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真・恋姫†無双 ~孫呉千年の大計~ 第1章 4話

雪月さん

新年明けましておめでとうございます 本年も作品・作者共々よろしくお願いいたします
常連の皆様&お初の方もこんばんは 雪月です

この作品は真・恋姫†無双・恋姫†無双の2次創作となっております
主人公は北郷一刀 メインヒロインは雪蓮と蓮華と仲間達でお送りしております

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2013-01-09 20:38:45 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:7929   閲覧ユーザー数:6037

第1章 黄巾賊討伐・独立編 04話『青州黄巾賊討伐・軍閥・陶謙、袁術』

 

 

■青州攻略簡略図                                             

 

 ▽袁紹・公孫賛軍(計:5万)                                    

      ↓↓                                               

     平原国                              ▽青州黄巾賊(計20万)  

              楽安国               東莱郡                          

▽曹操軍→ 済南国            北海国                               

  劉備軍          斉国                                       

(計:2万5千)    (現・黄巾賊本拠)                                            

                          ↑↑                               

                       ▽陶謙・袁術軍(計:約3万5千)                    

 

 

北軍・西軍が押す中で唯一の弱点とも呼べる南軍・陶謙と袁術軍の存在であった・・・

というのも、彼らの軍勢には猛将や勇将と呼べる軍事に長けた将がいなかった為、兵数で誤魔化していた部分もあったのである

黄巾軍もこれを見越して食い破り、度々南部より流入していたのだが

ここにきて孫家軍による流入封鎖と平原国と済南国の平定により、戦局は大将軍・軍閥側優勢へと大きく傾いていた

黄巾党の乱の収束作戦は最終局面、青州・荊州両黄巾軍の各個殲滅戦に移っていくこととなる

 

北部戦線で左砦を奪取したすぐ後に、一刀はこれまで会った軍閥の情報を記した書簡を瑠璃に託し、冥琳へ届けるように送り出す

客将を辞する旨を伝えると、白蓮・星と暫しの別れを惜しんだ後に白蓮から贈り物まで戴き

一刀と亞莎は陶謙と袁術に会うべく、一路南東を目指し進むこととなる

 

「私の姓は北郷 名を一刀と申します 陶謙殿はいらっしゃいますでしょうか?」

「只今 主、陶謙様は洛陽へ滞在しており、ここの代表は私、陳登が代理を務めております」

「そうでしたか 一目お会いしたく参じた次第でしたが、ご不在であられるのなら致し方ありません

 陶謙殿に良しなにお伝えください」

「はい 承りました」

「それでは失礼して」

と無難な挨拶を交わす一刀と陳登の二人

 

本陣より立ち去り際に、入れ替わりに入ってくる糜竺と礼を交わし去っていく一刀と亞莎

 

「陳登殿・・・ 今の御仁・・・」

「糜竺殿でしたか 北郷殿という北部軍と西部軍で勇名を轟かせているお人だとかで・・・」

「ほぉ~? 彼が”孫呉で噂の御仁”でありましたか・・・」

「・・・ええ 将軍の少ない我が軍に是非とも欲しいお人でしたよ」

という一刀が去った後の陳登と糜竺のやり取りでありました

 

 

 

 

一方、陶謙軍を辞した一刀と亞莎はというと・・・袁術の陣に行こうか迷っていたのである

 

麗羽からの書簡を携えてはいるものの・・・今更会うのもなあ?と思っていた処に

その先で袁術軍が検問していたのである

 

黄巾賊に間違われ詮索されている時間ももったいないと思った一刀は

麗羽からの書簡を見せて通してもらえれば良いとだけ考えていたのだが

麗羽からの書簡が裏目に出て、兵達に丁重にもてなされてしまい

袁術の元へと連れて行かれる羽目に陥るのだった

 

 

「ふむ ふむ なっなななんじゃとっ! れ麗羽ねえさまからの書簡じゃと?」

「美羽様落ち着いて~」

そこへ兵に連れられた一刀と亞莎がやってくる

「あっ 一刀」

と恋しい待ち人がそこにいた為、つい声が出てしまっていた雪蓮

 

「む? なんじゃ孫策 知り合いなのかえ?」

「え? ええ少し・・・」

「人払いじゃ 孫策以外のみなのものは~ わらわが呼ぶまでくるでないぞ~」

「「ははっ!」」

と七乃と紀霊・孫策を残して去っていく近習達

 

「亞莎も大丈夫だから下がってていいよ」

「はい 一刀様」

と亞莎に配慮する一刀と心配しつつも去る亞莎 その間に美羽は七乃に麗羽からの書簡を渡し七乃伝いに頷き理解をする

 

「ふむ ふむ お主 曹操や麗羽ねえさまから、えらく評判がよいようじゃのう?」

「自身には過ぎた評価 身に余る光栄です」

「どうじゃ? わらわに仕えてみぬかえ?」

「お誘い感謝致します しかし私は孫家に・・・今は孫策様に忠誠を誓いました故 ご容赦くださいますよう・・・」

と美羽に対して述べる一刀の言葉に、袁術の傍に控えている雪蓮は少し機嫌が良くなり

それを横目で確認した美羽は、途端に機嫌が悪くなる

 

「わらわより孫策のが良いともうすのかえ?」

「申し訳ありません 袁術殿」

と再度断りを入れる一刀に対し、美羽の不満が徐々に蓄積していく

 

では何故、これほどまで美羽が急にとも思える程、一刀に執心しだしたのか?

その解は麗羽からの書簡にあった一文が端を発していたのである

わたくしで無理なんですからぁ? まぁ? 美羽さんでは到底?”無理”でしょうけどね おーっほっほっほ♪

と締めくくられていた文言が原因だったのである

そんな問題発言が一刀自身が携えていた書簡に記されているとは・・・全く知らなかった当の本人の一刀である

 

そしてその矛先が一刀・・・ではなく雪蓮に向く事になる

「孫策 なんとか譲ってもらえんもんかえ?」

「それだけはできないわ」

「わらわがこれだけ頼んでもかえ?」

「ええ」

とキッパリ断る雪蓮に業を煮やした美羽が暴挙に出る

 

「むぅ・・・名門袁家に逆らえばどうなるか・・・」

というと美羽は雪蓮を地に這い蹲るように命令し足蹴にし踏みつける

それを端から見てニタニタする七乃と依然として直立不動の置物と化している紀霊

 

「雪蓮は袁術殿の客将であろう?」

「なんじゃ? 孫策は”我が配下”なのじゃろう? ならば主人である”わらわ”が何をしようとも許されるのじゃ」

「客と思っている方が何人いらっしゃるでしょうか・・・ねぇ?」

と美羽と七乃の主従はニヤニヤしながら・・・猶も直立不動の置物と化している紀霊

 

雪蓮は一刀にミジメな姿を見られたくない為、踏みつけられた頭をさらに低くし俯き歯を食い縛り、袁術の仕打ちに必死に耐えていた

「お主はこんな無様な孫策の姿をみても仕えたいのかえ?」

 

この光景を見た一刀は、目を猫の目のように冷たくスゥーーーーーと細めると

雪蓮は一刀を見てゾッとする これは一刀が激昂したサインである

 

一刀は滅多な事では怒らないのだが、一旦火が点火すると緋蓮でしか抑えられない

今や孫呉において一刀の影響力も大きく、機嫌が直るまで孫呉中が御通夜状態になるのである

 

「子供の戯言とはいえ・・・ 利いた風な口を利くな! モノには限度があろう! 小娘!」

 

「ぴぃーーーーーーーーーーーーーーー」

 

一刀が殺気を垂れ流すや辺りにいた筈の小鳥達は(さえず)るのを辞め、一斉に慌てて何処かに飛び去ってしまう

辺りは不気味に静まり返り・・・唾を飲み込む音さえ響く程の緊張感を漂わせる

その中を一刀は美羽を睨みつけ、一歩また一歩と近づいていく

 

その合間に置物と化していた紀霊がなんとか割り込み、一刀に三尖刀を突きつけ護ろうとするものの・・・

一刀が横をすり抜けた瞬間、激痛が走り三尖刀を落とし、地に這い蹲っていたのだった

自身の腕へ視線を移すと、あらぬ方向へと折れ曲がり、立ち上がることすら出来なかった

 

 

抱き上げた美羽の着物の裾をまくりあげ、おしりを容赦なくペンペンし出した一刀である

その間、呆然と見ている事しかできなかった七乃と雪蓮である

 

「そっ孫策がどうなってもよいのか!?」

 

ばちん!「ぴぃ!!!」

 

「そっ孫家の者どもが・・・どうなってもよいのじゃな!?」

 

ばちん!「ぴぃぃ!!!」 

 

ばちん!「ぴぃぃぃぃーーーーーーーーー!」

 

              ・

              ・

              ・

 

「わっわらわが! わるかったのじゃ もっもぉ~~~ ゆるしてたもぉ~~~~~~~~~~」

と泣き叫ぶ美羽は、七乃に助けを求めすがる視線を送るものの・・・

顔を素早く左右に振り、”無理・無理・無理”とジェスチャーをする七乃であった

 

「本当に反省したのか!」

 

「ほっ ほんとうじゃぁ~~~~ そっ孫家にも・・・そそそ孫策にも・・・何もしないからぁーー ゆゆるしてたも・・・」

と一刀を見上げ、グズりながら許しを請う美羽に・・・赤く腫れたお尻を隠してあげ、抱き上げて七乃へそっと引き渡す一刀

その後、紀霊へ近寄り、脱臼させておいた腕と腰をはめ込み

傍にいた雪蓮の手を取り、一礼し雪蓮を連れ立ち去っていった・・・

 

一刀という嵐が去り、元の空気に戻った事を察した三人はというと・・・とたんに

 

「七乃ぉ~ おしりが熱くていたいのじゃ~~~~ それに・・・おっおもらしもしてしもうたのじゃ~~~~~~~」

「わわわたしは腰がぬけちゃって・・・美羽さま~~~~」

と安堵し抱き合って泣く主従・美羽と七乃の二人と

自身の事より、主人の美羽達の命が無事であったことに、胸を撫で下ろす”The置物・紀霊”であった

 

後々まで一刀に怒られる、又は誰かが怒られているのを見る度に

この時の光景が蘇ってしまいガクブルするトラウマに陥る美羽・七乃・紀霊達三人であった

 

 

 

 

雪蓮は殺気の解いた一刀の胴着の袖をつまみ、黙って一刀の後を着いて来ていた・・・

 

「ごめん・・・雪蓮 余計なお世話・・・だったかな?」

そんな暖かい心遣いをしてくれる一刀の優しさが堪らなく嬉しかった雪蓮であったが・・・

「ううん うれしかった・・・でも一刀には・・・あんな姿見られたくなったかな・・・」

と呟く雪蓮の肩を優しく抱き寄せる一刀に、素直に甘え寄りかかる雪蓮

 

「もう少しの辛抱さ・・・がんばろうな?」

と一刀は冥琳から伏せられている事実が、喉元まで出掛かっていたが・・・飲み込み

自然と抱き合い、雪蓮の頭や髪を撫で撫でしたり・・・背中を手のひらで”ぽん””ぽん”と軽く落ち着かせるようにたたいてやる

 

「うん・・・ぐすっ・・・・・」

 

二人の抱き合う影が、夕暮れ中、色濃く映し出されていた

 

そこへ空気を切り裂く声が辺りに響き渡る

「一刀様ぁ~~~~~~~ 雪蓮様ぁ~~~~~~~~~ 冥琳様から一刀様宛ての書簡ですぅ~~~~~」

と遠くよりこちらへ手を振る明命が、”神速”を飛ばしてこちらへすっとんで来る

 

「冥琳から?」

「そうか・・・刻が来たか・・・」

と雪蓮と一刀の二人の声が重なり合うも、感じ方はそれぞれ異なっていたのである

明命から手渡された書簡に急いで目を通す一刀、雪蓮は良いムードをブチ壊された明命を影で軽くこつく

「はうわっ!」

と雪蓮にコツかれた頭を両手で抱えこむ明命

 

冥琳からの書簡に目を通し終えた一刀は、明命へ指示を出す

「明命 亞莎が近くに控えている筈だ 急いでここへ探して呼んできてくれないか?」

「はい! 一刀様」

と元気に返答し一礼すると、久々に親友に会える事に破顔一笑し、亞莎を探しに急いで走り去る明命

 

「冥琳からの書簡 なんて書いてあったの?」

「ん? 西部と北部軍閥の視察報告をしたからその返信かな 大半」

「そうなんだ?」

「ああ 俺が不在で不機嫌だった雪蓮のご機嫌とりをして戻ってきてくれ・・・とも書かれてあったよ」

「ぶ~ ぶ~ 洛陽から急いで帰ったのに・・・旦那様いないんだもの・・・」

と愚痴を言い拗ねる雪蓮に、そっと口づけをする一刀にしばしの間、時が止まってしまう雪蓮

「ごめん ごめん これで許してくれるよ・・・な?」

「しししょうがないわね~ 許してあげる!!」

と一刀の腕をとり、肩にそっと枝垂れかかり上機嫌になる雪蓮

 

・・・私も変わったものね・・・以前では考えられなかった・・・

 

戦場に置く身の上として、死は常に隣り合わせで・・・

ある意味、死に対して身近過ぎて・・・達観していたとも言える

 

でも今は・・・この刻を得たいが為、私は生きている・・・少しでも長く生きて一刀と共にありたい

そこには”孫呉の王”としてではなく、”一人の女”として切に願う欲張りな雪蓮であった 

 

 

そこへ急いで戻ってくる二人組、明命と亞莎

「一刀様~~~~~~はぅわ!」

「お待たせ・・・いたしました・・・」

と急いで目を逸らす明命、頬を赤らめ指の隙間から覗く亞莎

 

「揃ったな! 冥琳からの指令だ 祭さん達と合流の後一緒に引き上げだ! そのまま荊州へと押し込み殲滅させるそうだ」

「はいっ!」

「はっはい!」

と元気に返事をする明命と亞莎

 

冥琳からの書簡にも、”時来たれり”との文言で締めくくられていたように

俺がここへ来て5年の年月が経った・・・未来への帰還の道筋は断たれたままだが・・・

 

全てはここから始まる!・・・”孫呉の名を大陸中へ再び轟かせてみせる!”

と決意を新たにする一刀

 

 

一刀達4人は祭達と合流すべく先を急ぐのであった・・・

 

 

 

 

 

 

 

■■■【オリジナル人物紹介】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

 

 ○孫堅 文台 真名は緋蓮(ヒレン) 

 

   春秋時代の兵家・孫武の子孫を称し、各地で起こった主導権争いに介入し

   「江東の虎」の異名で各地の豪族を震撼させた

   優秀な人材を率い転戦、やがて軍閥化し孫家の基礎を築いた

 

 

 ○張紘 子綱 真名は紅(コウ) 

 

  呉国の軍師の一人で主に外交を担当。 魏の程昱(風)の呉版と考えていただけると理解しやすいだろう

   『呉郡の四姓』と呼ばれる有力豪族の張氏の出 雪蓮直々に出向き、姉の張昭と共に臣に迎え入れられる

  張昭と共に『江東の二張』と称される賢人

 

  ※史実では、呉郡の四性でも張昭と兄弟でもありませんのでお間違い無きように。。。 

    呉郡の四性の中で張温しか見当たらなかった為、雪月の”脳内設定”です

 

 ○魯粛 子敬 真名は琥珀(コハク)

 

   普段は思慮深く人当りも良い娘で、政略的思考を得意とし、商人ネットワークを駆使し情報収集・謀略を行う

   発明に携わる時、人格と言葉遣いが変化し、人格は燃える闘魂?状態、言葉遣いは関西弁?風の暑苦しい人に変化する

   このことから「魯家の狂娘・後に発明の鬼娘」と噂される

 

   ※穏(陸遜)は本をトリガーとして発情しちゃいますが、、琥珀(魯粛)は発明に燃えると・・・燃える闘魂に変身って感じです

 

 ○張昭 子布 真名は王林(オウリン) 

 

  呉国の軍師の一人で主に内政を担当。 冥琳とはライバル同士で互いに意識する間柄である

   『呉郡の四姓』と呼ばれる有力豪族の張氏の出 雪蓮直々に出向き、妹の紅(張紘)と共に臣に迎え入れられる

  張紘と共に『江東の二張』と称される賢人

 

   妹の紅は「人情の機微を捉える」に対して「政(まつりごと)の機微を捉える」という感じでしょうか

 

 ○程普 徳謀 真名は楓(カエデ)

 

   緋蓮旗揚げ時よりの古参武将であり、祭と並ぶ呉の柱石の一人 「鉄脊蛇矛」を愛用武器に戦場を駆け抜ける猛将としても有名

   祭ほどの華々しい戦果はないが、”いぶし銀”と評するに値する数々の孫呉の窮地を救う働きをする

   部下達からは”程公”ならぬ『程嬢』と呼ばれる愛称で皆から慕われている

 

   真名は・・・素案を考えていた時に見ていた、某アニメの魅力的な師匠から一字拝借致しました・・・

   

 ○凌統 公績 真名は瑠璃 

 

   荊州での孫呉崩壊時(※外伝『砂上の楼閣』)に親衛隊・副長であった父・凌操を亡くし、贈った鈴をもった仇がいると

   知った凌統は、甘寧に対して仇討ちを試みるものの・・・敵わず返り討ちにあう間際に、一刀に救われ拾われることとなる

   以来、父の面影をもった一刀と母に対してだけは心を許すものの・・・未だ、父の死の傷を心に負ったまま日々を暮らしている

 

   姿はポニーテールに短く纏めた栗色の髪を靡かせて、山吹色を基調とした服に身を包んでいる小柄な少女

   (背丈は朱里や雛里と同じくらい) 真名の由来で目が瑠璃色という裏設定もございます

 

 

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【あとがき】

明けましておめでとうございます 本年もよろしくお願い致します

 

年末には、お気に入りに登録してくださってた皆様が290台だったので、300超えたらいいな~なんて思いながら

大分・別府温泉へと旅立っておりました 帰って来ましたら300名を超えており

私にとっては、良いお年玉となりました 登録してくださった皆様に厚く御礼申し上げます

 

私がのんびりとお湯に浸かり、合間に持参していたノートで作品を制作しておりましたところ

仲居さんにお正月までお仕事ですか? 大変ですね~ ご職業は作家さんですか?との問いに

ど~ぢん作家っていう括りでしたら正解です!とは言えず・・・

 

”雑誌のライター”ですとウソをついて逃げ切った雪月です

正月早々、嘘のつき初めとなりました(泣

 

話は変わりまして・・・昨年予告通り1月9日にUPできる運びとなりました

まだまだ物語の序盤ですので、いつまでに完結というのは今の段階では申し上げられないのですが

最後まで楽しんでお付き合い戴けます様、制作してまいる所存です

 

この度の話に関しましては、美羽さんの”わがまま”をひとつのテーマにしております

美羽さんファンの方々には、少々申し訳なかったのですが、ちょっと躾けてしまいました

美羽・七乃・紀霊の3人は、これからも度々孫呉と関ることとなります

今後の彼女達の変化・成長の方にもご期待して戴けたら・・・と思っております

 

本編の黄巾賊との戦いも次回からクライマックスへと突入して参ります

まだほとんど黒幕と張三姉妹が出ていないのにも関らず

話はクライマックスへと突入とはこれ如何に?と言える状況なのですが・・・

一刀達・他軍閥の恋姫達が黄巾の乱をどう収束へと導き動いていくのか・・・お楽しみに!

 

まだまだ書き足りない事は多いのですが、長くなってもなんですのでこれにて!

それでは(*´∇`)ノシ 次回更新までマタネ~♪

 

 

 


 
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