No.520219

真・恋姫†無双 ~鬼が支えし者~

義弘さん

こんばんは♪
相変わらず幼稚な文です♪

さてさて、今回も駄文劇場の始まりですよ!

2012-12-19 01:07:01 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2328   閲覧ユーザー数:2088

‥‥‥荀コン達は屋敷に戻っていると突如「アァァ!」と和弘が叫び荀コンの方を向くと、

 

和弘「荀コンさんスミマセン!まだ今日の作業が終わってないので先に屋敷に戻らせて頂きたいのですが、」

 

荀コン「え、ええ、構いませんよ、」

 

と、荀コンの言葉を聞き走って行こうとしたが、その行動を止めて改めて荀コンに向き合い姿勢を正し、

 

和弘「荀コンさん、担保で預けたとはいえ我儘で使わして頂き、ありがとうございます、」

 

と言い礼をして、野太刀、村正、を差し出した、それを見て荀コンは、

 

荀コン「‥‥分かりました、‥‥でも、預かるのは此方だけで良いです♪」

 

と言い村正だけを受け取った、その行動に「え、」と言う声が和弘から漏れた、

 

荀コン「そちらを残したのは、最初に和弘君に頼んだ仕事をして貰う為です、

 

でないと桂花ちゃんを守れないでしょ♪」

 

と言い歩き出した、そして、1つ言い忘れたと言いたちどまり、

 

荀コン「そうそう、これから用事があるから、

 

そうね‥廖化ちゃんと光ちゃんは護衛とし着いて来て貰うから♪」

 

と言い残して歩き出した、それに続いて廖化達は去って行った。

 

和弘達は荀コン達を見送ると、

 

和弘「じゃ桂花、俺達も行こうか」

 

と言い屋敷に向けてゆっくり歩き出した、

 

そして、和弘は屋敷に戻ると酒造りの為の部屋に入り作業を開始した、

 

一緒に着いて来た桂花は部屋に置いてある椅子に座り和弘を見ていた、

 

一時、部屋は無言だったが和弘の作業が一段落すると和弘が桂花に喋りかけた、

 

和弘「で、桂花は何か聞きたい事があるんじゃないの?」

 

桂花は和弘の言葉に「ええ、」と答えると和弘の顔をまっすぐ見て、

 

桂花「今日の演説‥‥アンタ、この国に旗を立てて覇を唱える、そう聞こえたわよ‥どうなの‥」

 

和弘「‥‥確かにそう言う捉え方もできるね、でも今はそれは考えてないよ、」

 

桂花「なら!」

 

和弘「でも先にやらなければいけない事があるんだ、」

 

桂花「それは何よ、」

 

和弘「今は言えない、でも義勇軍を設立してこの街を出てから教えるよ、」

 

桂花「そう‥分かったわ、この事はもう聞かない、でも、その時になったら教えなさいよね!」

 

そう桂花が言うと「分かった」と和弘が答えると桂花はさらに訪ねる

 

桂花「それにさっき「今は考えてない」って言ったわね‥今はってどう言う事よ、」

 

和弘「うん、桂花、義勇軍設立の理由、覚えてる、」

 

桂花「ええ、「力無き民を助ける」「各諸侯を見て廻る」だった!‥って、もしかして、」

 

その理由を思い出した瞬間、桂花は何かに気付いた、

 

和弘「そう、分かったみたいだね、そう理由は簡単、」

 

そう言うと理由を語り出した、

 

『もし力があっても理想が違ったら、もし理想が同じでも力が無かったら、』

 

和弘「そんな場合力を付けるのにどれだけの時を費やすか、相手の理想を方向転換させるのに時をどれだけ費やすか、考えただけでも恐

 

ろしく時間がかかる、でも、もしそうなった場合の為に布石を打つ必要もあるけどね、」

 

桂花「そう、‥‥もし旗を立てるとして、どこか目星はつけてるの、」

 

桂花がそう言うと和弘は考えだし暫くすると、

 

和弘「一応候補はふたつ、1つ目は漢中、2つ目は荊州の新野、かな、」

 

桂花は和弘が『新野』を出した事に驚愕した、

 

桂花「(確か新野は劉表が支配しているはず、でも太守が居なかったはず、それに人口も多い、土地も広い、なにより、中央と近い場

 

所、恐ろしい場所に目を付けたわね、)」

 

和弘と桂花の考えはほぼ一致していた、でも桂花は1つ見落としていた、

 

それは、和弘が『未来から来た』と言う事を、

 

それは即ち、和弘の知る歴史通りいった場合、三國時代になった時『魏・呉・蜀』どの勢力ともとなりあわせ、それは和弘が新野を治め

 

それとどこかの勢力が同盟した場合、相手の喉仏に喰らい付けると言う事だ、

 

これは歴史を知る者、知らない者の差である。

 

桂花が色々な事を考えていると、和弘が桂花に喋りかけた、

 

和弘「で、明日は昼までに廖化と李厳さんに話をしてみようと思うをだ、だからその時桂花にめ一緒に来て貰いたいんだ、って、桂花聞

 

いてる?」

 

桂花「え!!ええ、大丈夫よ、明日光達と話すんでしょ、その時私も一緒に立ち会いをする、これでいいのよね!?」

 

和弘「ああ、助かるよ、まだ余り話てないからその、一人じゃ心配だったんだ、」

 

と言うと和弘は苦笑いをしていた、その顔を見て桂花は少し可愛いと思ったのは言うまでもない、

 

和弘「今日はこの位にしておこう、また明日も忙しさしね、」

 

と言うと和弘は桂花と一緒に部屋を出て行った、‥‥‥‥


 
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