No.619940

恋姫 華陀紀行182

Peruさん

本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。

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2013-09-16 08:06:09 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1317   閲覧ユーザー数:1209

 

 とうとう中央からの呼び出しです。

 

 

 いつかは来るとは思ったんですよね。

 

 

 中央に挨拶に来いとのことです。

 

 

 溜め息しか出ませんでしたが、よく考えると葵と会えるかもしれません。

 

 

 なので、豫州は二人に任せて中央に行くことにしました。

 

 

 最初に一人で向かおうとしたら、「貴方は馬鹿か?」と回答一番にいただきました。

 

 

 徐庶からも、「せめて最低十人くらいはつれていった方がいいと思います」などと言ってくるのです。

 

 

 足手まといを連れていって、なんになると言うのでしょうか?

 

 

 囮として使えと言うことか?と聞いてみると、溜め息を吐かれました。

 

 

 よくわかりません・・・取り敢えず、見栄?の為にも連れていく必要があるそうです。

 

 

 連れていく人選は任せるそうなので、新人を連れていくことにしました。

 

 

 賊が出たら、経験を積めてラッキーみたいな感じでいく作戦です。

 

 

 そんなこんなで、準備が整ったので出発!

 

 

 

 

 思ったよりも、賊の数が少なくてガッカリです。

 

 

 しかも、いきなりこちらに軽傷者が出ると言うハプニングつきです。

 

 

 やはり、命のやり取りだと、どうしても固くなってしまうみたいですね。

 

 

 危険と判断したときには、投擲などで援護してるんですが、イレギュラーと言うものは発生してしまうんです。

 

 

 軽症で済んでる分マシかもしれませんが・・・。

 

 

 そんなことがありつつも、中央に到着です。

 

 

 さっさと行って終わらせましょう。

 

 

 州牧選んだやつらの顔を拝見して、ちょっと悪戯をしてやろうなんて思いません。

 

 

 無意識でやってしまうかもしれませんが・・・。

 

 

「新しく豫州の州牧になった華陀と言う。お取り次ぎ願いたい」

 

 

「どうぞこちらへ」

 

 

「後ろの者たちは、部下なのだが扱いはどうなる?」

 

 

 ここにおいてけぼりは少しかわいそうです。いつまでかかるか分かりませんし。

 

 

「人数も少ないようですし、中の方に入って部屋を用意するよう言いましょう」

 

 

 やはり、中央の門番だけあって、結構権力と言うか裁量が与えられているようですね。

 

 

 うちのところでも採用できないか聞いてみましょう。

 

 

「分かった。と言うことで、終わるまで案内された部屋で待っててくれ」

 

 

「了解しました」

 

 

「では、案内を頼む」

 

 

 

 

 呼び出されるまでは、結構長かったですが、そこからは滅茶苦茶早かったです。

 

 

 なんか、俺を推挙した人物が結構な数いたようで、その中身が『医者』として通じていたのにはある意味嬉しかったです。

 

 

 医者って分かってるのに!州牧にさせんな!とはなかなか言えません。

 

 

 どうも、宦官たちは、政治に明るくないものを据えて、操ろうとしてるみたいです。

 

 

 俺ってそんな風に見えるんですかね?

 

 

 この人たちはいずれ淘汰されるので、なんと思われようといいんですけどね。

 

 

 あっさりと終わったので、葵を捜索します。

 

 

 先程の場に居なかったので、屋敷でしょうか?

 

 

 詠が確かあの場に居たので聞いてみる方が早いかもしれません。

 

 

 範囲を広げてっと・・・詠は分かりませんが、これは恐らく董卓のものですね・・・。

 

 

 近くに居るのが、詠に違いありません!

 

 

 少し遠いですが、問題なし!忍者のごとく屋根伝いに移動しますよ!

 

 

 よし、ここで格好よく飛び降りて登場です!

 

 

 うお!?何か踏んでバランスが・・・。

 

 

 ふう・・・丁度掴まるものがあってよかったです。

 

 

 ん?

 

 

 ・・・。

 

 

「やあ、董卓殿お久し振りです。元気してました?」

 

 

 それにしても、俺の体重を支えれるなんてすごいですね。

 

 

「へぅ~」

 

 

「あんたねぇぇええ!いい加減にして月から離れろ!」

 

 

 酷い・・・武器が無いからって蹴るなんて・・・。

 

 

 こっちも必死だったんですよ・・・格好よく登場したかっただけなんですよ・・・。

 

 

 董卓の気配に紛れて、三人目が居るなんて思わなかったんですよ・・・。

 

 


 
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