No.519885

魔法少女リリカルなのはA’s~記憶を失くした魔導師~第二十一話

蒼崎夜深さん

闇の書が消え去り、アースラに行った春兎は今までのこと説明した。
そして、大きな決断もした

2012-12-18 00:24:31 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:2957   閲覧ユーザー数:2768

俺は、あの戦いが終わった後、アースラに行き、戻ってくるまでの事を説明した。

 

「それじゃ、春兎君はアイリさんのお陰で記憶が戻ったわけかしら?」

 

俺の説明を聞いたリンディさんが最初に聞いてきた。

 

「ええ。あいつがいたお陰で俺は記憶を取り戻しました」

 

色々なところは教えていない。

 

俺が転生者であることと

 

アイリ……いや、華燐も転生者であることも。

 

説明したといっても、目が覚めたら暗闇、一人の少女と出会う、それはアイリだった、だが、アイリは俺をその空間に入れるときに魔力を全部使ったということにして、そのときアイリに飲まされた薬で記憶を取り戻したというこにした。

 

色々と本当に端折ったが。

 

「それじゃなんだい。そのヒカって子がハルトの新しいデバイスって訳かい」

 

「ああ。アルフの言うとおりだな。そういやまだ紹介してなかったな」

 

俺はそう言ってヒカを出した。待機状態は人なんだがな。今は光学迷彩を使って隠れていたんだがな。

 

俺が、ヒカを出すといって、待機状態のデバイスを見せられると思っていたみんなは、突然俺の後ろから出て来た人に驚いていた。

 

俺も、最初アースラに戻ってくるときに解除したら、つける前はネックレスだったヒカの待機状態が人だったから驚いたけどさ。

 

「ちょっと待て、春兎。それは君のデバイスか?」

 

「ああ。そうだクロノ」

 

「ちょ、ちょっと待ってよ!人型のデバイスなんて聞いたことないよ!」

 

ユーノがそう言って立ち上がった。

 

まあ、詰め寄ろうとしてなのはちゃんに止められていたが。

 

「それについては俺からty「それに関しては私自身で説明しますので大丈夫ですマスター」……お前も喋っているときに取るのね…」

 

この姉妹は人が喋っているときに話すようだな~。

 

「それでは、マスターに許可を貰ったので説明させてもらいます」

 

おーい?誰が許可やったよ。

 

と言っても聞かないんだろうけどさ。

 

そんな俺を尻目にヒカは説明し始めた。

 

「改めて、私の名はヒカです。姉であるアイリ姉さんが作ったマスターのデバイスです」

 

ヒカがそう言うとフェイトが手を上げてさっきのユーノが言っていた事を聞いた。

 

「ヒカは何で待機状態が人の姿なの?」

 

「それについては私の姉が、いつでもマスターを守護できるようにとと、もう一つ、マスターが暴走したときの歯止めということです。お分かりいただきましたか?」

 

ヒカがそう言うとなのはちゃんとフェイトとはやてちゃんとヴィータ以外はわかったように首を縦に振った。

 

この四人は後で俺がわかりやすく説明しておくかね。

 

「ああ。忘れるところでした」

 

ヒカは突然そう言うと、ズボンのポケットから五つの小瓶を取り出した。

 

「リインフォースと守護騎士たちの皆さんに飲ませるように言われていたものです」

 

ヒカはそう言ってそれぞれに小瓶を渡した。

 

「さ、ぐいっとお飲みください。味などは私の姉が保証しおりますので」

 

ヒカがそう言うと何故か無言の威圧感が生まれる。

 

ヴィータ以外の四人は、そんな雰囲気に耐えれず即座に飲んだが、ヴィータはちょっと疑っていた。

 

そんなヴィータを見ていたらヒカが突然、ヴィータに近寄って無理やり飲ませようとするので俺はそれを止めに入った。

 

「まあまあ、ヒカ。あまり無理やり飲ませるのは駄目だ。それにヴィータはちょっとは偉いんだぜ」

 

「それはそうですが仕方ないですね」

 

「ヴィータ。俺もどんな効果があるかわかんないけど、アイリが作ったものだ。ちゃんと効果はすぐに現れるはずだから飲んでくれないか?飲んだら今度あのウサギの人形を一杯買ってやるからさ」

 

俺も人として駄目だと思うが、こうでもしないと飲まないようだったので最終手段だ!

 

まあ、俺がそう言った直後には小瓶の中身をすべて飲み干したんだがな。

 

すげぇ執念だ。

 

何故か、六人ほどか、もの凄い視線を感じたんだがな。た、たぶん気のせいだ。

 

「それでは、飲んだので効果を言いたいと思います」

 

ヒカはもったいぶるかのように黙り込んだ。

 

それは俺も知らないから怖いんだが。

 

「その小瓶に入っていたものは、あなた方を人間にするための薬です。設計、製造全て姉がしました。今からあなた方を確認したいので医務室に行きたいのですが、借りてもよろしいですかリンディ提督」

 

「はい。許可します」

 

どうやら、リンディさんも気になるようだ。そんなことが本当に出来るのかを……

 

なのはちゃん、フェイト、アルフを残した女性陣は全員医務室に行った。

 

俺にザフィーラを検査しろとでも言うのか?ヒカよ。

 

「すまんザフィーラ。手順はわからんが俺流に検査するがいいか」

 

「…ああ。頼む」

 

ザフィーラがそう言ったので俺はすぐに簡易的なコンソールを出して、ザフィーラを検査した。

 

驚くことに完全に人の肉体を持っている。情報体…プログラムではなくなっている。

 

完全なる人になっていた。

 

だとすると他のみんなもか。

 

だが、何故か戻ってこない女性陣。

 

仕方ない。三人と話すか。

 

だって、知らないうちにクロノ、ユーノ、ザフィーラがいないですもん。

 

「………」

 

「………」

 

「………」

 

「………」

 

沈黙が部屋を満たしていた。

 

だが、その沈黙を破るかのようになのはちゃんが飛びついてきた。

 

「うわあああん!」

 

なのはちゃんは俺に抱きつくなり、俺の胸の中に顔をうずめて泣き出した。

 

「良かったよ……春兎さん……もう私たちの事忘れと思ったよ……」

 

俺は、なのはちゃんの頭を、安心させる為に撫でながらフェイトとアルフの二人のほうを向いた。

 

二人も泣いていた。

 

それほど俺が目の前から消えたことが辛かったのだろうか。

 

そうに違いない。

 

それに、俺の家族も……。

 

「ひっく……もう…春兎さんがいなくなるのは……いやだよ……」

 

なのはちゃんは言った。フェイト達も同じ意見だ。

 

「ごめんな。三人とも……ごめんな……ごめんな……」

 

俺も、知らないうちに泣いていた。俺自身も記憶がなくて辛かったあのことを無意識にも出したんだろうな。

 

二人も、堪えられず俺に抱きついて来た。

 

俺はそれを拒まず、三人をまとめて抱きしめた。

 

そして、他のみんなが戻ってくるまでの間おれたちは思いっきり泣いた。

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・

 

・・・

 

あれから、みんながさきに帰っていった後に俺はリンディさんの所に行った。

 

「リンディさん。お願いしたいことがあります」

 

「?何かしら」

 

俺は、さっきの事を踏まえて記憶が戻った瞬間に考えたことを話した。

 

それは、今でも嫌いだが、管理局に入局することだ。

 

「それじゃ、春兎君は管理局で働くことでいいのかしら?」

 

「はい。父さん達にはこれから、帰ってから説明しますけど」

 

「そう。それじゃ、さきに帰って先輩方に説明したほうがいいのじゃないの?」

 

リンディさんはそう言ったけど、ちょっと待て。今、俺の両親を先輩と言ったか?言ったよな?

 

どうやら、俺の両親はリンディさんの先輩&元上司らしい。

 

マジか……。

 

俺は、リンディさんと話しを切り上げて家に帰ることにした。

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・

 

・・・

 

久し振りに帰ってきた我が家。

 

そして、怖い姉妹達。

 

「だけど、入らないといけないんだよな…ヒカ」

 

「はい。ですけどバレるのは時間の問題のようですよ」

 

「どういうこった?」

 

俺は、ヒカが言った事に疑問を抱きヒカの方を見ると上に指差していた。

 

俺は、指差されたほうを見ると窓があった。

 

だけど、それだけじゃない。

 

窓の中に見覚えのある妹さんが……うん。瀬戸奈だな。

 

俺が、頭を悩ましいると思いっきり玄関の扉が開いて俺の腹に少女の拳がめり込んだ。

 

「がはぁ!!」

 

俺は痛みのあまり、膝を着いたが、即座に俺に抱きついてくる感触を抱きしめた。

 

「お帰り……お帰りなさい……おにぃ……」

 

「ああ。ただいま」

 

さっきの騒ぎを聞きつけた俺の家族が全員玄関に集まっていた。

 

「「「「「春兎(兄さん)!!」」」」」

 

俺の首に手を回して抱きついている瀬戸奈を抱きかかえて立ち上がり、自分の家族に言った。

 

「その…ただいま帰ってきました。心配掛けてごめん!」

 

俺は、瀬戸奈を抱えたまま頭を下げた。

 

俺は拳骨か何かを食らうと覚悟していた。だが、何もなかった。

 

いや違う。

 

頭に感触はあったがそれは、頭を撫でられた感触だった。

 

俺は不意に頭を上げた。そこにあったのは父さんの手だ。

 

「心配掛けたのは怒っているけど、それ以上に春兎が無事に帰ってきてくれたことに嬉しいよ」

 

父さんはそう言って俺を瀬戸奈ごと抱きしめてくれた。

 

俺は、こみ上げてくる安心感に声に出さずに泣き出した。

 

それでも、三分ぐらいで泣き止んだが。

 

恥ずかしいし、いやな気配も感じたからな。

 

特に美奈姉がもっている携帯だった。あぶねえ…

 

リビングに集まった家族に俺は、今までのこととアイリ、ヒカの事も話した。

 

「そうか。アイリはいなくなったんだね。それで、ヒカちゃんはアイリが残した妹さんか」

 

「そうね。でも、拒む理由は要らないし、ヒカちゃんは今日から私たちの家族よね」

 

「そうだね。ヒカちゃんも僕達の家族だ」

 

やっぱりこの二人には敵わないや。

 

ヒカも驚いていた。

 

デバイスである自分が家族を持つことに、それは仕方ないかもなヒカ。

 

父さんと母さんだから。

 

一度決めたら変えない二人だ。

 

「はい。これから、よろしくお願い……しま……す」

 

ヒカは、そう言いながら、静かに泣いた。

 

俺は、静かにその頭を撫でてやった。

 

そういや、このことも言わないとな。

 

「父さん……いや、みんなに聞いてもらい事がある」

 

俺がそう言うと管理局に入るということを言った。

 

「そっか~。管理局に入るか~。別に反対はしないよ。でも、何で入ることを決めたのかな?」

 

父さんのその質問は俺を試すものだった。

 

俺が今から言う言葉で決まる。

 

だったら、キモチの全てで当たるだけだ!

 

「俺は、こんかいので知った。多くを救うには一人じゃ無理だと。だったら仲間がいる管理局が有利だと。俺は、この手で少しでも多くの人を救いたい!だから、頼む!」

 

俺は、そう言って父さんに頭を下げた。

 

「ふう~。頭下げなくてもちゃんとした理由があるのなら反対しないって。いいよ一生懸命頑張ってくるといいよ!」

 

「ありがとう!父さん!」

 

俺は、父さんにもう一回頭を下げた。

 

「総一郎さん。春兎にあれを教えたらどうかしら?」

 

「そうだね~。いいかもね~」

 

ん?話が一向に見えない。

 

俺が困惑していると父さんはこういった。

 

「春兎。執務官になる気はない?」

 

「マジですか?」

 

「マジです」

 

「なります」

 

「それじゃ今から勉強ね~。急げーー!!」

 

俺は父さんに抱えられて父さんの部屋に連行という勉強をしにいった。

 

聞いたところによると勉強しているうちに日程をたてたらしい。

 

試験は明日か!?

 

 

 

影&紅林&マナカさん

「「「あとがきコーナー」」」

 

「今日は三人ですか!」

 

マナカさん

「そうじゃな。やっと仕事が終わった」

 

紅林

「お疲れ様です。神様」

 

マナカさん

「うむ。しかし、あやつが作ったデバイスはすごいな」

 

「そこについてはどうかんです」

 

紅林

「まあ、さすがと言う限りありません」

 

「そうですね~。そういえば一体何があったんですか?」

 

マナカさん

「うむ。また新しい転生者がいったんじゃがな。その者がこれまた難癖でな。結構疲れたんじゃ」

 

影&紅林

「「ハハハハハ……」

 

マナカさん

「完全なる王様キャラじゃったぞあれはな」

 

「奴に死を!」

 

紅林

「やつって誰ですか?」

 

「さあ?」

 

紅林

「ハア……。まあいいですよ。次回予告してもいいですか?」

 

「ん?そうだった忘れるところだったよ~~」

 

マナカさん

「執務官試験を受け、一人ミッドに住む事になった春兎」

 

紅林

「だけど、そこにとある三人娘に似た少女と一人の少女」

 

マナカさん&紅林

「「その子達はいったい!?」」

 

影&紅林&マナカさん

「「「次回、魔法少女リリカルなのはA'S~番外編でもあり本編(仮)~二十二話お楽しみに!!」」」

 

影&紅林&マナカさん

「「「未来に向かってテイクオフ!!」」」

 

※最後に、バイトを始めることになってので更新が遅くなりますがすみません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
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