「お姉さま~ こっちは異常なかったよー」
抜けるような青空に妹分の声がよく響く。
「ん。そんじゃさっさと引き上げて飯にしようぜ」
「お姉さまったらご飯のことばっか~」
「うっせ。それに腹が減ったら何も出来ぬってよく言うだろ?」
「うわぁ…… お姉さま、さすがになにかしようよ……」
なんか可哀想なモノを見るような目で見られたような気がしたけど、なんか間違ったかな?
「とにかく!さっさと引き上げて城に戻るぞ!」
「はーい。……ん?」
「どうした?」
「なんか流れ星が……」
「まっ昼間に流れ星ぃ? なんか気味が悪いな……」
「近くに落ちたみたいだよっ!! ねっ、ちょっと行ってみようよっ!!」
「はあ!?……っておい!! 待てってば!!」
ったく……こっちの返事も聞かずに行くやつがあるかよ……。
心の中で悪態をつきながら、どんどん小さくなっていく後姿を追いかける。面倒だと思いながらも流れ星が落ちた場所に何かが待っているような気がして、心が惹きつけられていたことに、あたしはまだ気づいていなかった……。
あとがき
自分でも勢いだけでやってしまった感がありますが、小説初投稿です。やり方があってるのかすらわからずびくびくしながらポチポチキーボードをたたいてこんな感じになりました。
主人公がまだ出てきていませんが、次回登場となります。もちろん例のあの人です(初投稿でオリ主とか無理だなんて言えない)
短すぎて何が何だかわからないとは思いますが、アドバイスを頂ければ活かせるものはどんどん活かしていきたいと思いますのでジャンジャンお願いします(読んでくれてる人がいればだけど……)
できるだけ早く次を仕上げますので、よろしくお願いします。
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初投稿です。書いてみたいという思いだけで始めてしまった今作、できる限り細かくかいていきたいなぁ……
異常なまでに短いですが、どこの勢力ルートか分かってもらえるくらいキャラの特徴が出せていればまずまず喜んでいいのかな?と思います。