161:春蘭日記・十の記
某月某日
今日はふと、私はみんなにどう思われているか気になり少し聞き込んできた
以下がその結果であるが個人及び魏に対して著しく不名誉となる部分はやむなく検閲させてもらっているので、あしからず
凪「魏の武人のすべての憧れです」
風「個人の強さで言えばまさしく三国無双だと思います。文官としては…(検閲)」
(私個人の名誉のため検閲)
稟「兵の士気を上げるには理想の人材です。あと、春蘭様は今日締切の書類が…(検閲)」
(魏の名誉のため検閲)
桂花「…(検閲)」
(私個人の名誉と思い出したくもないため検閲)
華琳「私にとって最高と言っていい部下よ。…ところで、いいかげん私の本…(検閲)」
(華琳様と華琳様の本と睡眠導入剤の名誉のため検閲)
真桜:あのー…これって単に自分に都合の悪いところを…(検閲)
(私と検閲の名誉のため検閲)
162:二者択一
一刀「メンマと俺どっちが好き?」
一刀「怖くてとても聞けない」
163:偶像代行
春蘭「桂花、いつも憎まれ口ばかり叩いてるが私は本当は頭のいいお前のことを尊敬してるんだ」
秋蘭「姉者、それじゃ尊敬が伝わらないぞ。本人の前で言ったらどうだ?」
春蘭「こ、こんなこと本人に言えるか!物に向かって言うのが精いっぱいだ」
秋蘭「でも、本人の前で言わないと伝わらないぞ」
秋蘭「せめて、洗濯板に向かって言うのはやめた方がいい。聞いてる私にも尊敬の念が伝わらん」
164:二者択一?
一刀「メンマと俺どっちが好き?」
桃香「え?なんで私に聞くの?『本人に聞くのは怖いけど、気になるからほかの人に聞いてる』?何の意味があるのそれ」
165:二者択一!?
一刀「不味い料理と俺どっちが好き?」
愛紗「え?なんですかその質問?遠まわしに喧嘩を売ってるんですか」
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本作品について各方面から様々な反響がありました
以下はその一部です
『恋姫って何?』---男性・私の友人
『非常に戦闘描写が熱い』---男性・私が鏡を見るといつも映ってる人
『恋愛の描写がうまい』---女性・私が夢の中で会ったような気がするような人のような人
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