No.561329

恋姫無双・異端録

fryttoさん

作成初心者・登録初心者文章初心者が書く
2次創作とかそんな高い次元にない駄文OF駄文なので
頭空っぽにしてぼーっと眺めてください。色々悟れます。
ちょーっと緊張してますが投下したいと思います。

2013-03-31 23:03:43 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:1100   閲覧ユーザー数:970

 

───天正6年・九州薩摩領日向高城

 

 建武2年に築城されてから約2世紀半を過ごした山城は、今豊後国大友家に囲まれていた。

後に耳川の合戦と呼ばれるこの戦いは泥沼のような様相を呈していた。

 

天正5年に島津家が日向国伊藤家を下したことに端を発するこの戦は今正に佳境を迎えていた。

 

「伝令!大友軍が侵攻を開始しました!その数、約4万!」

 

「父上が仰っていた通りだな・・・予想通りか」

 

北郷一刀は何ともないように呟き下がるように伝令に伝えると目を瞑り黙考する。

 

格好をつけて部下と話してはいるものの、心情としては

 

(いやいやいや、4万て。無いわー。どうすんだよマジで。部下の手前あんなカッコつけてたけど、ちょっと・・・どころじゃねぇよ!多いよ!)

 

である。因みに一刀の父親はどちらかというと脳k・・・思慮にかk・・・豪快な方なので仰った通りとは言ったものの、実は何も聞かされてなかったりする。

 

北郷一刀は、島津家家老・北郷一久を父に持ち本人の武功も高かったため前線に配置されていた。

 

(ん~。でも4万かー。数が多いってことは昔日の今川家よろしく戦線のびてねぇかな・・・あっちは公家狂いでこっちは切支丹狂いだしなんか似てるしな。)

 

※このお話での設定です。あぁ!モノを投げないで!

 

大軍を率いるというのはそれだけで驚異だが、その反面補給路を確保しなければならず、遠征ともなれば戦線は伸びやすい。

 

(で・も・なぁ~。織田家の二番煎じとか警戒されるよなぁ。前例あるし。とーりあえずー・・・恋文でも送るか)

 

「誰ぞある!紙と筆を持て!・・・それから皆を集めてもらえるか?」

 

紙と筆を持ってきた部下は短く了承の言葉を言うと部屋を退出し廊下を走っていった。

 

(本国に報告は既に送ってある。この地は要衝。ならば援軍は必ず来る。籠城・・・だけでは耐えられない。打って出て後の援軍のためにも敵数を減らさなければ。と、なれば・・・野戦か。勝てっかなー。まぁ・・・是非もなし。か。)

 

部屋に集まってきた部下たちにこれからの行動を説明したあと、一刀は戦の準備に向かっていった・・・

 

「敵陣に奇襲を仕掛ける!俺と及川の隊でやる!残りは本陣の守りを頼む!」

 

翌日、張られた陣内で一刀はそう告げた。先ほど名前が出た及川は古い馴染みで2人の時は「俺、貴様」と呼ぶ仲である。

 

一刀と及川は武器+αを携え馬に乗ると数名の部下とともに奇襲に向かった。

 

結果から言えば大成功で。糧食の守りは調略(恋文:離反のお誘い)の成果で内応した結果、手薄で簡単に焼き討ちを行えたし、感づいて襲ってきた敵将も討ち果たした。

 

(しかし割と簡単に内応に応じるとは・・・切支丹ね・・・業の深いことだ。)

 

「しっかし、いつも思うんだけどよ。ソレ、重くねぇの?」

 

馴染みの人間だけだと割と口調が砕ける及川である。

帰還するために急ぎながらもその会話に乗る。

 

「最初はなー。振れなかったけど、慣れれば結構いけるぜ?」

 

一刀の獲物は大鉞と呼ばれるものだ。重さは有に10斤の人外仕様である。

 

「限度があんだろ、限度が!ったく。下がれってのに下がらねぇで・・・頼もしい限りだよ!うちの大将様は!」

 

(「試合も死合も合戦も!とりあえず相手を萎縮させて、こちらを鼓舞すれば勝てる!だからとりあえず前に出てソレをぶん回して来い!」なんて斜め上どころか斜め上に飛びながら3回転したようなことを親父殿が言ったのは何時だったか・・・)

 

本人はともかく、後ろで采配を振るうべき大将が嬉々として前に出るのだ。周りからすれば溜まったものではない。大将が傷つき倒れでもしたらたちまち総崩れになるからだ。

 

 

「頑張り甲斐あんだろ?・・・ん?」

 

言いながら振り返るとそこに及川はいなかった。及川だけではない。今まで走っていた道も、乗っていた無くなっていた。川沿いの街道だったはずが、森の中にいたのだ。

 

(何だ・・・?森・・・?・・・・っ!)

 

咄嗟に身を伏せる。視界の端に光るものを見つけたからだ。

 

(大筒・・・?違う。銃・・・?)

 

最初に連想したのは大友軍が使用していた国崩しと言われる大筒だった。

だが森ということもありそれを即座に否定。伏せながら近場の木に体を寄せ一息つくと

慎重に光の下に警戒しながら歩を進めた。

 

何度身を隠しながら歩いただろうか。一刀は光の側にたどり着いた。

 

「鏡・・・?」

 

古ぼけた鏡がそこにあった。不審に思いながらも鏡を手に取り覗き込んだその瞬間。

地面がなくなった。

 

「ファッ!?」

 

一刀は素っ頓狂な声を上げると声にならない悲鳴を上げながら唯々落ちていった。

 

 

 

はしがき。

 

超☆無計画で書き始めました。

 

なんといっても書いている段階で題名決まってないですからね!

 

耳川の合戦から始まる話があってもいいじゃない!←意味不明

 

耳川の合戦は言わずと知れた島津Vs大友の戦いですね。

修羅の国・九州。割とごちゃごちゃしてます。

沖田畷の戦いなどメジャーな戦はありますが、この戦いを機に収束に向かうことになります。

 

切支丹大名として名高い大友宗麟さんですが、もともとは禅宗に帰依していたようです。

後にキリスト教徒が豊後に流れてきて、いい感じに言われてキリスト教に改宗したのでしょう。

洗礼名もあるようで「ドン・フランシスコ」と言うらしいです。・・・それでいいのか。

 

本作の一刀君ですがまぁ・・・いいだけチートです。

しょうがないじゃない好きなんだもの。

 

俺TUEEEEとか憧れるわけですよ。

 

でもアレっすね。文章書くのって訳わかんないですね。

他作者様のSS読んで書いてみたはいいもののってやつです。

 

恋姫無双が三国志の2次創作である三国志演義の2次創作。

然らば!正史の3次創作とも言える作品であり!それの2次創作ならば2倍!

さらに日本史の2次創作も合わせれば4倍!計12次そうさk・・・ウボァー

 

さてさて、投稿する段階ではもう一話書いてると思います。

プロローグまだちょっと続くかなー・・・。耳川じゃないですけどね!

 

駄文も甚だしいねずみの●以下の文章ですがお付き合いいただければ幸いです。

 

 

 
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