No.580733

魔法妖怪は転生者

第十四話

2013-05-27 18:09:34 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:2193   閲覧ユーザー数:2008

 

 

 

 

 

夏休みに入って一ヶ月

 

 

キラ『第一回!』

カルラ『最強王者決定戦!』

キラ・カルラ『『ガチンコバトルロイヤル!!!』』

秀吉・白・和人以外『『『「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イェーーーイ!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」』』』

 

 

新入りの秀吉・白・和人以外のメンツがノリノリで観覧席の準備をしていた(因みに三人は唖然としていた)

 

 

カルラ『一刀、ルールの説明を』

一刀「了解。ルールは簡単、参加した全員でバトルロイヤル形式で行う。参加は自由。スキル・スタイル・写輪眼・万華鏡写輪眼・輪廻眼の使用は禁止。50m×50mのリングから落ちたら負け!それ以外は特に細かいルールは無し!」

秀吉「…………取敢えず、何故この様な状況に成ったのか教えてくれんか?」

迷彩『ああ、春蘭やモモ先輩とかの脳筋連合から暴れ足りないって苦情が来てね、急遽やる事に成ったんだ。三人の実力も見ておきたいし』

 

 

迷彩が付いて来れていない三人に百代達に聞こえないように教える

 

 

キラ『ホンじゃ始めるぞ~。参加しない奴はアッチの観客席に移動しろ~』

 

 

参加者

 

転生者:キラ・カルラ・飛鳥・迷彩・鴛鴦・秀吉・白・和人

晴天の魔導書:ネギ・小太郎・フェイト・ゼクト・アル・刹那・真名・超・楓・エヴァ

武神の魔導書:春蘭・愛紗・鈴々・雪蓮・思春・星・恋・戦姫(せんき)(華雄の真名)・霞・祭・水虎

宵闇の魔導書:無し

武人の魔導書:百代・燕・天衣・ふぶき

その他:九喇嘛・牛鬼・重明・犀犬・穆王・孫悟空・磯撫・又旅・守鶴・玉藻・遠呂智・九音・九龍・七色・風死・氷輪丸・斬月・鬼灯丸・蛇尾丸・千本桜・天譴

 

その他は観戦

 

 

キラ『参加者残ったな?じゃあ、いざ尋常に……………始め!』

 

 

 

 

春蘭「戦いの旋律(メローディア・ベラークス)うおりやー!」

 

 

春蘭が身体強化をしたと思ったら行き成りキラに斬り掛かった

 

 

キラ『行き成りかよ』

 

 

そう言いつつ大剣の連撃を避け続けるキラ

 

 

一刀「ったく、春蘭はいっつも一人で突っ走るんだから」

雪蓮「ねえ一刀」

一刀「ん?どうした?雪蓮」

雪蓮「一旦魔導書同士で手を組まない?勿論、全員倒し終わったら今度はその中で最強を決めるけど」

一刀「他の皆は?」

雪蓮「もう話を付けて有るわ」

一刀「分かった」

ネギ「すみません、流石に個人でキラさん達に勝てないので」

小太郎「俺達だけじゃ兄ちゃん達に敵わへんのや」

百代「なんだ?なんか面白そうな話してるな」

燕「良ければ私達とも同盟組んでくれないかい?」

一刀「仲間は多い方が良いからな。但し、裏切ったら承知しないぞ?」

一刀・春蘭・転生者達以外「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「分かって(るって)(ます)」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

 

 

魔導書同盟締結

 

 

一刀「んじゃ、早速行きますか。鋼夜・銀露」

銀露・鋼夜「「了解マスター!」」

一刀・鋼夜・銀露「「「ローズ・ロア・フローラリアント・フレグランス契約により 我に従え 高殿の王(ト・シュンポライオン・ディアコネートー・モイ・バシレク・ウーラニオーノーン)来たれ 巨神を滅ぼす燃ゆる立つ雷霆 (エピゲネーテートー・アイタルース・ケラウネ・ホス・ティテーナス・フテイレイン)百重千重と 重なりて 走れよ稲妻(ヘカトンタキス・カイ・キーリアキス・アストラ・プサトー)/ノン・ブレイクス・アイアンソードおお 地の底に眠る死者の宮殿よ(オー・タルタローイ・ケイメノン・バシレイオン・ネクローン)我らの下に姿を現せ(ファインサストー・ヘーミン)/ノン・ブレイクス・ハード・シーフ来れ 深淵の闇(アギテー・テネプラエ・アビュ シィ)燃え盛る大剣(エンシス・インケンデンス)闇と影と憎悪と破壊(エト・インケンディウム・カリギニス・ウンブラエ)復讐の大焔(イニミー・キティアエ・デーストルクティオーニス・ウルティオーニス)我を焼け 彼を焼け(インケンダント・エト・メー・エト・エウム)其はただ焼き尽くす者(シント・ソールム・インケンデンテース)」」」

一刀・鋼夜・銀露「「「千の雷(キーリプル・アストラペー)/冥府の石柱(ホ・モノリートス・キオーン・ トゥ・ハイドゥ)/奈落の業火(インケンディウム・ゲヘナエ)」」」

 

 

行き成り一刀がキラに向けて大魔法三つを同時に発動した…………って

 

 

迦楼羅・飛鳥・迷彩・鴛鴦『『『『嘘だろ!?』』』』

 

 

同時に突っ込みを入れた僕達は間違っていないと思う

 

 

燕「いや、あれは間違ってはいないよん♪一刀君はあの太刀の銀露と鞘の鋼夜に魔力を貸す。銀露と鋼夜は借りた魔力で呪文を詠唱し、魔法を発動する。複雑そうに見えて案外簡単な技術だよん♪そして………」

百代「余所見厳禁だ!川神流星砕き!」

飛鳥『うわ!』

迦楼羅・迷彩・鴛鴦『『『っ!』』』

 

 

ギリギリで空に飛んで躱した鴛鴦・迷彩・迦楼羅。だが飛鳥が避けきれずに場外に出てしまう

 

 

天和「一人目の脱落者は飛鳥!場外です!」

 

 

実況の天和が脱落者報告をする

 

 

飛鳥『アチャー、一番初めか』

 

 

特に残念そうではない飛鳥

 

 

 

……………………………と、その時

 

 

 

秀吉「So as I pray,unlimited blade works.」

 

 

 

呪文が響いた

 

 

 

瞬間、世界が変わる。先ほどまではドラゴ〇ボールのセル〇ームに使われていたような広い武道場だったが……

 

 

 

現在は巨大な歯車が沢山回っている荒野。そして地には見渡す限りの剣剣剣剣剣剣剣剣剣剣剣剣剣剣剣剣剣剣剣剣剣剣剣

 

 

真紅の魔槍・黄金の聖剣・黒と白の夫婦剣・黄金の鞘。挙げればキリが無いほどの聖剣・聖槍・魔槍・神槍などが有った(台無しかもしれないが、一応リングは有る)

 

 

 

 

秀吉「ボケッとして居る暇など無いぞ!」

 

 

そう警告する秀吉の両手には真紅の槍が一本ずつ握られていた

 

 

秀吉「突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)!!!」

 

 

そして密集していた魔導書同盟に向けて放つ

 

 

ドガアアアアアアアアアアアアアアァァアァァッァァァァァン

 

 

ネギ・天衣・愛紗・星・霞・水虎・祭「「「「「「「うわ!?」」」」」」」

思春・燕・超・ふぶき「「「「「きゃああ!」」」」」

残りの魔導書の騎士達「「「「「「「「「「「「ッ!!」」」」」」」」」」」」

 

 

放たれた槍は地面に当たると大爆破を起こし、魔導書同盟の半数を場外まで吹き飛ばした

 

 

天和「ネギ・超・天衣・ふぶき・燕・愛紗・星・霞・水虎・祭・思春。全員場外!」

 

 

場外に落ちた者の名を天和が読み上げる

 

 

秀吉「まだまだ行くぞ!」

 

 

そう言うや否や、秀吉は徐に片手を上げる

 

 

すると周りにある武器が青白く光り、宙に浮いてゆく。そして(きっさき)(ほこさき)を残った魔導書連合・転生者達・使い魔達・尾獣達・斬魄刀達へと向ける

 

 

秀吉「行け!」

 

 

そして秀吉が掲げた手を振り下ろすと浮いている武器が襲い掛かる

 

 

キラ・鴛鴦・尾獣達・使い魔達『「「「「「「「「「「「「そらあああぁぁあぁぁぁぁぁぁぁあぁぁ!!!!!!」」」」」」」」」」」」』

 

 

キラ・鴛鴦・尾獣達・使い魔達は尻尾や羽で叩き落としてゆく

 

 

迷彩・白・和人・斬魄刀達・魔導書同盟の者達『「「「「「「「「「「「「はあああああぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁああぁぁぁぁぁ!!!!!!」」」」」」」」」」」」』

 

 

迷彩・斬魄刀達・魔導書同盟の生き残りの者達は自前の武器や拳、魔法障壁等を使って弾いてゆく

 

 

しかし、無限に降ってくる武器を弾くのにも限界が来る

 

 

百代・雪蓮・春蘭・戦姫・刹那・真名・小太郎・白・和人「「「「「「「「「くっ!!」」」」」」」」」

斬魄刀達・楓「「「「「「「「ぬぅ!!」」」」」」」」

使い魔達「「「「「うぅ」」」」」

 

 

使い魔達・斬魄刀達・百代・雪蓮・春蘭・戦姫・刹那・真名・楓・小太郎・白・和人に限界が訪れ、場外に落ちてしまう

 

 

 

キラ『秀吉よ、そろそろ魔力が心許無いのでは無いか?』

秀吉「はて?そんな事は無いがのぅ」

キラ『恍けなくても良いだろ。固有結界の維持・常時複製した武器の操作・真名解放。S+の魔力でこれだけやればギリギリだと誰でも分かる事だ』

アル「スミマセンが、この固有結界は少々厄介なので破壊させてもらいます」

 

 

アルがそう言うと固有結界が粉々になる

 

 

キラ『序にお前等場外出てろ』

秀吉・ゼクト「「のわ!?」」

アル「おや?」

 

 

固有結界が砕けた瞬間、キラは秀吉・ゼクト・アルを場外に放り投げる

 

 

恋「キラ、覚悟。旋風爆裂斬」

 

 

恋が奉天画戟を頭上で大回転させ、氣を込めた斬撃を飛ばしてくる

 

 

キラ『甘い!』

 

 

キラはそれを躱し、迎撃しようとする。しかし

 

 

恋「遅い、暴風激烈斬」

 

 

攻撃を躱したキラに恋が肉薄し、奉天画戟を頭上で回転させて氣を込めて振り下ろす。しかし…………

 

 

ガキン!

 

 

恋「っ!?」

 

 

恋の攻撃は何の変哲も無い普通の腕(・・・・・・・・・・・)に止められる

 

 

キラ『金滅塊。だから甘いと言ったのに。嵐脚!』

恋「ッく!!」

 

 

キラは恋に嵐脚を繰り出し、恋は嵐脚(それ)を戟の柄の部分で受ける

 

 

しかし、力が強すぎるために場外まで押し出される

 

 

恋「………負けちゃった」

キラ『矢張り恋は強いな。流石に負けるかと思ったぞ』

恋「ん………次は負けない」

鴛鴦『話している所悪いけど、余所見禁物だよ!髪の毛針!』

 

 

鴛鴦がキラに髪を針のようにし、大量に飛ばす

 

 

キラ『(スゥゥゥ)おいおい、俺が気付かないとでも思ったか?仙法・毛針千本』

 

 

毛針千本で髪の毛針を相殺する

 

 

九喇嘛「ワシらを忘れて貰っては困るぞ!」

 

 

ドドドドドドドド!!!!!!

 

 

九匹の尾獣達が尾獣玉を連続で放ってくる

 

 

迷彩『当然!私の事も忘れないで貰おうか!豪殺・居合拳!』

一刀「俺の事もな!氣術之終・『絶』氣功砲!」

 

 

一刀と迷彩も自身の最大出力の遠距離攻撃を繰り出す

 

 

キラ『…………流石にキツイかなっと!』

 

 

キラは両手に巨大な螺旋丸を作ったかと思えば尾獣玉を全て上空に上げて相殺し、居合拳と氣功砲を指を噛み切って王虚の虚閃(グラン・レイ・セロ)を放って相殺した

 

 

しかもこの所作を1秒足らずで行ったのだ。まだ残っている者・観戦している者全て(ネギま!組除く)が茫然とした

 

 

キラ『50兆年神界で何もしていなかった訳じゃ無いのでね』

 

 

そう言って残っていた全員を場外に放り出した

 

 

 

 

後書き

 

 

キラ君が主人公(鴛鴦)より主人公してる…………どうしてこうなった

 

 

まあ後悔も反省もしていない!

 

 

 

あと、一刀君の始動キーはアサシン様より案をいただきました

 

 

 

一刀君の武器の太刀である銀露・鞘である鋼夜はアサシン様の許可を取って使っております

 

 

 


 
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