No.543154

真・金姫†無双 #22

一郎太さん

前回のあらすじ

夢オチ2段構えに読者が発狂。

どぞ。

2013-02-11 23:48:23 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:9908   閲覧ユーザー数:6961

 

#22

 

 

どんちゃん騒ぎも過日に消えてしばらく。俺は最近、ある事を考えるようになっていた。

 

「お昼ご飯できたよー」

「「「はーい」」」

 

厨房から声を掛けてきたのは、天和。最近は天和が昼飯とまかないを作っているの。

 

「「「いただきまーす」」」

「はーい」

 

いるのだが、これがまた、悪くない。というか、美味い。可愛い妹が作ってくれたという事も当然プラスに働いてはいるが、それを無しにしても美味い。

 

「どう、お兄ちゃん?」

「あぁ、美味いよ。そろそろ店の厨房を任せてもいいかもな」

「ほんと?やったぁ!」

「むみょっ」

 

お世辞なしに褒めてみれば、自分の器も用意した天和が抱き着いてくる。胸の感触のような擬音が口から洩れた。

 

「ま、姉さんは時々串をやってるしね」

「よくあんなの出来るわね。熱くてたまったものじゃないわよ」

 

地和は一度焼き場に入った記憶を思い出し、辟易した表情を見せる。対して、天和はにこやかに返した。

 

「でもでも、あれだけ暑かったらいっぱい汗かいて痩せるよ?最近服のお腹の辺りが大きい気がするし」

「「……」」

 

見て見れば、確かに以前よりもウエストのラインが細くなっている気がする。グラマラス。

 

「兄貴、私も焼き場に入る!」

「私も…」

 

妹2人も負けじとダイエットに精を出そうとするが――。

 

「いきなり3人というのもキツイな。まずは天和が仕事を覚えてからだ。2人は客席(ホール)で」

「「 」」

「つーか、マジで天和に串以外の料理(メニュー)も覚えて欲しいな。俺もだいぶ楽になる」

「いいよ?お兄ちゃんの負担が減るなら、私も料理する」

「いい子だなぁ、天和は」

「いやーん、もっと撫で撫でしてー」

「おー」

 

天和ちゃんは、雛里とは違ったベクトルで甘えたがりのようだ。

 

 

 

 

 

 

「――――それで、何故私のところに来る?」

 

昼食も終え、仕込みは天和に任せ(メモ有)て、俺は城を訪れていた。目的は、目の前にあるメガねーさんに会う為だ。

 

「ほら、天和に料理が出来るなら、俺に時間が出来るじゃん?ちょいと、人手を貸して欲しくてな」

「2つの文の繋がりがよく分からないのだが……」

「最近、蕎麦が食いたいっていう客が多くてな。でも黒麦はこっちにはないし、俺が動けるならいっその事、俺が直に買いに行こうかと」

「なるほど。その間の護衛を誰かに頼みたいと?」

「そういう事。ちなみに、一番ぶーたれてんのは、穏ちゃんだから」

「 」

 

おっと、頭を抱えちゃった。

 

「そちらからの条件は?」

「そうさなぁ。北に行くから、そっち方面の街の情報収集とか」

「ほぅ?」

「適当に屋台を出しつつ行くつもりだから、もしかしたら冥琳ちゃん達みたいに、街の重鎮が来て、仲良くなれるかもしれないぜ?」

 

俺の言葉に、冥琳ちゃんは考え込む。この街だってそうだったのだ。別の場所で、それが無いとは言い切れない。

 

その時、扉が音を立てて開いた。

 

「話は聞かせてもらっ――」

 

 

「……この部屋の扉って、あんな形だったっけ?」

「知るか」

 

そして再び開く。

 

「ちょっと、無言で閉める事はないでしょ!?」

「あぁ、雪蓮か」

「どうしたんだ、雪蓮ちゃん?」

「なかった事にされた!なにヤダ寂しい!ぼっちは嫌っ!」

 

メンドイのが来たなぁ。

 

「それで、雪蓮。話を聞いていたのなら、どう返答する?」

「決まってるじゃない!もちろん護衛を貸してあげるわ」

「……ちなみに、誰が?」

「私よ!」

「却下だ」

 

そりゃそうだ。

 

「というのは冗談だけど、明命を呼び戻すのはどう?」

 

……誰?

 

「うちの将の周泰よ。今は蓮華……孫権のところにいるんだけど、基本的には情報収集で駆け回ってるしね。一刀がそれをしてくれるなら、貸してあげてもいいけど」

「雪蓮!?」

「いいじゃない、冥琳。一刀にはいつもお世話になってるんだし、タダで貸す訳じゃないし」

「それはそうだが……」

「それに、一刀を仲介に、どこかと組める可能性もあるわよ?」

 

その言葉に、冥琳ちゃんは再び考え込む。そして。

 

「多少の賭けにはなるが……いいだろう、認めてやる」

「マジで?冥琳ちゃん愛してるっ!」

「またお前はそういう事を……ただし、成果が上がらなければ、それなりの対価を払ってもらうぞ」

「対価って?」

「お前に、軍に入ってもらう」

「 」

「あ、それいいわね。一刀、遊んできていいから」

「真面目にやるし!」

 

という訳で、周泰ちゃんとやらを借り受ける事となった。

 

 

 

 

 

 

護衛レンタルの契約を結んでからまたしばし。俺は天和に調理場の仕事を仕込み、昨夜も天和のみで十分に店を回せると確信した。そんなある日の昼。

 

「さて、そろそろ仕込みでも始めるかな」

 

三姉妹と一緒に仕入れを終え、裏庭にちょっとした道具を取りに出た時の事だ。

 

「はうぅ…お猫様ぁ……」

 

裏庭の日陰に2匹の猫が昼寝をしている。その横で、何やら恍惚の表情を浮かべる膝を抱いた少女がいた。年は亞莎と同じくらい。イメクラのくノ一コスのような恰好をしている。なんだ、コイツ?

 

「可愛いですぅ…もふもふしたいです……いえいえっ、そんな事をしてはお猫様が起きてしまいますっ」

「……」

 

1人でぶつぶつと喋っているが、相当変な娘らしい。

 

「あぁっ、でも少しだけなら――」

「おらぁっ!」

「ひゃはわふぁあっ!?」

 

このまま放置してみるのも面白いかもしれないが、ぶっちゃけ目障りだ。俺が襟首を掴みあげれば奇声を発し、その大音量で跳び起きた猫たちはどこかへと消えて行った。

 

「あぁっ!お猫様が!?」

「とりあえず、お前は連行する」

「あぁぁあああぁあああ……」

 

情けない声を出す娘をずるずると引き摺り、店へと戻れば、地和が声を掛けてきた。

 

「なにその娘?また妹でも増やすつもりなの、兄貴?」

「地和、警備兵を呼べ。不法侵入だ」

「はぅぁあっ!?私はそんなつもりじゃ――」

「合点承知!」

 

ビシッと敬礼をする地和。天和とかならその動きで胸が揺れたりするのだろうがばっ!?

 

「いま失礼なこと考えたでしょ?」

「いやいやまさか」

 

殴られた。

 

「ままま待ってください!私は雪蓮様の命令でこのお店に来ただけで……」

「雪蓮ちゃん?」

「雪蓮様?」

 

なんで彼女がこんな貧乳を寄越すのだろう。俺と地和が2人で首を傾げていれば、猫フェチは言葉を続ける。

 

「あの、北郷さんという方の代わりに、この店で用心棒のようなものをしろと……」

「あー…そういう話もあったな。俺が北郷だ」

「貴方がそうでしたかっ!これは失礼をば」

 

俺が名乗れば、少女は襟首を掴まれたまま背筋を伸ばす。

 

「孫策様配下の周泰と申します!よろしくお願いしますです!」

 

真面目な娘だ。冥琳とかとはまた真面目の方向性が違うが。

 

「こっちこそ頼むな。そういや、亞莎……呂蒙とはもう会ったか?」

「呂蒙ちゃんですか?はい、城に戻った時に、酔った祭様に絡まれてるのをお見かけしました!」

 

あのババァ……。

 

「ちょ、兄貴どこ行くの!?」

「妹を助けに行ってくる」

 

地和の制止を振り切り、俺は城へと駆け出す。

 

 

「おぉ、一刀ではないか。今日は新しい酒でも持ってきてくれた――」

「おらぁっ!!」

「なっ!?ちょ、胸を揉むな!揉みしだくな!」

「モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミィィィイイッ!!」

「 」

 

某J家の子孫のような雄叫びをあげながら祭ねーさんの胸を揉みまくる。昇天した。

 

「ふっ、他人様の妹に手を出すからだ」

「あの…お兄ちゃん……?」

「えっ?」

 

背後からかかる声に振り向けば、顔を真っ赤にし、眼に涙を浮かべた魔女っ娘・雛里ん。

 

「お兄ちゃん……」

「いや、雛里…これは……」

「お兄ちゃんは、やっぱりおっきい方がいいんだ……私の絶壁なんか、興味ないんだ……」

「そんな事は――」

「お兄ちゃんのばかぁあああああああああああ!」

「雛里ぃぃぃいいいいいいっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

「――――ただいま」

「なんで絶望の表情を浮かべてるのよ」

「雛里んに嫌われた……」

「はぁ!?いったい何やったのよ?……あ、やっぱいいわ、言わなくて。どうせ碌でもない事だろうし」

「ちぃちゃんも酷いです……」

 

雛里の誤解は今夜にでも解きに行くとして。

 

「話を戻すぞ」

「え、どこまでですか?」

「呂蒙の話。アイツが軍に入る前は此処で働いていてな。用心棒とかも必要なかったんだが、コイツラは武に関してはからっきしだ」

「北郷さんは大層お強いとお聞きしましたが」

「俺もちょっと店を離れるからな。その間の護衛を頼みたい訳だ。もちろん、城から出る給金とは別に金を払う。美味い飯も出す。どうだ、やってくれないか?」

「はっ!元々雪蓮様からの命でもありますし、お引き受けさせて頂きます!」

 

そうか、契約成立だ。

 

「働き次第では、猫が喜ぶようなもんでも土産にやるから」

「ほ、本当ですか!?」

 

俺の言葉に、周泰は瞳を輝かせる。そんなに好きなのかよ。

 

「あ、あぁ…」

「なんと素晴らしい御方なのでしょう!北郷様!どうか私の事は、明命とお呼びください!命を賭して、この店と妹様をお守り致しますです!」

「えと、ありがと……」

 

若干引きながらも、俺は彼女の真名を受け取る事となった。

 

「……ねぇ、兄貴」

 

小躍りする明命を溜息交じりに眺めていれば、後ろから服の裾を引かれた。

 

「どうした、地和」

「なんかさっき、『店を離れる』って言葉が聞こえた気がするんだけど……どういう事?」

「そのまんまの意味だ。地和もこないだ蕎麦食べたろ?あれの人気が凄くてな。その材料とか諸々を仕入れに行ってくる」

「聞いてないわよ!」

「言ってなかったし」

「なになに、どうしたのー?」

「外まで怒鳴り声が聞こえてきたわよ、ちぃ姉さん」

 

店の入口が開き、天和と人和が入ってきた。地和はがばっと振り向き、叫ぶ。

 

「聞いてよ!兄貴がこの店を出てくって言い出したの!」

「いや、その言い方には語弊が――」

「えーっ!お兄ちゃん出ていっちゃうの!?ヤダヤダ!お兄ちゃんがいないと私頑張れないっ!」

「――ぶへぁ!?」

 

ずっと長姉として過ごしてきた所為か、甘える相手を得た天和の甘えたがりは、かなりのものだ。地和の言葉を聞いた次の瞬間、俺の言葉を遮って狼狽し、俺に飛びついてきた。柔らかいけど痛い。

 

「ちぃだって嫌よ!こんな可愛い妹を捨てて行くって言うの!?」

「いや、そんな事は一言も゙っ!?」

「いーやーだーーっ!」

「姉さん達、落ち着いて……」

 

冷静なのは人和だけだ。俺の足を踏むのは勘弁して欲しいけど。

 

 

 

 

 

 

3人に事情を説明し、ようやく納得させる。亞莎は襲われるわ、雛里には嫌われるわ、3人は怒るわで、今日は厄日のようだ。

 

「ちゃんと帰ってくるから」

「でも、危ないよー」

「俺の強さは知ってるだろ?大丈夫だって」

「うー」

 

涙目の天和が隣から抱き着いてくる。

 

「ふん、お土産買ってこなかったら承知しないんだから!」

「わかってるよ」

 

反対側には地和。ぷいっと顔を背けつつも、俺の腕から手は離さない。

 

「気をつけてね、兄さん」

「あぁ、お前らを残していなくなるもんか」

 

そして、ちゃっかり膝の上に陣取るのは人和。俺の胸にもたれ掛かっている。

みんな可愛いなぁ、もぅ。

 

「……」

「騒がせてすまなかったな、明命」

 

ずっと黙って成り行きを見ていた明命に声をかける。何故か瞳が潤んでいる。え?

 

「み、明命……?」

「感動しました!」

「うぉっ!?」

 

次の瞬間、明命はばっと立ち上がり叫ぶ。

 

「皆さんの兄妹愛に、たいへん感動しました!そして羨ましいです!」

「あ、はぃ……」

 

再び引きながら声を絞り出すが、明命はそんな俺の様子はお構いなしに言葉を続ける。

 

「どうか、私も妹の1人に加えてください!そして、お兄様と呼ばせてくださいませ!」

 

この娘の琴線はよく分からない。

 

「ダメですか、お兄様…?」

 

だが、可愛い少女の上目遣いのお願いに俺が抗えるはずもなく。

 

「あ、間に合ってるんで」

「はぅぁあっ!?」

 

多過ぎても描写が大変なんで結構です。

 

 

 

 

 

 

3日後、夜。出発の準備も終え、俺は3人と最後の夜を過ごしていた。とはいえ、いつものように店を開き、天和の調理を見守りつつホールを回し、閉店作業を終えたくらいだ。あとは寝るだけ。

 

「さて、掃除も終わったし、そろそろ寝るか」

「「「はーい」」」

 

店内の灯りを消して、2階へと上がる。4人分の布団を敷いて一旦部屋を出て、妹達の着替えを待ちつつ俺も寝間着に着替える。

 

「終わったわよ、兄さん」

「おー」

 

人和に促されて部屋に入れば、4つ並んだ布団のうちの真ん中2つに天和と地和がぺたんと座り、人和もそこに加わる。

 

「お兄ちゃん、こっちこっち」

「いや、行くけどさ……どうした?」

「ほら、早く座る!」

「えと、うん…」

 

天和に手招きされ、地和に急かされ、俺も腰を下ろした。途端。

 

「うおっ!?」

 

3人に押し倒された。天和は俺の胸の上でうつ伏せになり、右腕に地和、左腕には人和が抱き着いてくる。

 

「どうした?」

「お兄ちゃーん」

「あーにきぃ」

「兄さん…」

 

天和はいつものように甘えた声で、地和はいつもの強気な態度はなりを潜め、人和はいつもより強く自己主張をする。

 

「えへへ、今日は一緒に寝よ?」

「いつも一緒だろ?」

 

現に、こうして布団は4つ並んでるし。

 

「そういう事じゃないわよ、馬鹿」

「じゃぁ、どういう事だ?」

「今夜は、こうして一緒にくっついて寝るのよ」

「暑くないか?」

「それがいいんじゃない」

「そういうもんか?」

「そういうものなの。んー、すりすり」

 

俺の問いに首肯し、天和が俺の胸に頬擦りをする。残りの2人も今以上にすり寄ってきた。

 

「3人がそれでいいなら、今日はこれで寝るか」

 

ま、しばらくは会えないしな。このくらいの我が侭なら聞いてやってもいいだろう。

 

「それじゃ、おやすみー」

 

何とも言えない暖かい気持ちになりながら、俺は意識を落としていく。

 

「「「……えっ?」」」

「ちょっと、お兄ちゃん寝ちゃうの?」

「このくらいすれば、我慢できずに襲ってくると思ってたのに!?」

「まさか、ここまでとは……」

 

そんな、3人の言葉を子守唄に。

 

 

 

 

 

 

翌早朝。朝日が東の空に白を広げ始める頃、俺たちは店の外に立っていた。

 

「それじゃ、行ってくるよ」

「うん…」

「早く帰って来なさいよ」

「……気をつけてね」

 

荷物を積んだ荷車の前で、俺は妹たちに別れを告げる。3人共、眠気ではない涙を浮かべていた。可愛いなぁ、もぅ。

 

「用事が済んだら、出来るだけ急いで帰って来るから。それまでちゃんと仲良くしてるんだぞ?」

「大丈夫だよ、お兄ちゃん。私たちはいつも仲良しだから」

「そうよ!帰って来ても、兄貴の居場所はないかもね」

「そいつは困るなぁ」

「それが嫌なら、早く帰ってきてね、兄さん」

「ん」

 

別れの挨拶を済ませ、俺は荷車に手を掛ける。その前に。

 

「きゃっ」

「わっ」

「んっ…」

 

3人をまとめて抱き寄せる。

 

「それじゃ、またな」

「んーっ!」

「にゃっ!?」

「あっ…」

 

そして3人の頬に、軽くキスをした。天和は嬉しそうな声を上げ、地和は驚き、人和は呆けている。可愛いなぁ、もぅ。

 

「いってきます」

「「「……いってらっしゃい!」」」

 

3人の声援を受け、俺は今度こそ歩き出した。

 

さて、今度はどんな娘と仲良くなるのかにゃー。

 

下衆な感情を抱きながら。

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

という訳で、天和ちゃんたちとのフラグをへし折りました。

 

 

明命ちゃんとのフラグもへし折りました。

 

 

以下、今後の流れ。

 

 

#23 袁術たん達とイチャイチャ

 ↓

#24 劉備たん達とイチャイチャ

 ↓

#25 曹操たん達とイチャイチャ

 ↓

#26 董卓たん達とイチャイチャ

 ↓

#27 董卓軍について、戦争参加

 ↓

#28 上の4陣営+雪蓮たんやらハムさんやらポニテさんやらと協力して、袁紹様をフルボッコ

 ↓

#29 みんな仲良しハッピーエンド

 

 

こんな感じなので、残りもあと7回のようです。

 

 

ご愛読、ありがとうございました。

 

 

一郎太先生の次回作にご期待ください!

 

 

そんなこんなでまた次回。

 

 

バイバイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
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