CMK/プラネットモデル1/72レジンキットです。

ドイツ計画機のひとつで、胴体下に取り付けたロケットモーターで離陸
上昇、加速の後にラムジェットエンジンに点火
最高速1000km/hを目指しましたが計画のみで実機はありません。

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キットは胴体から主翼まで一体成形のパーツを中心に
コクピット内部を組んで機首上面を合わせ
インテーク、ノズル、垂直尾翼を組んでいくという構成で
ドリーを含めても全二十数パーツといったところです。

パーツの精度はかなり高く、小メーカーの簡易インジェクションキットよりも手間はかかりません。
塩ビのバキューム成形のキャノピーは2枚入っているので切り出しに失敗しても安心。
デカールの質もよく、レジンキット初心者にもおすすめです。

パーツの取り付けは金属線を通して補強しました。
箱の中身以外では手持ちのエッチングパーツの余りからアンテナを追加。
主翼に金属線でピトー管を追加。
シートベルトはデカールです。

そもそもラムジェットエンジンが実用化されていないのに
ラムジェット計画機が山ほどあったり、
降着装置を持たずに、もうそれはやめておけよなドリー&スキッドだったりと
ドイツはアタマがいいのか悪いのかわからないあたり
バカさ加減もとい漢のロマンを感じてしまいます。