいはい、メタ発言もそこまでにしておきましょうね」

 

2人を諌める ルナ

 

シグナム「戦い方を見ればわかる、あれは新参者だ」

 

ヴィータ「ああ、まだ剣に慣れてねぇな」

 

フェイト「捕まえやすいね」

 

はやて「まぁフォアードでも何とかなるやろ。彼女は捕まえたいな」

 

ルナ「あの双剣が欲しいだけでしょう?」

 

次はスバルと戦った ノーヴェ

 

蹴りを主体としている相違点を除けば、ほとんどスバルと似ている戦い方をする

 

なのは「彼女、何となくだけどスバルに似ているね」

 

フェイト「そうだね」

 

なのはの意見に賛同する フェイト

 

シグナム「戦い方は蹴りが主体か」

 

ヴィータ「結構強いじゃねぇか」

 

フェイト「それにしても、戦い方もスバルに似ているね」

 

ルナ「そうね、色は違うけどスバルのウイングロードを使ってるわね」

 

紅い道を創る能力を所持しているようだ

 

はやて「と言う事は飛べへんと見て間違いなさそうやな」

 

なのは「飛べる戦闘機人はなるべく私達が相手をするべきだろうから………………」

 

フェイト「飛べない戦闘機人はフォアード達に頑張ってもらうしかないね」

 

次はエリオと戦った オットー

 

光を操り、敵を殲滅するような戦い方をするようだ

 

フェイト「この技にエリオがやられたんだね……………」

 

フェイトは拳を握りしめる

 

はやって「落ち着きや、フェイトちゃん…………幸いにも命に別条はないんや。シャマルが何とかしてくれるって」

 

フェイト「そうだね……」

 

エリオは重傷ではあったが、命に別条はなかった

 

シャマルの手に掛かれば、すぐに復帰できるだろう

 

ヴィータ「コイツの能力は中々やっかいじゃねぇか」

 

シグナム「そうだな…………ああいうタイプは高町の様な一撃必殺タイプがいいだろう」

 

次はキャロが戦ったルーテシア

 

キャロと同じ召喚行使を扱う

 

はやて「多分、彼女は戦闘機人では無いはずや」

 

なのは「そうだね。召喚行使を使う所を見ると、魔導師に間違いないね」

 

フェイト「何故、彼女はスカリエッティの味方に?」

 

はやて「弱みを握られているのか、それとも何らかの目的があるのか」

 

シグナム「純粋な忠誠というわけではなさそうですね」

 

はやて「ああ、引き際もやけにアッサリしてたからな」

 

次はルーテシアを逃がした セイン

 

彼女については、謎が多い

 

はやて「戦闘能力については、一切不明やな」

 

シグナム「地面の中に潜りましたね」

 

フェイト「無機物をすり抜ける能力かな?」

 

はやて「さぁな、けど戦闘能力は低いとウチは考える」

 

ルナ「それはどうして?」

 

はやて「今までウチらの前に出て来んかったやろ? 多分レリックを集めるのが仕事や」

 

シグナム「なるほど、理にかなってますね」

 

ヴィータ「適材適所って奴か」

 

シグナムとヴィータは、はやての意見に納得する

 

フェイト「多分、相当な数のレリックがスカリエッティの手に渡っているね」

 

なのは「彼女を捕まえれば、スカリエッティも大人しくなるかもね」

 

セインがレリックを集める為に、他の戦闘機人が時間稼ぎと囮になっていると推測

 

その推測は当たっている

 

しかし、まだ足りないのだ

 

クアットロはまだ企んでいる事がある

 

カイト「奴らがしつこく攻めて来るのは、間違いなく戦力強化の為だな」

 

今回初めての発言をした カイト

 

そして、彼の言う通りなのだ

 

戦闘機人達に経験を積ませ、六課メンバーの動きを観察し、同じく対策方法を学ばさせることが目的なのだ

 

はやて「なるほど、カイト君の言いたい事はわかった。けど、それはウチらにも言えるで?」

 

そう、戦闘機人達が六課メンバー戦う事は経験となり、六課メンバーの弱点を見つけたり、今後の対策方法を身に付けたり出来るが、その逆もまた然り

 

六課メンバーも戦闘機人の対策を立てやすくなる

 

現に今、それを行っているのだから

 

カイト「奴は…………スカリエッティはまだ、切り札を隠し持っているに違いない」

 

はやて「そうか……その為のレリックか」

 

なのは「けど、シスターカリムの予言では、レリックとヴィヴィオが揃った時に古の王が目覚めるって」

 

はやて「その王が切り札かもしれんな」

 

カイト「警戒するべきだな。レリックが奴らの手に渡った今、あのガキを取られる訳にはいかん」

 

なのは「ヴィヴィオを道具みたいに言わないでよ!」

 

ヴィヴィオの扱い方がまるで物みたいで、カイトに対して怒る なのは

 

なのは「取られる訳にはって、まるで物が盗まれるみたいな言い方!」

 

はやて「まぁまぁ、なのはちゃん落ち着いてや」

 

はやてがなのはを諌める

 

はやて「今までのようにガジェットが出たら警戒を強めるべきや。これ以上、スカリエッティに図に乗らせる訳にはいかんからな」

 

ルナ「私的にはクアットロだったかしら? あの嫌みたらしい女が指揮官だと思うから、彼女を叩くべきだと思うのだけれど」

 

はやて「勿論、ウチもそうしたい。けど、あの女は探しにくいんや。ステルス機能が付いてるし、幻影も使えるみたいやしな」

 

フェイト「はやて、あのナギって言う子…………どうするの?」

 

はやてを狙い続ける少女ナギ

 

ヴィータですら捕まえられないほどの回避能力を持つ

 

10秒先の未来を見て、相手の行動を把握し、全て躱すことが出来る能力 蒼き瞳(ブルーアイズ)

 

この能力を破る手立てが無いと、彼女は倒せない

 

シグナム「私が倒す」

 

はやて「いや、あの子には手を出さんといて」

 

シグナムは自分がナギを捕まえると主張するが、はやてに止められる

 

シグナム「しかし、主」

 

はやて「あの子が用あるのはウチやからな」

 

なのは「はやてちゃん…………」

 

なのはが心配そうに はやてを見つめる

 

はやて「ウチが止める………止めて見せる」

 

次で最後や…………

 

絶対捕まえるで………ナギ

 

はやて「スカリエッティの戦力は強大や……………1秒たりとも油断したあかんで?」

 

圧倒的な戦力を誇る スカリエッティ

 

彼の野望を阻めるか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、クラナガンに迫る魔の手

 

ミッドチルダの首都が地獄に変わる…………

 

 

 


 
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