No.526795

真・恋姫†無双 ~鬼が支えし者~

義弘さん

あけました、おめでとうございました!
ハァ~、そろそろ仕事初め、ハァ~……

もう少ししたらストーリーテンポを早くします、
さてさて、今回も駄文劇場の始まりですよ!

2013-01-02 19:12:48 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:3042   閲覧ユーザー数:2609

‥‥‥‥曹懆との出逢い、対話、から次の日。

 

和弘は皆より少し早く起きて何時ものように30分ほどの鍛練、麹の手入れ、

 

そしてここ最近、桂花との勉強で覚えたこの国の文字(漢文)による元の世界の政の写しの作成、

 

(農業改善・物流指南・治安改善書・塩の製造方法・麹の製造方法)自分の知りうる知識を書簡に書き込む

 

この書簡が後に‥‥‥‥

 

等、和弘は朝方に済ます、和弘とて一人の人間、何でも出来る万能の人間ではない、

 

和弘とてそれは分かっている、だから朝方のうちに自分のやるべき事をすます、

 

元々、和弘はこの世界の人間ではない、元の世界でものんびりする事を好む、

 

(田舎の家の縁側でお茶を啜りながら庭から山をのんびり見る)

 

そんな将来設計を建ててる人間なのだ、

 

だから昼はやる事をやったらのんびりする!など考えていると後ろから声を掛けられた、

 

桂花「今日は自分で起きたの」

 

声の方に顔を向けると、桂花、廖化、李厳、がいた、

 

和弘「おはよう、桂花、李厳さん達もおはようございます。」

 

李・廖「おはようございます」

 

二人の顔が少し赤いのは無視しておく、

 

和弘「で、桂花、どうしたの朝早くから、」

 

桂花「ハァ、昨日言ったでしょ、二人と今日話しをするって、」

 

と、呆れた顔をしたが、すぐ真面目な顔をし、

 

桂花「で、二人を連れて来たのよ、」

 

それを聞くと、思い出したのか「ああ!」と声を出した、

 

和弘「すまない、すっかり忘れていた、」

 

桂花「別にいいわよ、で、ここで話すの、」

 

と言うと和弘は「ここで話す」と言い三人に座るように促す、

 

そして、三人はその場に座ると、

 

李厳「それで、御話とはなんでしょうか、」

 

廖化「そうそう、大体の予想はついているよ~♪」

 

李厳「ええ、だから率直に言って下さい」

 

その言葉を聞くと和弘は一度桂花を見ると、好きにしろ、と言わんばかりに頷く、

 

それを確認すると二人に向き合い、

 

和弘「なら面倒な事を省きます、‥‥二人の力を俺と桂花に貸して下さい!」

 

立ち上がり二人に頭を下げた、

 

「「!?」」

 

その行動に二人は驚愕した、

 

今まで頭を下げられるという経験はないのだ、

 

李厳「あ、頭を上げて下さい!」

 

廖化「そうそう!頭を上げてよ!」

 

二人に言われ和弘は頭を上げると、

 

和弘「でも俺は君達二人を仲間にする為なら幾らでも頭を下げられる、多分これからも変わらないと思うよ、それに俺は大事な時に頭を

 

下げれない人間でいたくないからね、」

 

李厳「貴方は頭を下げる事をなんとも思わないのですか」

 

和弘「ん~、別になんとも思わないよ」

 

廖化「なんで?」

 

和弘「簡単な事だよ、下げるべき相手には下げる、下げざる相手には下げない、場合も同じだ、

 

それすら出来ない人は上に立つべきではないと俺は思ってるからね、だからといってそれを皆に押し付けるきわないからね、」

 

二人はなんと言ったらいいのかわからなくなっていた、

 

そもそも和弘とは考え方から違うから解るはずもない、

 

そんな時、二人に助け船が

 

桂花「その話しはもう良いわ、で、二人はどうするの、」

 

その言葉にようやく我を取り戻したのか、

 

李厳「ハァ、分かりました、」

 

そう言うと一度廖化に目配せすると、

 

廖化「うん、私は良いよ♪」

 

と聞くと李厳と廖化は和弘に向き合い、

 

李厳「と言う事です‥私達の力、お使い下さい、」

 

廖化は私もと言わんばかりに大きく頷く、

 

和弘は李厳の言葉、廖化の頷きに、喜びを感じ笑顔で、

 

和弘「ありがと!」

 

と、言い桂花を巻き込み三人を抱きしめた、

 

そして刻を進め、

 

和弘「すみませでした!!」

 

正座をしていた、

 

桂花「なにしてんのよ!〃」

 

李厳「破廉恥です!〃」

 

廖化「〃〃〃〃イイ」

 

「「ハァ!!」」

 

廖化「イヤ、い、イケませんよ!そんな事しちゃ!〃」

 

そんなこんなやり取りがあったが、

 

桂花「で、なんであんな事したの、」

 

和弘「いや、感極まってつい、すみませでした、」

 

桂花「ハァ~、まぁ良いわ、それでヒロ、アンタの返事がまだよ、」

 

と、桂花が言うと和弘は正座のまま姿勢を正し、

 

和弘「昨日も言った通り、俺達は誰かを、何かを守る為に義勇軍を率いる、

 

そして途中で命を落とす仲間、友が出るかもしれない、それでも俺達は進まなくてはいけない、

 

それを踏まえて敢えて聞きます、それでも俺達に力を貸してくれますか、」

 

和弘の言葉に先程までの柔らかい空気などない、いつの間にかかピリピリした空気が流れていた、

 

そんな空気を感じつつ李厳、廖化、二人は顔を見合わせ頷き、

 

「「私達、二人の力をお貸しします!」」

 

声を揃えて言い礼を取る、

 

それを見て和弘は桂花の顔を見ると桂花は頷く、そして立ち上がり、

 

和弘「分かりました、二人の力を貸してもらいます、後、俺の事は好きに呼んでくれ、」

 

そう言い二人に手を差し出し握手をする、

 

その時、食事の準備ができたらしく知らせに侍女が来た、

 

そして四人は食事に向かう、そして昼に向けて


 
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