No.524133

恋姫✝外史 第30話

ミドラさん

この作品の一刀はチートです。
また、少々オリジナルの要素が入っています。
投稿直後は付け足しがあります。
以上の点に注意してみていただければ幸いです。
この話で今年の投稿は最後にしておきます。皆さん、よいお年を!

2012-12-28 03:29:37 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:2320   閲覧ユーザー数:2101

袁術軍の尋問…もとい質問を進める中、一刀は本陣の桃香たちも呼ぶことにした。

董卓に相談すると、快諾してくれたため、急いで伝え、現在は行軍中だという。

 

 

それから数日――

すっかり反省した袁術軍は、董卓軍・劉備軍連合の傘下に収まり、漢からは正式に帝から政治の手伝いを任されるようになった。

「…思った以上だぜ、このきつさ」

「ご主人様、文句を言ってても減りませんよ」

一刀の不満を愛紗が斬る。王朝内では最近大規模な人事異動が行われ、一刀たちを含め、様々なところで、功勲を得た者たちが政治の中枢に入り、元居た私欲にまみれた官僚などは全て首を切られた。

それが、一刀たちへの負担となっているのだった。

人事異動後の漢王朝は、とても衰退しかかったとは思えないほど民の支持を集め、歴史上最も良いのではないかと言う話も出ていた。尤も、内部では散々文句を言いつつもしっかり仕事をする人達がいたからではあったが。軍師たちは特に忙しいらしく、一刀も殆ど顔を合わせていない。逆に武人たちは退屈しているかというと警備や徴兵などで時間を取られ、一刀の近くにいるのは1人がそれぞれ代わる代わる付いて見張りと作業の手伝いをしていた。度々脱走しては折檻を受けていたが…

そうして徐々に民の支持も集まり、再び動乱の世は平定され、平和な時が来たのだった。

しかし、敵は内部だけではなかったのだ。

 

 

ある日、北から敵軍が押し寄せているとの報告があった。一刀たちは己らの結束を確かめる機会にもなると踏み、それに徹底抗戦することとなった。

後書きのコーナー

はい、今回はここまでです。

今回はセリフが全然入れられませんでした…楽しみにしてた方々、申し訳ありません!!

もう最終回が近くなっておりますが、セリフは頑張って増やしていこうと思ってます。

と、アレ?遠くから何か声が…

「ふふふふ…私たちのセリフをなくすなんて「許しましぇんよ…」

命の危機だ…

「逃げようったってそうは「行かないですよ~」「逃げ場など「始めから「ないのだ!」

 

 

 

「…作者がとてもお見せ出来ない状態だから、私たちが代わりに挨拶をしよう」

『次回もお楽しみに!!!』


 
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