No.545851

魔法少女リリカルなのは 退屈嫌いの転生者の介入録

18話 模擬戦りたーんず

2013-02-18 17:19:16 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:4404   閲覧ユーザー数:4211

「行くぞ、今度はあの変身能力は使うなよ」

 

「…どうしてこうなった…」

 

またもやアースラでシグナムと模擬戦をする事になった

 

なんでも

 

"前回は確かに私の負けだ。だがテスタロッサと戦ったお前自身と戦いたい"

 

とのこと

 

確かに前回はシグナムに変身から全く同じ動きで冷静さを奪ってなのはに変身し対惑星破壊用超火力砲撃魔法(スターライトブレイカー)でフィニッシュという明らかにあの二人の能力に依存した戦い方だった

 

まあこっちも消化不良だったしというわけで受けることにした

 

…のはいい

 

そこまではいいんだ

 

問題は

 

「クロ君。シグナムさんに負けたら罰ゲームね」

 

というリンディさんの発言

 

俺限定の罰ゲーム…………泣いていいかな?

 

…恐らくまた一緒に寝る事になるのだろう

 

この発言によりFAが使えない状況に陥った

 

あれを使っても戦うことはできる

 

…………一応

 

疲労が凄まじいせいでまともに戦えないだろうが、ソラニカやメティスは魔力がなくても使えたので戦闘自体は問題ない

 

…………満足に戦えないけど

 

けど今回は"魔力が尽きた方、又は撃墜判定された方が負け"

 

FAなんぞ使えばその瞬間俺の負けが確定する

 

罰ゲームは嫌だ!

 

「では、始め!」

 

リンディさんの合図で始まる

 

「最初から全力で行くぞ!飛龍……一閃!」

 

マジで!?いきなり大技かよ!?

 

「ファイヤァァ…………ウォール!」

 

飛龍一閃をファイヤーウォールで防ぐ

 

これで!

 

と思ったら

 

「貰った!」

 

飛龍一閃を放つと同時に突っ込んで来たのかファイヤーウォールを解いた時には既に目の前

 

「紫電………一閃!」

 

シグナムの必殺技こと"紫電一閃"それが目の前まで迫る

 

なぜこんな速攻をしたのか?

 

それは爆砕重落下、そしてファイナルアタックの威力を見ていた故である

 

どちらもアースラの隔壁を破壊するほどの威力

 

油断さえしなければフェイトの速度なら回避できていた速度だ

 

そうフェイトなら(・・・・・・)

 

彼女よりも遅い自分ではいつか避ける事ができなくなっていくのは必然

 

ならばそれよりも先に倒す

 

そんな理由の速攻である

 

そして放たれた紫電一閃は戦闘に詳しくない者が見ても必殺のタイミング

 

誰もがシグナムの勝利を確信した

 

が…………

 

「!?」

 

レヴァンティンが空振った

 

それは見ていた誰もが予想外の展開

 

防ぐわけでも直撃するわけでもなく消えた(・・・)

 

それを誰もが認識したその直後

 

「ぐっ!?」

 

シグナムの後ろに現れたクロの左腕に装備されたバイパーの顎部でシグナムの頭を掴む

 

「はぁぁぁぁぁ!」

 

そのままシグナムを振り回し、何度かその勢いのまま床に叩きつける

 

そして

 

「ふん!」

 

振り回されているシグナムを投げ飛ばす

 

ここで追撃すれば戦いの流れはクロのものに!

 

誰もがそう思ったが、転生し少し熱血っぽくなった彼はミスを犯す

 

必殺技二連、そんな物を見せられて

 

―――――――――熱血っぽくなった彼が応えない訳が無かった

 

「バイパーウィップ!」

 

シグナムを振り回していた時以上の速度で回転するバイパーウィップ

 

そして

 

「ファイナル!アタック!」

 

そして放たれるファイナルアタック

 

高速で振り回され、叩きつけられたせいで頭に血が登り意識が朦朧になっていたシグナムに直撃する

 

決着が着いた

 

そう…

 

「勝者 シグナム」

 

シグナムの勝利で

 

それを聞きやってしまったという絶望の顔をするクロ

 

自分で最初からファイナルアタックを使わない

 

そう決めたにも関わらず放ってしまったファイナルアタック

 

自爆した、これほどこの表現が似合う状況は無かった

 

実にこの主人公ポンコツ化している

 

 

 

 

 

 

 

そしてリンディの罰ゲームは予想通り……を超え風呂に入るのも一緒だったとか

 

クロ「魔法少女リリカルなのは」

 

朔哉「退屈嫌いの転生者の介入録」

 

アイリス「文章ラジオ」

 

「「「はーじまーるよー」」」

 

クロ「すっげぇ棒読み、自分でも引くわ~」

 

朔哉「まぁ、唐突に始まったしね」

 

アイリス「他人がやっていて面白そうという理由で私達にこんな事をさせるなんて…作者…殺しましょうか?」

 

クロ「落ち着け、作者殺されると今後が進まねぇだろ。えーとこの文章ラジオはさもラジオのように文章で話をするって物だ」

 

朔哉「質問とかも受け付けるらしい。この作品の原作キャラに質問があるならそのキャラを呼んで答えてくれるらしい。あくまでこの作品のそのキャラであって原作にでている本人ではない……当たり前だろ、二次創作なんだし。無ければこっちで勝手に進めさせてもらうよ」

 

アイリス「もはやリンディさんとか別人みたいにクロに迫ってるものね…」

 

クロ「?……そんなに変わってんの?」

 

アイリス「そういえば貴方には原作の知識が無かったのよね……」

 

朔哉「僕らは君と傍に居たいが為に色々見たけれど……」

 

クロ「?」

 

アイリス「まぁ、良いわ。そんな訳で質問とかが有ればコメント又は作者宛メッセージでね」

 

朔哉「この企画自体今回で潰れるかもしれないほど雑だけどね」

 

クロ「確かに……ちょっと前に最高で週一になるとか書いておきながらほぼ毎日書いてるしな」

 

アイリス「……?…人気が有れば続ける……私にこんなものを読ませるなんて巫山戯ているのね。良いわ、その挑発買ってあげる。来なさい青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)!消し飛べ作者!滅びの爆裂疾風弾(ほろびのバーストストリーム)!」


 
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