No.643870

改編版・貴方と再び乱戦を共にリターンズ 3

次いでに、もう一話貼ります。

今回登場するオリキャラも再び貼りますので悪しからず。

貂蝉の拠点も作り中です。

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2013-12-09 00:11:12 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:2188   閲覧ユーザー数:1987

今回登場するオリキャラ。

 

司馬懿仲達 千登里

 

 

太史慈 恋華

 

 

 

家に着き、子供達は満足した様に家に入って行った。

 

そして、皆でお土産を開けたり、はしゃぐ子供達だが、

 

そこに突如懐かしい男達が現れた・・・

 

これが新たな戦乱の予感に一刀は勘づいた。

 

左慈「久しぶりだな・・・北郷・・・」

 

于吉「ご無沙汰しております。」

 

一刀「久しぶりだね・・・嫌な知らせだろ?」

 

左慈「ああ・・・」

 

そして沈黙したまま、時間は過ぎて行く。

 

そこへ月音が話しかけた。

 

月音「おっさん達誰?」

 

左慈「おっさn!」

 

于吉「左慈。」

 

左慈「・・・フンッ」

 

于吉「おじちゃん達は、君のパパのお知り合いですよ?」

 

そこへ、月が麦茶を持って現れた。

 

月「家に上がって貰ったら如何でしょうか?」

 

月は笑顔で話す。

 

一刀「そうだな、・・・上がりなよ。」

 

左慈「すまない。」

 

于吉「では、お言葉に甘えて」

 

大広間に案内し、腰を落ち着ける左慈と于吉、そして于吉は一刀に本題を切り出した。

 

 

広間

 

于吉「単刀直入に良います、北郷一刀殿・・・貴方に、ある外史に行って頂きたい。」

 

大広間に居るのは、一刀、月、詠、恋、月下、月音、詠奈、心、左慈、于吉になる。

 

そして・・・もう一人現れた。

 

???「ぶるぁぁぁっ」

 

一同『ああ・・・あいつか・・・』

 

最初の方が泣いたり、ぶっ飛ばされたり、警察に電話したりしていたが、

 

今では、もう慣れてしまったらしい。

 

???「どふふっ、久しぶりねん♥二人共♥」

 

左慈「・・・相変わらず気持ち悪いな・・・貂蝉。」

 

貂蝉「そう言う左慈ちゃんだって、変わってないわねん♪」

 

于吉「貂蝉・・・左慈に色目を使うのはやめてください・・・私のですから・・・」

 

ドンッ

 

左慈「触るな!」

 

于吉は左慈に言い寄るが、叩きつけられた・・・哀れ・・・

 

貂蝉「私はご主人様一筋よん♪」

 

クネクネクネクネ・・・

 

北郷家一同・・・『うぇぇぇぇぇ~』

 

詠「相変わらずキモいわね!」

 

詠奈「わね・・・!」

 

貂蝉「ひっひどい!ひどいわ!」

 

一刀「事実だろうが・・・」

 

一同頷いた・・・

 

貂蝉「いっいいわ!どんな鞭でも・・・耐えてみせるわん!」

 

一刀「それより、話を戻すけど・・・どういう事だ?」

 

左慈「貂蝉も居る事だし・・・お前にも聞いて貰うぞ・・・貂蝉。

 

その為に呼んだんだからな。」

 

貂蝉「あら?何かしら?」

 

一刀「じゃあ、頼む。」

 

左慈はありのままの事を話した。

 

劉福達の裏切り、目的、そのキーパーソンである北郷一刀の外史加入、

 

様々に起きた出来事を話していた。

 

一刀「それなら、俺が加入しない方が良いんじゃないか?」

 

貂蝉「ご主人様、左慈ちゃんの話がホントなら・・・不味いわね・・・」

 

貂蝉は難しそうな顔になる。

 

一刀「なんでだ?最初から外史に加入しなければ、良いだけじゃないか?」

 

貂蝉「ご主人様、管理者は外史にも正史にも送る事ができるのよん?

 

例えば、月下ちゃんが捕まったらどうする?」

 

一刀「もちろん助けに行くさ!どんだけ敵が来ようとな!」

 

月下「お父さん///」

 

貂蝉「そうよね・・・そのまま外史に行っちゃうわよねん。」

 

貂蝉の問いに、頭をフル回転させ、そして気づいた。

 

一刀「あ!そういうことか!」

 

詠「僕も分かった。」

 

詠奈「僕も・・・」

 

月音「どういう事?」

 

詠奈「至って簡単よ、お父さんが外史に行かなければ敵は正史に何かするでしょ?

 

他の外史の悪人が正史で暴れたらどうなると思う?

 

無論正史の人間を外史に飛ばす事も出来るのよ・・・

 

結論から言うと、お父さんは外史に行く事になるけど、

 

行かないを選択すると、正史に被害が及ぶって事よ。」

 

詠奈は分からないであろう、月音、心、恋に説明をした。

 

月、月下は大体わかったみたいだった。

 

詠「・・・で・・・どうするの?一刀。」

 

詠は一刀に質問するが、一刀が一番心配だったのは向こうに行けば、

 

月達が消えないかと・・・だが貂蝉が気づいたのか、疑問を解決してくれた。

 

貂蝉「正史の住人・・・即ち、人間として肯定されてるから、

 

ご主人様と同じ立場よん♥」

 

貂蝉の問いに安心する一刀達一同だった。

 

一刀「って事は、転生した・・・みたいな扱いで良いって事?」

 

貂蝉「流石、ご主人様だわん♪ぶっちゃけそういう事よん♪」

 

さらに一刀は質問していく。

 

一刀「じゃあさ、俺達が今から行く外史では、

 

俺が消える時、月達も消えるって事・・・

 

というか、正史に帰れるって事で良いんだな?」

 

貂蝉「そういうことよん♪天の御使いと同じ扱いよん。」

 

一刀は納得し、その外史に行こうとも考えている。

 

なぜなら、左慈、于吉は、月達の為に協力してくれた・・・

 

そのお礼も兼ねて助けなければと・・・

 

その外史が三国の世界なら尚更その世界を守ろうと・・・

 

そう思った一刀は、月達に言おうとした時。

 

月「あなた・・・いえ、ご主人様・・・行きましょう・・・その外史に。」

 

月がそう言うと次々に返事が帰って来る。

 

詠「ちゃんとこっちに戻って来れるなら、良いんじゃない?

 

コイツらにも恩はあるし、それに・・・僕達を守ってくれるんでしょ?」

 

一刀「もちろん!命に代えて嫁や娘達を守るさ。」

 

恋「・・・一刀が行くなら・・・行く」

 

心「・・・行く」

 

詠奈「三国の世界か・・・僕の知識が何処まで通用するのかな・・・

 

・・・ふっふっふっ・・・」

 

月音「向こうには強い奴いっぱい居そうだね~」

 

月下「三国の世界ならお父さんと結ばれても・・・ふふふっ」

 

詠「私達の知ってる、三国の世界じゃないかもしれないわよ?」

 

一刀「・・・貂蝉、あの部屋使えないか?子供達にみっちり修行を付けたい。」

 

あの部屋とは・・・この北郷一刀が最初の外史に飛ばされる時、

 

貂蝉と修行した場所だった。

 

(DBのあの部屋的な)

 

貂蝉「いいわよん♪」

 

月音「あの部屋って・・・何?」

 

一刀「あの部屋って言うのは・・・DBの精神と時の部屋みたいな・・・」

 

月音「あ!なるほど・・・便利~」

 

一刀「それと、子供達にプレゼントを贈ろうと思う・・・武器をね。」

 

一刀は何か起きるんじゃないかと予め準備をしていたのだ。

 

一刀「まずは・・・月下!」

 

月下「はいっ!」

 

月下の武器は弓その名も『月光』月のような形をしているが、

 

弦は特殊合金で出来ていて弾力性もある、普通の矢より長目の矢を使う。

 

ちなみにボウガン式に変え、連射も可能に。

 

+短剣のようにもなってるので、接近戦も可能だが、基本は遠距離用。

 

一刀「次!・・・月音!」

 

月音「はいはい~!」

 

月音は一刀と一緒で二刀流名は 『炎鬼』『蒼鬼』加工は一刀と同じで、

 

余は弟刀。赤、青く光る刃は美しいほどに透き通っている。(この時点ではレプリカ。)

 

初めての剣にも関わらず、楽々使いこなしている。

 

月音「へぇ~・・・これがあたしの・・・」

 

一刀「次!・・・心!」

 

心「・・・コクッ」

 

心の武器は、恋の方天画戟の子戟名を『天画戟』で重そうに思えるが、

 

実はかなり軽い(足場の8のアンチくらいの重さ)これも特殊合金で出来ている。

 

そして心と月音は庭に出て早速鍛錬をしていた。

 

恋も自分の戟を持って2人相手に鍛錬をし始めた。

 

一刀「次!詠奈!」

 

詠奈「はい!」

 

詠奈には、扇子でその名も『青龍子』これも特殊合金製で軽く、

 

武器としても使える。主に隊を指揮する時に使う。

 

一刀「出発は4日後だ!瞬時に準備に取り掛かってくれ・・・

 

しばらくは戻れないと思うから、こっちの世界から持ってく物は必要最低限の物に限る!

 

電気は当たり前で通って無いからゲームとかは持ってくな?

 

まあ・・・トランプ、UNOとかあたりなら良いぞ・・・

 

邪魔にならず役に立つ物だけ持ってく様に・・・それと、月。」

 

月「はい!」

 

一刀「明日ボールペンとか鉛筆、鉛筆削り、消しゴムとかを大量に用意してくれ!

 

向こうに行った時の資金源にする。」

 

左慈「俺達はしばらく此処に厄介になるぞ?北郷。」

 

一刀「ああっ 彼らに部屋を。」

 

月「分かりました。」

 

左慈達は部屋へと案内された。

 

一刀「詠も引継ぎよろしくね」

 

詠「ええ!そうと決まれば明日終わらせてくるわ。」

 

一刀「ありがとう・・・ちゅっ」

 

一刀は詠にそっとキスをした。

 

詠「///ばか・・・生きて戻って来るわよ?」

 

一刀「もちろん。」

 

 

北郷ファミリーが、決意表明し、3日があっという間に過ぎた・・・そして突入前夜・・・

 

縁側

 

一刀「・・・明日か・・・」

 

酒を飲みながら、一人で夜空を観ていた時、月がやって来た。

 

月「あなた・・・いよいよ明日ですね。」

 

月は一刀の頭を膝に持っていき、膝の上に載せた。

 

一刀「月・・・生き残れると思うか?」

 

月は優しく微笑み、頭を撫でた。

 

月「大丈夫ですよ・・・あなた・・・ご主人様が一緒だから・・・

 

私はご主人様が居れば、乗り越えられます・・・どんなに高い壁だろうと・・・

 

・・・だから・・・だから一緒にがんばりましょうね。」

 

一刀はしみじみ思った・・・俺はこんなに良い奥さんが居る・・・

 

傍で微笑んでくれる大好きな人・・・かけがえのない人達・・・

 

守ってあげたい人達・・・そして絶対に守らなければいけない子供達。

 

一刀「月達は必ず俺が守るから・・・命に代えても・・・」

 

月は変わらぬ顔で微笑んだ。

 

月「はいっ」

 

二人はそのまま夜空を見上げながら正史では残り少ない一時を堪能するのであった。

 

 

 

貂蝉「ご主人様、今から行く外史はかなり特殊なの・・・

 

おそらく、ご主人様と前の外史の記憶、色々な記憶が渦を巻いてる状態なのよねん。

 

だからね、多少の融通は聞くわよん♪

 

今の私達の力でなら、3人まで記憶を蘇らせれるわん♪」

 

貂蝉の問いに一刀はふと思い出す・・・そして・・・

 

一刀「じゃあ、風、凛、星でお願いしたい。

 

最初の外史で最初から最後まで付き合ってくれた・・・

 

かけがえの無い友だから。」

 

貂蝉「わかったわん♪それと、向こうでは、前外史に居なかった人達がいるわ・・・

 

例えば・・・司馬・・・って言えばわかるかしらん」

 

一刀の脳裏に歴史の事が過った・・・司馬家がいるのか・・・

 

仲達・・・かつて魏を乗っ取り、晋と言う大国を作った名軍師だ・・・

 

でも、外史・・・正史とは違った方向になるかもしれない・・・

 

仲間に出来ればなと考えていた。

 

一刀「大体は分かった、ありがとう。」

 

貂蝉「どふふっ私はいつでもご主人様の味方だからん♪」

 

くねくねっ

 

于吉「北郷殿・・・これを。」

 

于吉が渡したのは人型の紙と太平妖術だった。

 

一刀「太平妖術じゃないか!これをどうして・・・」

 

于吉「それは悪の物(者)が使えば世界はその者の手に落ちるでしょう・・・

 

ですが今回はそれを使わないと倒せない相手なのです。

 

それを使うのは襲ってくるであろう管理者用に使ってください・・・

 

それを使えば、管理者といえども殺せます・・・

 

それと、この紙なんですが、これは式神と言って、念・・・即ち、通信にも使えます。

 

本人そっくりの人形も作れたり、爆弾とかも作れちゃったりします。

 

なので、これはピンチになった時にお使いください。

 

100枚程渡して置きます・・・後使う時は、名前を書きその人の血が必要です。

 

ちょっと垂らす程度ので良いですよ・・・

 

ああ、それからこれ1枚で1000人の兵士を作れますので。」

 

一刀「泥人形の?」

 

于吉「ええ・・・それとこれも差し上げましょう・・・必ず必要となるでしょう・・・

 

貴方にはね・・・」ニヤニヤッ

 

于吉は小さいビンの中に大量のサブレットが入っていた。

 

于吉「これは精力倍増、絶倫間違いなしの、私が調合した薬です。

 

しばらくは保つでしょう。」

 

一刀「ちょっ!・・・まあ、頂いとこう・・・」

 

一刀はそっとポッケにしまった。

 

于吉「私達はしばらく動けませんので、左慈の足が治るまで隠れてますね。」

 

一刀「分かった、冷蔵庫の中の物は勝手に食べてくれ。」

 

そして、一刀達は次元の歪みに向けて出発した。

 

一刀「皆いくぞ!目的は管理者を倒し!再び天下統一を目指す!」

 

『コクッ』

 

一刀「北郷家!出陣!」

 

そして外史へ・・・

 

必ず生きて帰る為に・・・

 

于吉「御武運を。」

 

于吉は左慈の元へ・・・

 

 

~外史と正史の狭間~

 

月音「うわ~綺麗~」

 

月音は目を輝かせながら周りを見渡していた。

 

貂蝉「その石とかに触ったらだめよん、飛ばされるから♪」

 

月音「わっ分かってるよ~」

 

貂蝉は止まった・・・そして・・・

 

貂蝉「ここよん。」

 

一同が石を覗くと、石の中は汚れていた。

 

月音「うっわ~ドロドロできもっ・・・貂蝉もキモイけど。」

 

貂蝉「ひっひどいわん!うわ~んご主人様~ん(;_;)」

 

ドンッ

 

ドドドドッと言う足音で一刀に抱きつこうとして・・・心にぶっ飛ばされ・・・KO・・・

 

心「・・・貂蝉・・・自重・・・きもい」

 

一刀「漫才はそれくらいで、これに触れれば良いのか?」

 

貂蝉「そうよん♪」

 

・・・立ち直り早いな・・・いつもながら・・・

 

一刀「じゃあ、良いな皆いくぞ。」

 

そして・・・新たな物語の始まりである・・・

 

 

~???~

 

???「ちょっと恋華、早くして下さい。」

 

恋華「ちょいまちっての!千登里!」

 

千登里「誰かに先越されたらどうするのです?」

 

恋華「あの流星が天の御使い一行とは限らんだろう。」

 

そして彼女達は流星が落ちた場所へと到着した。

 

千登里「ここら辺のはずなんだけど・・・」

 

恋華「千登里~見つかったのか~・・・酒飲みて~」

 

千登里「後から飲ませてあげますから探してください!」

 

恋華「へいへい~」

 

千登里「へいは1回!」

 

恋華「へ~い」

 

千登里「・・・はぁ~」

 

時はちょっと遡り、無事におち・・・たどり着いた北郷一行。

 

月音「うわ~・・・なんっにもな~い。」

 

詠奈「それはそうでしょ、此処は三国志の世界なのよ、かなり過去って事なの。」

 

月音「んな事知ってるっつうの。(うっさいメガネだな、全く。)」

 

詠奈「ギロッ」

 

月音「さてと、荷物は何処かな~」

 

一刀「懐かしいな・・・そろそろ奴らが来そうな予感。」

 

そして一同は?マークを出した。

 

チビ「アニキ!女の子の一団がいますぜ。」

 

アニキ「でかしたぞ!チビ」

 

アニキ「おい!おまえら!命が惜しくなかったら・・・」

 

貂蝉「・・・うふっ♪」

 

貂蝉は3人にウィンクを投げ掛ける。

 

アニキ「・・・・」

 

チビ「・・・・」

 

デブ「・・・・」

 

3人「「「ばっ化物!!!!!」」」

 

3人は走る!メロスの様に!走る!

 

貂蝉「だ~れがドブの匂いのする可愛いお化けですってぇ~!」

 

ドドドドドドドドドド・・・・・・・・・

 

そう言うと・・・貂蝉は走る・・・1人・・・また1人捕まり・・・一同・・・合掌。

 

一刀「さて、此処はどの辺だろう?」

 

詠「近くの邑まで行けば分るわ。」

 

一刀「だな・・・じゃあ近くの邑までいくぞ~」

 

一同『おお~』

 

その時、前から見知らぬ女の子2人が歩いて来た。

 

 

~???~

 

千登里「もしかして、あなたが天の御使い様ですか?」

 

一刀「・・・なぜそう思うのかな。」

 

千登里「その光る服に見慣れない服を着た一行・・・管路の言った通りですね。」

 

一刀は月達の方を見たが・・・

 

一刀「・・・あれ?月、詠、恋・・・若返ってない?

 

今でも可愛いけど・・・」

 

そして、月、詠、恋はお互いを見た。

 

月「ご主人様も若返ってますね・・・」

 

一刀「言われてみれば体がすこぶる軽い感じがあるな。」

 

月音「おお!更にイケメンに!」

 

一刀「・・・まあ、気にしないでおこうよ。」

 

詠「そっそうね。」

 

恋「コクッ」

 

そして一刀は女の子に質問をした。

 

一刀「此処って何処ら辺?」

 

千登里「ここは冀州の平原郡の外れに位置する場所ですね・・・

 

ああ、申し遅れました・・・私は司馬 名は懿 字は仲達と申します。」

 

一同『司馬懿!!!』

 

司馬懿「えっ?」

 

恋華「なあ・・・千登里・・・この人らが天の御使い?」

 

司馬懿「そうよ、私の目に狂いはないわ。」

 

恋華「ふ~んっ」

 

ピンク色で短めのポニーテールの女の子が一刀を見た。

 

恋華「おまえ・・・強いだろ?」

 

その女性は一刀が強者だと気づいた。

 

一刀「そう言う貴方もできますね。」

 

恋華「何、武の心得はあるつもりだぞ?

 

・・・一手打ち合わないか?」

 

もう一人の女性は一刀に対して一騎打ちの申し込みをした。

 

一刀「・・・良いですよ。」

 

そして二人は武器えを構える。

 

恋華「おお、忘れるところだった・・・私は太 名は史慈 字は子義だ。」

 

一刀「じゃあ俺も・・・北郷 字は一刀だ」

 

太史慈「ならば・・・純情に・・・勝負!!」

 

ブォンブォンブォンッ

 

スカッスカッスカッ

 

一刀「ふむっ筋はなかなか良いな・・・でも、力任せじゃだめだよ。」

 

一刀は華麗なステップを踏み太史慈の攻撃を避けていく。

 

サシュシュシュッ

 

太史慈「おのれ~ちょこまかと!」

 

一刀「・・・じゃあそろそろ終わらせるな?」

 

スッ

 

太史慈「何!どこだ!」

 

一刀「ここだよ。」

 

太史慈が振り向く暇も無く、鞭は勢い良く地面に叩きつけられた。

 

ドゴンッ

 

太史慈「私の負けか・・・まさか一撃で鞭を落とすとは・・・」

 

一刀「いや、確かに貴方は強い・・・けど使い方を間違えてるだけだよ。」

 

一刀は指摘し、太史慈もそれを受け入れる。

 

太史慈「ふむ、なるほどな・・・気に入った!あんたに私の真名預けるぞ!」

 

一刀「今は戦力も欲しいし・・・ありがたく受け取るよ。」

 

恋華「私の真名は恋華、あなた様を主と認めよう。」

 

恋華は臣下の礼を取り、そして司馬懿も臣下の礼を取った。

 

千登里「私の真名は千登里と申します、私も貴方に忠義を誓います。」

 

一刀「ありがとう・・・俺に何ができるか分からないけど、

 

天下統一しなければならない・・・険しい道になるが力を貸してくれ。」ニコッ

 

千登里・恋華「「////はっ!///」」

 

詠「一刀・・・そろそろ良い?」

 

一刀「ああ、悪い・・・じゃあ次はこちらから紹介させて貰うね。」

 

月「では、私から・・・私は北郷 字は月です、真名はありません。」

 

詠「手っ取り早く言うわね、北郷詠ちなみに此処に居る全員は一刀の嫁と娘だから。」

 

恋「恋は恋・・・よろしく」

 

月下「私は月下、月お母さんの娘で長女です・・・よろしくおねがいします。」

 

ペコリッ

 

月音「もぐもぐもぐ・・・」

 

パリッパリッ

 

月音はのほほんとスナック菓子を食べていたが・・・

 

月下「ギロッ」

 

月音「うぐっ・・・ゴクッ・・・あはは^^;

 

じゃあ改めて、あたしは月音・・・めんどいから呼び捨てで良いよ。」

 

詠奈「僕は詠奈っていうの、詠お母さんの娘で三女よ。

 

千登里とは仲良くなれそうね、よろしく。」

 

心「心は心・・・母は恋・・・よろしく」

 

一刀「全員の自己紹介が終わった所で、次の行動に移ろう。

 

時間は惜しいし・・・千登里、これからどう動いたら良い?

 

俺達は早急に拠点を確保しなければ行けないんだ。」

 

千登里「近くですと、鄴郡と言う街があります。

 

そこは高い税を取り、民達に強制労働させ、

 

逆らう者や税が払えないものは厳罰に処せられ、

 

娘、妻が居る場合は兵達の慰み者にされると言う話です。」

 

一刀「・・・」ピキッ

 

一刀は殺気を出している・・・娘、妻達は気づいていた・・・夫(父親)が怒っている事を。

 

そして一刀は口を開いた。

 

一刀「今は漢王朝の時代で良いよね?」

 

千登里に話しかけ、そして頷く・・・一刀は決断する事に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀「乗っ取るぞ。」

 

既に一刀の怒りはピークに達していた・・・

 

続く・・・

 


 
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