No.588374

真・リリカルなのは 第七章 すずか救出編 第四話 囚われた絆

ohatiyoさん

この編は、囚われのBabelと言う曲を聞いて思い付きました

2013-06-17 12:26:53 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:758   閲覧ユーザー数:752

すずかを連れ去った者達を止めようとしたが、目の前に立ち塞がる者が現れた

 

シグナムは、スレンに立ち向かう

 

シグナム「バニングス! ここから出来るだけ離れろ!!」

 

スレン「大丈夫だ…………それほどまでに激戦にはならんさ」

 

シグナム「言ってくれるな……………」

 

スレン「瞬殺してやる」

 

シグナム「やれるものならな!!」

 

シグナムは、スレンに切り掛かる

 

スレン「そんな遅い斬撃じゃ、当たらない」

 

シグナム「ならば!!」

 

レヴァンティン(カートリッジロード! シュランゲフォルム)

 

シグナム「食らえ!!」

 

スレン「へぇ 面白いわね……………剣が鞭に変わるなんて」

 

シグナム「連結刃と言ってもらおうか!!」

 

スレン「それは失礼……………でもっ」

 

シグナム「っ!!」

 

スレンは、シグナムの後ろに回り込む

 

スレン「リーチが長い獲物は後ろがガラ空きになる!!」

 

シグナム「そうでもないさ」

 

スレンは爪で、シグナムの後頭部を狙う……………しかし

 

ガキィ

 

スレン「っ!!」

 

鞘……だと…………

 

スレンの攻撃を鞘で防ぐ シグナム

 

シグナム「はぁっ!!」

 

ドスッ

 

シグナムは、スレンの腹を蹴る

 

スレン「グッ」

 

シグナム「どうした? 瞬殺してくれんじゃなかったか?」

 

スレン「私に挑発出来る奴が居るなんてね………………………面白いわ、あなた………………名を聞いても?」

 

シグナム「烈火の将 シグナムだ!」

 

スレン「シグナムね、私はスレン……………スレン・キラ・コイ―ルよ、覚えておいてね? あなたを殺す女の名よ」

 

シグナム「……………………………………………………………………」

 

スレン「ここからは本気で行くわ………………」

 

スレンの魔力と威圧感が跳ね上がる

 

スレン「さぁ………始めるか」

 

シグナム「来い!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ネグランド~

 

管理外世界のネグランドに帰還した バット達

 

どうやら、ここがインフェルノの住処のようだ

 

アセム「畜生~ オイラの獲物を奪いやがって!」

 

先ほどからずっと文句を言う アセム

 

アーマルド「そう言うな…………偶にはスレンを暴れたいだろう」

 

バット「にしても、あの女騎士……………」

 

ニコル「気になるのですか?」

 

バット「ああ…………めちゃくちゃ可愛いかったな///////////////////////////////////」

 

バットは、シグナムに恋をした

 

カミュー「バット…………あんたって男は………」

 

権左衛門「取り合えず、拙者は寝る」

 

アセム「何でだよ!?」

 

権左衛門「時間が掛かるだろうからな………………………Zzzzzzzzzzzzzzz」

 

アセム「寝るの早っ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~シグナムVSスレン~

 

スレン「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

 

シグナム「クッ」

 

短いが、かなり尖っている爪

 

シグナムもこれに切り裂かれれば、ひとたまりもない

 

スレン「っ!!」

 

シグナムが押されているように感じるが、スレンは一撃も当てれないことに焦っていた

 

スレン(コイツ……………戦い慣れているな………………)

 

シグナム「ここか!!」

 

レヴァンティンで爪を弾かれる

 

スレン「何!?」

 

シグナム「はぁっ!!」

 

ザシュッ

 

スレン「グッ」

 

シグナムの一撃がスレンを捕えた

 

シグナム「止めだ!!」

 

スレン「図に乗るな!!」

 

シグナム「何だこれは!?」

 

レヴァンティンに枷が付けられる

 

スレン「まさか、貴様如きにレアスキルを使うことになるとはな」

 

シグナム「レアスキルだと!!」

 

スレン「逃げれる枷(イングラム・ジュキュール)!!!」

 

レヴァンティンは幾つもの枷を付けられ、刃が隠れた状態となる

 

スレン「最早、剣として使えまい」

 

シグナム「クッ」

 

スレン「さて…………………嬲り殺すか」

 

シグナム「レヴァンティン!!」

 

レヴァンティン(カートリッジ、使用できません)

 

シグナム「クソッ!!」

 

スレン「はぁ!!」

 

バキィ

 

顔を蹴られる シグナム

 

シグナム「グッ」

 

スレン「ここからがお楽しみよ………………」

 

シグナムを嬲ろうとする スレン

 

そんな彼女に向かって、石が飛んでくる

 

スレン「フン!」

 

石を爪で砕き、飛んできた方向を睨み付ける

 

スレン「石ころで私が倒せるとでも?」

 

アリサ「あんた達…………一体何が目的なのよ!!」

 

スレン「煩い女だ………消すか」

 

スレンはゆっくりとアリサに近づいて行く

 

アリサ「このっ!!」

 

地面に落ちてある石を拾い、スレンに投げるが、

 

スレン「無駄な抵抗とはこのことね」

 

スレンには無意味だった

 

シグナム「やめろ!!」

 

レヴァンティンが使えない為、素手でスレンを止めようとする シグナム

 

スレン「あなたは後でよ」

 

爪でシグナムを切り裂く

 

シグナム「グワッ!!」

 

アリサ「シグナム!!!!」

 

スレン「安心して……………苦しみもなく、一瞬で殺すから」

 

アリサに爪を向ける

 

アリサ「っ!!」

 

アリサも目を瞑る

 

バキィ

 

アリサ「え?」

 

鈍い音がしたので、見てみると

 

スレンの脇腹にハンマーがめり込んでいる

 

ヴィータ「吹っ飛べ!!」

 

そのまま吹き飛ばされる スレン

 

はやて「無事かいな!! アリサちゃん!」

 

アリサ「はやて……………ありがとう」

 

腰が抜けたように、その場に座る アリサ

 

はやて「…………よくもウチの友達に手を出してくれたな………………覚悟せえや!」

 

スレン「何者?」

 

はやて「デアボリック・エミッション!!」

 

スレンの質問に答えることなく、攻撃を仕掛ける はやて

 

スレン「なっ!!」

 

なんて魔法を使うのよ!!

 

当たったら死ぬんじゃない!?

 

非殺傷でも限度があるわよ!!

 

はやて「避けられたか!!」

 

ヴィータ「シュワルベフリーゲン!!」

 

小さい鉄球が飛ばされる

 

スレン「チッ 分が悪いわね!」

 

スレンは逃げる

 

ヴィータ「待ちやがれ!!」

 

シグナム「ヴィータ! いい…………今は逃がしておけ」

 

はやて「大丈夫かいな? アリサちゃん」

 

アリサ「はやて………………」

 

突如、アリサは涙を流す

 

アリサ「はやて…………………すずかが……………すずかが!!」

 

はやて「すずかちゃんがどうしたんや?」

 

アリサ「~~~~~~~~~~」

 

泣いて何も話せなくなる アリサ

 

シグナム「申し訳ありません……………力及ばず、月村が連れ去られてしまいました」

 

はやて「何やて!!」

 

シグナム「取り合えず、一旦テスタロッサ達と合流しましょう」

 

はやて「……………………そうやな」

 

予想外の出来ごとに、動揺を隠せない はやて

 

なのはが堕ちたことで、パニック状態だというのに、すずかが攫われてしまった

 

物語はまだ、始まったばかりだというのに……………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

攫われた、すずかの運命は?

 

次回もお楽しみに!!!

 

 


 
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