No.632634

魔法少女リリカルなのは ある意味チートな転生者

真庭銀孤さん

リリカルなのはの転生物です。
主人公はある意味チートな存在となってます。

2013-10-30 23:06:26 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:8930   閲覧ユーザー数:8588

 

何もない空間。

俺は何故ここにいるか今までの事を振り返る事にした。

 

 

「たしか・・・漫画買いに行って途中、トラックが突っ込んでグロな状態になったな」

 

 

死んだか、俺。

 

 

「よう落ち着いてるな。大体の人間ならパニックになるか変なテンションになるかだろ?」

 

「俗に言う神、か?」

 

 

見た目は顔立ちの良い青年だが、貫禄は見た目には合わなすぎるし、何よりさっきの言葉が人間じゃないのを物語っている。

 

 

「説明乙。まあ、俺は神だな。お前は本来辿る未来を逸れちまったからここに召喚した。いきなり本題だが、お前は【リリカルなのは】の世界に転生してもらう。3つまでの特典付きでな。容姿と名前はお前の好きな様に選ばせる」

 

 

リリカルなのはっつうと二次創作じゃ痛い踏み台転生者がよく出るやつか。

容姿は金銀オッドアイ以外にするとして、特典か・・・

 

 

「一つ目は俺が知ってるアニメ・ゲーム・漫画・ラノベ・TRPGから其々三つ好きな作品の技術等を得る、だ」

 

「は? それじゃ15になるってマジか!? お前が言ったのが丸々一つ目の特典になりやがった!」

 

「キヒヒ、賭けは当たりだったな」

 

「特典の範囲は言ってなかったのはマズったな。まあいい、それらはどうするんだ?」

 

「TRPGの一つは【クトゥルフ】の異形の怪物になる能力。ラノベの一つは【ジョジョの奇妙な冒険】のスタンド。しかもオリジナルのスタンド1体で。まずはこれらで」

 

「他のは後回しか。二つ目は何だ?」

 

「回復系のレアスキル。それも【クレイジー・ダイヤモンド】の能力を越えるやつ」

 

「ほう、面白い。三つ目は?」

 

「今は保留で。一つ目の残りを一気に説明するぜ」

 

 

〜主人公説明中〜

 

 

「って感じだな」

 

「下手なチート能力よりタチ悪いな。だが、それがいいな」

 

「だろ? 容姿は上の下、髪は赤で瞳は蒼で頼む」

 

「おう。さあ、第二の人生を謳歌しな!!」

 

 

段々と意識が薄れていく中、神は清々しい笑みをしていた。

 

 

 

 

神side

 

 

「まったく、とんでもねぇ奴を呼んじまったな」

 

 

あえてマイナーなやつを転生特典に選び、15の特典を一つにさせた者は初めてだ。

神が人間に一本取られたのは久々だな。

 

 

「ま、踏み台転生者やイレギュラー混じりの世界をどう過ごすか見せてもらうぜ、(いずみ)(しょう)

 

 
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