No.529618

魔法少女リリカルなのはAfter ダメ人間の覚悟

makeさん

第14話 ミスコン

2013-01-08 23:46:47 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:8614   閲覧ユーザー数:7514

なのは Side

 

運営委員「出場者の方はこっちの部屋でお待ちくださぁーい!」

 

私達はミスコンの運営委員の人の誘導で別室で着替えることになりました、中には他の出場者の人も何人かいました。

 

着替えって何着せられるんだろう・・・・は、恥ずかしいのじゃなければいいなぁ。

 

アリサ「着替えるったって・・・・これらの中からねぇ・・・」

 

ハルカ「まぁ流石に季節的にも水着は無いわね・・・・あまり露出の高い衣装も無いようだし、安心しなさいアンタ達」

 

ハルカちゃんの言葉に私とフェイトちゃん、すずかちゃんはホッとしました。

 

アリシア「ん~じゃぁ私はコレにしようっと!」

 

はるか「あ!それかっわいい!じゃ~私は・・・コレにしちゃお♪」

 

アリサ「いいの無いわねぇ・・・・コレにしようかしら」

 

ハルカ「大分無くなってきてるわね・・・んじゃ私コレ」

 

はやて「早ぉ選ばないかんなぁ・・・私コレ」

 

うぅ~皆何でそんなスラスラ選べるの?

 

なのは「躊躇無さ過ぎるよ皆~、コレにしようかな・・・」

 

フェイト「ええっと、ええっと・・・・」

 

すずか「あ、コレかわいいかも・・・・」

 

ハルカ「皆着替えるの後にしましょ?番号は大体後の方でしょ?」

 

はやて「せやね」

 

皆着替えずに用意されてた椅子に座って雑談して時間を潰そうということになりました。

 

すずか「あの、森島先輩・・・でしたっけ?何でこのミスコンに出ようと思ったんですか?」

 

はるか「ん~?なんか面白そうだったから」

 

アリシア「面白そう?」

 

はるか「うん、色んな服が着れてなんか楽しいじゃない♪」

 

はやて「はぁ、さよでっか」

 

ハルカ「あ、じゃぁ私からも質問いいですか?」

 

はるか「なぁに?」

 

ハルカ「森島先輩と一緒にいらした塚原先輩って、もしかして水泳部・・・ですか?」

 

はるか「ええそうよ」

 

なのは「ハルカちゃん、塚原先輩の事知ってるの?」

 

ハルカ「ええ、うちのクラスの子に水泳部に入部した子がいてね、その子が水泳部の2年に凄い人がいるって言ってたから」

 

フェイト「へぇー、そーなんだ」

 

じゃぁ私達って何気に凄い人と知り合っちゃったのかな・・・。

 

シグナム「??主はやて、何故こんな所に?」

 

はやて「へ?・・・あれ?皆こそどないしたん?」

 

はやてちゃんに声を掛けた人を見てみると、シグナムさん達が来ていました。

 

ヴィータ「いやさぁ、何か文化祭回ってたらいきなり声かけられてよ」

 

シャマル「それでプレシアさんが出てみなさいって言うから出ちゃったってわけ」

 

フェイト「か、母さんが?」

 

アリシア「お母さんもここに来てるの?」

 

アルフ「あぁ、リニスと一緒に客席の方にいるって」

 

フェイト「母さん・・・・」

 

ハルカ「プレシアさんとリニス、いいように逃げたわね」

 

はやて「あ、何かあそこから衣装どれでも選んできたらええらしいわ」

 

リインフォース「主達はもう選んだんですか?」

 

なのは「うん・・・・結構恥ずかしかったんだけど」

 

はるか「ねぇねぇ、誰?あなた達の知り合い?」

 

すずか「ええ・・・・そーです」

 

シャマル「えっと・・・、この人は?」

 

ハルカ「・・・・一言で言えば、透の知り合い」

 

シグナム「透の?」

 

はるか「あ、皆さん井上君の知り合いですか?私2年の森島 はるかっていいます」

 

アルフ「え、はるかって・・・・」

 

ハルカ「アルフ達の言いたいことはわかってるわ、私だって驚いたんだから」

 

それからシグナムさん達は自己紹介して自分たちの衣装を選びに服の所に行って、少ししてからシグナムさん達が戻った時にちょうど運営委員の人が呼びに来ました。

 

ハルカ「あ、ちなみに透も見に来てるわよ」

 

シグナム「何?!」

 

シャマル「と、透君も!?」

 

ヴィータ「な、何でだよ!?」

 

フェイト「ハルカが誘っちゃったんだよ」

 

・・・・・そーだった、透君にこの姿の私を見せるんだ。

 

うぅ~・・・・・一気に恥ずかしくなってきちゃったよ~。

 

 

Side Out

 

 

 

透「はぁ~、メッチャ人おるやんけぇ」

 

俺は会場に入り、まぁ見え辛くない位置を無難に確保して観ることにした。

 

プレシア「あら、透君」

 

透「え?・・・・あぁプレシアさんとリニスとザフィーラやんか、何でここに?」

 

リニス「このコンテストにシグナム達が出場しますから、私達はこちらで観ようかと」

 

ザフィーラ「透もそうなのだろう?」

 

透「まぁ、そーじゃけど・・・・シグナム達も出るんか」

 

それはええんじゃけど、俺等の周りの男子達が明らかにプレシアさんとリニスを、ザフィーラを女子がメッチャ見ちょるんよね。まぁこの2人メッチャ美人じゃけぇなぁ、しゃーないか。

 

じゃけど、プレシアさんがアリシアとフェイトの母親って言ったらヤバい事になりそうじゃのぉ・・・・・言うのは止めよう。

 

ワァーーーーッ!!!

 

プレシア「あら、始まったようね」

 

 

 

司会「皆さーんこんにちはぁ、今年も始まりました”第23回ミスコンテスト”でっす!!」

 

リニス「ここはそんなにもやってるのですかね?」

 

透「さぁ?じゃけど、深く考えんでええじゃろ」

 

司会「前回のミスコンでは流星のように現れた一人の女子が制したのは2年生から上の学年の人なら誰でも御存じでしょう」

 

あぁ森島先輩のことじゃっけ?

 

司会「で・す・が今回はぁ!また新たに美しい新入生が、なんと7人も入っており!しかも今年から外部の方の参加OKにしておりまして、先程この文化祭を見に来られたお客様から、ななんと5名もの美女・美少女をお招きしており、今年は何やら波乱を呼ぶミスコンになりそうです!」

 

プレシア「あの司会の子、よく喋るわね」

 

透「まぁ司会ですからね」

 

司会「ではではメンドーなお話はこれくらいにしてぇ!そろそろ出場者に出て来てもらいま SHOW TIME!!」

 

司会の男子が言うと、周りの男子だけじゃなく女子までもが大騒ぎじゃった。

 

 

 

司会「エントリーNo.1番!皆さん言わずと知れたこの人は、前回の覇者!今年もトップに立ち2連覇なるのでしょうか?!・・・・森島ァァァ はるかぁぁぁ!!」

 

はるか「皆逮捕しちゃうぞ♪」

 

森島先輩は日本の婦警の格好をして、片手には拳銃(モデルガン)を持って撃つ真似をしてのポージングでの登場。

 

 

 

司会「続いて参りましょう!エントリーNo.2番!新入生の中でも上位に入る美しさを持って今コンテスト初参加!!・・・・・高町ぃぃぃ なのはぁぁぁ!!」

 

なのは「よ、よろしくお願いします!!」////////////

 

なのはは女教師の格好で、片手に指差し棒もう片方には出席簿を持って、新米教師ってゆーテーマっぽくなっちょる。

 

 

司会「どんどん参りましょう!エントリーNo.3番と4番のダブル!こちらも新入生!そして姉妹での登場!姉妹パワーでトップに立てるかぁ?!・・・・アリシアァァ・テスタロッサァァ & フェイトォォォ・テスタロッサァァ!!」

 

アリシア「皆!!よろしくぅぅ!!」

 

フェイト「よ、よろしく・・・・」////////////

 

アリシアとフェイトは、二人一緒でチャイナ服を着ての登場、フェイトはお盆を片手に持ってのじゃけど・・・・ちなみに、プレシアさんは超興奮しとる。

 

プレシア「キャァァ!!アリシア!フェイト!頑張って!!」

 

 

司会「おおっと早くも歓声がこちらでも聞こえてきますねェ、エントリーNo.5番!おとなしいと思ったらアカンでぇ!関西の新入生だぁ!・・・・八神ィィ はやてぇぇぇ!!!」

 

はやて「よろしゅう」////////////

 

はやてはナース服着用での登場とは・・・・思い切ったことするねぇ。

 

 

司会「次々参りましょう!エントリーNo.6番!おおっと?!こちらは森島さんと同じ名前の子の登場だぁ!!森島さん同様、伝説を作ってくれるのかぁ?!・・・・中村ぁぁぁ ハルカァァァ!!」

 

ハルカ「しゃーんなろぉーーー!!」//////////

 

ハルカはNARUTOのしかも『疾風伝』のサクラの格好での登場・・・・って、そんなもんまであるんかここ。

 

 

司会「エントリーNo.7番!私に投票しなかったらタダじゃおかないわよ!?お嬢様パワーで他を蹴散らせて行けるかぁ!?・・・・・アリサァァ・バニングスゥゥゥ!!」

 

アリサ「ま、まぁよろしくしてあげようじゃない」//////////////

 

アリサはまさかのメイド服での登場、クラスでやるのは嫌がっとったのに・・・・・ここではやるんじゃの。

 

 

 

司会「エントリーNo.8番!こちらは今まで以上の清楚な少女のご登場!その清楚なオーラで我々を魅了するのかぁ?!・・・・・・月村ぁぁぁ すずかぁぁぁ!!!」

 

すずか「えっと・・・・よろしくお願いします」//////////////

 

すずかはワンピースに麦わら帽子を被った、御令嬢のような格好での登場。

 

 

司会「エントリーNo.9番!ここからは外部の方が連続での登場です!!なんと、外国の方だぁ!その美貌とは裏腹にある鋭い目!その眼光の先にあるのは一体何なのか!?・・・・・シグナムゥゥゥ!!」

 

シグナム「ふむ・・・・」///////////

 

シグナムは今までの雰囲気とは別で、なんと和服での登場じゃった。これは俺も予想外じゃわぁ。

 

 

司会「エントリーNo.10番!背が小さいのは不利にならない!甘く見てたら痛い目を見る!皆私に付いて来い!・・・・・・ヴィータァァァ!!!」

 

ヴィータ「よっす!!」

 

ヴィータは何て言うかぁ、女番長みたいな所謂特攻服の恰好での登場じゃねぇ・・・・なんか片手に釘バットみたいなのがチラチラ見えちょるんじゃけど、気のせい?

 

 

司会「エントリーNo.11番!このミスコンに舞い降りた一人の天使!その輝き、どこまで照らすのかぁ!?・・・・・シャマルゥゥゥ!!」

 

シャマル「どうもぉ♪」

 

シャマルはなんと、これも予想外のセーラー服での登場・・・・いや、超似合ってますけどね。

 

 

司会「エントリーNo.12番!これは珍しい!銀髪美女の登場だぁ!!その美貌、トップに君臨してもおかしくない!!・・・・・リイィィン・フォースゥゥゥ!!」

 

リインフォース「・・・・恥ずかしい」/////////////

 

リインフォースはその髪に似合わずの巫女さんでの登場、定番じゃけどまさかリインフォースが着て来るとはのぉ。

 

 

司会「エントリーNo.13番!この野性味あふれる存在!他の出場者からは感じられない!このミスコンに新たな風を呼び込んでくれるのでしょうかぁ!?・・・・・アルフゥゥゥ!!」

 

アルフ「おぉ!!透ぅぅ!見てるかぁ!?」

 

アルフは堂々と耳と尻尾を出して、その上に体操服とブルマって今はもう存在せんものを着ての登場はいいんじゃけど、あんなんどっから仕入れてきとるんじゃ?

 

 

 

司会「まだまだ参ります!エントリーNo.・・・・・・・!!」

 

っとこうして次々にエントリーした女子が出て来て、ミスコンは滞りなく進んだ、そして待ちに待った結果発表・・・。

 

 

司会「さぁ、ここまで多くの女性が出て来て、そして今待ちに待った結果発表を残すのみ!!!今年のミスコンナンバーワンに選ばれたのは一体誰なのかぁ!!!」

 

 

司会「発表します・・・・優勝は・・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

今回は皆様の要望でミスコンをやることにしました。このミスコンの結果は下のコメントでの投票で決めさせていただきます、締め切りは来週、1月16日までとさせていただきます。

 

皆様何卒、清き一票をお願い致します!!

 

次回からはミスコンの投票と透の髪を切る話にしようかと思ってます。もしかしたら、透のモテモテになってしまうかもしれません。

 

ちなみに美容室の店長さんを登場させますが、大丈夫です。

 

何が大丈夫かと言うと、少しネタバレになってしまうかもしれませんが、皆さんも知ってるあの方です。

 

では分からない方の為に少し箱から出す感じでお教えしましょう。

 

 

 

 

 

 

???「ぶるわぁ・・・・・・!!!!」

 

てな感じです・・・・・・もうお分かりですね?

 

 

 

それと出来れば皆様にご協力をお願いしたいのですが、今回の話の皆のミスコンの姿をどなたかイラストとして描いてもらえないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 


 
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