No.613665

恋姫 華陀紀行73

Peruさん

本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。

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2013-08-29 16:02:23 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1993   閲覧ユーザー数:1831

 

 取り敢えず、桂花の人間不信を何とかするべく、食事に盛られたことを黙っていることにしました。

 

 

 大事な娘が、怪しい男を連れてきたので、取り敢えず抑えようとしたのでしょう。

 

 

 ただ問題はこのままだと、俺に依存しそうです。

 

 

 いや・・・それも悪くは・・・。

 

 

 才能の無駄はイカンですね。

 

 

 確か王佐の才でしたか?文官能力高いんだから、国を豊かにしてほしいものです。

 

 

 外政よりも内政メインなイメージが強いんですよね、桂花ってキャラは。

 

 

 色々ありましたが、今は桂花の家庭教師をしています。

 

 

 ・・・。

 

 

 ・・・してもらってます・・・。

 

 

 最初は自立させる目的だったんです!・・・それが、何故か途中から勉強に変わりました。

 

 

 数学には少し自信があったので、その辺を教えてたんですよ。

 

 

 そこまでだったら家庭教師です。

 

 

 しかし、覚える速度が半端ないです。

 

 

 四則演算全て暗算・・・しかも、桁が違います。

 

 

 こっちなんて、三桁通しの掛け算で苦労してるのに、あっさり答え弾き出すなんて、それなんてチートですか?

 

 

 これ以上自信を喪失したくなかったので、四則演算以上のものは教えないことにしたんです。

 

 

 そしたら今度は、お礼と言わんばかりに・・・いえ、お礼と言われましたが、こちらに教えてくれましたよ・・・。

 

 

 一応文官かじってたんで調子に乗っていたら、内容がハードになってきました。

 

 

 もう、お腹一杯です。

 

 

 タスケテクダサイ。

 

 

 

 

「わかった?」

 

 

「分かりません!」

 

 

 即答してやりました!

 

 

「なんで分からないのよ!」

 

 

 叩かれました・・・理不尽です。

 

 

 最近は、口だけではなく手も出てきます・・・小さな笹みたいなやつで『ピシピシ』してくるんですよ。

 

 

 その内に、我慢できずに蹴りも出てきそうです。

 

 

 周囲の環境については、女性が近づく分には問題ありません。

 

 

 それに加えて、やっと男を視界にいれても大丈夫になりましたが、軽蔑の視線を隠そうともしません。

 

 

 一部の人が、喜んで見えるのはあっちの趣味があるに違いありません・・・趣味も人それぞれですよね・・・理解され易いか難いかの違いです!・・・そうに違いない。

 

 

 と言うか、俺に分かるように必死になって色々勉強してるのは分かるんですが、これって俺に必要なんでしょか?

 

 

「それで?どこがわからないの?」

 

 

 言うなら今です!

 

 

「この勉強の必要性が!」

 

 

 固まっちゃいました。

 

 

 いつも、すぐに答えが返ってくる桂花らしくないですね。

 

 

 

 

 なんか、ガックリして自室へと戻っていきました。

 

 

 もうそろそろ、離れても大丈夫でしょう。

 

 

 部屋の片付けを行い、桂花の母親の元へと向かいます。

 

 

 俺にも目的はあるんです。

 

 

 ここで、やめたら試合終了と、とある人が言っていたような気もします・・・この言葉懐かしいです・・・。

 

 

 家庭教師を逆に受けてるのに、お金も払わず生活してると、なんかヒモになったような感じで・・・これって玉の輿?になるのかな・・・。

 

 

 さてと・・・居ました。

 

 

 話はしておくべきですよね。

 

 

「少し構わないか?」

 

 

「珍しいわね。何かしら?」

 

 

 書き物をしていた手を止めてこちらへと振り向いてきました。

 

 

 予想はついているでしょうに・・・。

 

 


 
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