一見ガレージキットのような箱で模型店の棚で異彩を放つsimil R製キットです。
ちなみにフランス製です。

材質など簡易インジェクションっぽいプラですが
モールドはシャープ(現代のプラモとして普通)で特に問題なく、

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ステンレス製エッチングとカルトグラフのデカールが同梱されます。
プラパーツとエッチングの合いは曖昧な部分があり、
ある程度妥協して組むのが良さそうです。

幸い、先に出たフォードGT等と違いカウル内部は再現されないのでその点は楽でしょう。
パーツ分割も極力少なくしてある感じの構成です。

車両は元レーサーのアンリ・ペスカロロ主催のPescaroloSportより
2011年ル・マンのLMP1クラスに出走したマシンのモデル化で、
他にほとんどキットが無いクラスだけに新鮮です。

かつてのプロトタイプと違いコックピット部分がモノコックになっており
F1にカウルを被せたような構造です。