待ちに待ったEz-8のHGUC化！発売直後に購入してちまちまいじってたのがようやく完成しました。

　30thガンダムをデフォルトデザインとして、そのディティールを取り込みながら兄弟機と思えるよう目指しました。より雰囲気が近づくよう、RG用デカールをぺたぺたしてます。まぁそのまま使える部分は意外に少なくて、全然指定じゃない所に貼ったり、デカール自体を切り分けてみたりしてますので、本来の意匠からはずれてる気がしますが。

　改造は基本ディティールアップだけです。アンテナをシャープにとか、肉抜き埋めたりとか。ただ、自分Ez-8大好きなんですけど、腕のデザインだけ苦手意識がありまして。二の腕が細いのと手首が太いのが色気あり過ぎというか、機体の無骨さに合わないというか。なのでもともと寄せ集め機体だし、いっそのこと変えちゃえ、という事で30thガンダムの腕と交換してしまいました。せっかくの2重関節が単関節になり可動域は減りましたが、腕は太くてたくましくなりましたし、関節のディディールがいいアクセントになってくれたとひとりご満悦。

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　配色は…最初は30thみたいな淡いコントラストで、一見単色だけど実は数色って感じを目指してたのですが…ダークイエローとライトグリーン間違えちゃった、てへ。ただ怪我の功名と言いますか、意外と悪くないな、って感じたので、そのまま突き進んでこのような結果に。自分では満足していますがいかがでしょうか?

　今回のリニューアル、素晴らしい出来だけど突っ込み所も満載、という非常に評価の難しい仕上がりです。褒め所はやはり顔が素晴らしい事。旧キットは細すぎたマスクが優男っぽくて、無骨なこの機体には不釣合いでしたが、今回は実に男らしい面持ちで実に好み。全身も陸ガンやブルー３機の焼き直しではなく、今の技術で可動やパーツ分けをきっちりやり直した、ディティール・バランスとも文句なしの出来です。

　反面何故?と首をかしげてしまう所。肩のフック無可動、胸装甲展開なし、ここら辺はまぁいいとしましょう。でもサイドアーマー。ここのブロック状の部分はマシンガンの予備マガジンな訳ですが、サイズがマシンガンに付けるマガジンパーツと全然違うという。陸ガンではちゃんと同じだったのに。いや、コストダウンの為にマガジンと一体化した単一パーツになったのは仕方ないとしても、サイズ間違えるとかどういう事よ?それと、陸ガンやブルーシリーズにはついていた、マシンガンのマガジン部分をつかむ左手首がない。あれは重要なパーツだと思いますよ、バンダイさん。そこはケチらないでほしかったなぁ。

　まぁどっちと言われれば、間違いなく満足なキットです。最近プラモ作るとサフまで行きながら手の止まる病にかかってなかなか完成させられなかったのですが、久々一気に完成まで行けましたし。そういえばガンダム系完成させたのすごく久しぶりな気が。いつもモノアイ系ばっかだなぁ、俺。