No.515243

貴方と人生を共に・月夜と鐘の音クロス 最終話 強い絆

遅くなりましたが貼らせてもらいます^^;

2012-12-05 10:19:42 投稿 / 全20ページ    総閲覧数:2196   閲覧ユーザー数:1856

北郷邸

 

一刀「皆!無事か!」

 

ザシュッ

 

詠「ええ!それより、あそこの塔がある限り、

 

増え続けるわよ!幸い知能はないみたいだけどね」

 

華琳「直ぐに邸内に市民を入れなさい!ここを避難所にするわ!」

 

一同『はいっ!』

 

一刀「・・・月音・・・行ってこい!」

 

月音「うん!行こ!皆!」

 

ユーリ「ああ。仲間を取り返しに」

 

リタ「一発殴らないと気が済まないわ。」

 

サーシャ「にゃー!」

 

なのは「うん!そして、街も守ろう!」

 

フェイト「うん、守ろう。」

 

雪蓮「なら、私達が道を開けるわ!」

 

潤香「ええ。任せて」

 

炎蓮「クククッ久々に血が沸るぞ!」

 

恋「娘の道・・・開く」

 

心「心も」

 

華琳「霞!」

 

霞「まかしときぃ!」

 

突入組、先攻組はトラックの荷台へ乗った。

 

霞「しっかり捕まっときや!」

 

ブーーーンッ

 

霞「おらおら!どきぃや!」

 

ドンッ

 

悪魔「ぎゃー」

 

秋蘭「私の弓から逃れれると思うな!」

 

シュシュシュシュシュッ

 

先攻組は塔付近の敵を血祭りにしていく。

 

北郷邸

 

キャスター「現在、世界で得体の知れない者達が暴れ・・・」

 

ビーーーーーッ

 

一刀「っち、テレビ局の方にもSPを向かわせろ!」

 

千登里「はっ!」

 

一刀「世界の支部に連絡を!北郷支部を避難所にすると!」

 

詠「分かったわ!」

 

♪~~

 

ピッ

 

一刀「国際電話か・・・ボイマンか?」

 

ボイマン「一刀!何なんだこいつら!」

 

パンッ

 

一刀「すまない、少しだけ耐えてくれ!」

 

ボイマン「分かった。だが、持っても半日が限度だ!

 

弾薬も尽きてきているしな・・・後で詳しく話してもらうぞ。」

 

一刀「ああ。今は耐えてくれ・・・」

 

ボイマン「了解だ。」

 

ピッ

 

華琳「やっぱり、世界各地で起きてるのね?」

 

一刀「ああ。だが、丁度良いかもな・・・人が一眼となれるしさ」

 

華琳「一理あるわね。」

 

一刀「俺もちょっと塔まで散歩してくるよ。」

 

華琳「ええ、こっちは任せて頂戴。」

 

月「お早いお帰りを。」

 

一刀「ああ!行ってくる!」

 

 

 

 

 

月音「・・・行こう!」

 

ギィーッ

 

 

第一の門 冥界の間

 

ザギ「会いたかったぜぇ~ユ~リ・ロウェルー!」

 

カキンッ

 

ユーリ「クッ・・・先行け!」

 

月音「でも!」

 

リタ「行って!デモンズランス!」

 

月音「でも!」

 

リタ「早く!」

 

月音「ごめん!」

 

愛美「行くわよ!」

 

サーシャ「にゃー!」

 

なのは「うん!」

 

フェイト「急ごう」

 

タタタタタタタッ

 

月音達は次の階へ

 

ユーリ「じゃあ・・・黄泉に送り返してやるよ。」

 

リタ「ユーリ!援護するわ!守りなさい!」

 

ユーリ「あいよっ。」

 

ザギ「しゃはははハハハハハハは!いくぜー!」

 

カキンッ

 

 

 

 

第二の門  同身体の間

 

なのは「えっ」

 

フェイト「うそ・・・」

 

闇なのは「レイジングハート・・・」

 

闇フェイト「バルディッシュ・・・」

 

ピカーンッ

 

なのは「フェイトちゃん!」

 

フェイト「うんっ!」

 

ピカーン

 

なのは「月音ちゃん!行って!」

 

フェイト「ここは任せて!早く!」

 

月音「・・・・ごめんね!愛美!」

 

愛美「ええ!」

 

サーシャ「待ってにゃー」

 

3人?はそのまま上へ目指す。

 

 

 

 

 

塔頂上

 

ミーナ「さあ!目覚めよ!そして、我が願いを!」

 

カーンッカーンッ

 

鐘が鳴ると同時に、月音達も到着する。

 

月音「待って!・・・もうやめようよ」

 

ミーナ「やめる?無理だな・・・もう止まらぬよ。」

 

愛美「(ぬよ?)アンタ・・・誰?」

 

ミーナ「ふははははは、私は邪神姫昌鬼」

 

月音「知らん!ミーナの体を返せ!」

 

ミーナ「ふははははっ無理だ、もう戻らぬ」

 

月音「クッなら!」

 

シュッ

 

ミーナ「友達でしょ」

 

月音「!」

 

月音はミーナの言葉に隙を作ってしまい・・・

 

姫「甘い!」

 

ボコッ

 

月音「くはっ」

 

姫「はははは!良い体だ」

 

サーシャ「マスター!」

 

愛美「卑怯者!」

 

姫「最高の褒め言葉だよ・・・お前らの相手はこいつでいいだろう。」

 

パチンッ

 

劉福「北郷はどこだ!」

 

2人「「劉福!」」

 

劉福「北郷殺す!」

 

シュッ

 

カキンッ

 

月音「クッ・・・重い」

 

劉福「北郷!!死ね死ね死ねーーー!」

 

シュシュシュシュシュッ

 

カキンカキンカキンッ

 

劉福「ふんっ!」

 

劉福は手から波動を放つ。

 

月音「何!この力!」

 

愛美「気お付けて!キャッ」

 

サーシャ「ニャー!」

 

ドンッ

 

バタンッ

 

姫「あははははは!そこで見ているがいい!」

 

カーンッカーンッカーンッカーンッ

 

 

 

 

 

 

第一の門 冥界の間

 

ここでは、ユーリ、リタが戦っていた。

 

リタ「タイダルウェーブ!」

 

ザバーンッ

 

ザギ「効かねぇぞ!ゴラァ!ひゃはははー!楽しいぜー!」

 

カキンカキンカキンッ

 

ユーリ「っち!」

 

リタ「エンシェントカタストロフィー!」

 

ドーンッ

 

ザギ「効かね~な!」

 

シュッ

 

リタ「くっ」

 

ユーリ「リタ!円閃牙!」

 

シュシュシュシュシュ

 

ザギ「効かねーってんだろ!」

 

シュッ

 

ザクッ

 

ユーリ「くはっ・・・(やばいな)」

 

ザギ「死ね!」

 

???「魔人剣!」

 

ズバーンッ

 

ザギ「っち!」

 

???「ナイチンゲール!」

 

ユーリ「フレン!エステル!」

 

フレン「らしくない苦戦をしてるね。」

 

ユーリ「へっ・・・合わせろ!フレン!」

 

フレン「あれをやるんだね。」

 

ザシュッ

 

2「「武神双天波!」」

 

リタ「天光満ところに我はあり、

 

黄泉の門開くところに汝あり、

 

出でよ神の雷

 

これで終よ!

 

インディグネイション!」

 

エステル「理の根源、具現せよ!

 

イフリート峻烈の炎!

 

シルフ非情なる疾風!

 

ウンディーネ猛り立つ怒涛!

 

万感の想い、放たん!

 

アルティメット、エレメンツ!永遠の眠りを・・・」

 

ドゴーンッ

 

ザギ「がぁぁぁぁ!」

 

ユーリ「終わりだ。」

 

ユーリはそのまま赤い気を剣に集中し、ザギにデインノモスを突き刺した。

 

ザギ「ひゃははは・・・がはっ・・・」

 

ザギの体は薄れていき・・・消えた。

 

ユーリ「どうしてお前達がここに?」

 

フレン「ホムラって子が連れてきてくれたんだ。」

 

エステル「それより、早く上に行きましょう。」

 

リタ「そうね。」

 

 

 

 

 

 

 

第二の門  同身体の間

 

なのは「はぁはぁはぁ」

 

フェイト「もう・・・魔力が・・・」

 

闇なのは「終わりなの」

 

フェイト「死ね」

 

???「行くぞ!グラーファイゼン!」

 

???「レヴァンティン」

 

シュッ

 

ドゴーンッ

 

なのは「貴方達は?」

 

ヴィーダ「ヴィーダだ!未来を守りに来た。」

 

シグナム「シグナムだ。お前達を守れと言われて増援に来たぞ。」

 

フェイト「ありがとう。」

 

闇なのは「邪魔するな」

 

闇フェイト「邪魔するな」

 

ヴィーダ「教育してやるよ来い!」

 

シグナム「ヴィーダ!気を抜くな」

 

なのは「私も・・・まだ行けるの」

 

フェイト「私も」

 

なのは、フェイトは痛いだろう体を起き上がった。

 

ヴィーダ「行くぞ!」

 

闇なのは「ディバ・・・!」

 

ヴィーダ「行けーーー!」

 

ドゴーンッ

 

ヴィーダ「今だ!」

 

なのは「ディバインバスター!shoot!」

 

ドゴーンッ

 

闇なのは「!」

 

闇なのはは障壁を張るが

 

ヴィーダ「もらった!」

 

ドスッ

 

ヴィーダの攻撃が闇なのはの頭に直撃すると同時に、消え去っていった。

 

シグナム「はぁぁぁぁぁ!」

 

カキンッ

 

闇フェイト「・・・・」

 

シュッ

 

カキンッ

 

シグナム「(やはり・・・カートリッジシステムではないな・・・)」

 

闇フェイト「フォトンランサー」

 

シグナム「レヴァンティン!」

 

ガチャンガチャンガチャンッ

 

シグナム「火龍一閃!」

 

闇フェイトにレヴァンティンが巻き付いた。

 

シグナム「今だ!」

 

フェイト「フォトンランサー・ファランクスシフト!はぁぁぁぁ!」

 

シュシュシュシュシュシュッ

 

無数の光のビームが闇フェイトに直撃した。

 

闇「!」

 

闇フェイトは障壁が間に合わず、直撃を受け消え去った。

 

フェイト「なのは!」

 

なのは「うん!行こう!」

 

シグナム「我々も行くぞ!」

 

ヴィーダ「おうっ!」

 

 

 

 

 

塔頂上

 

しばらくして、ユーリ達は駆けつけたが・・・

 

ユーリ「月音!愛美!サーシャ!」

 

3人は血を流しながら、気絶していた。

 

エステル「今すぐ治癒を!」

 

リタ「よくも!インディグネイション!」

 

なのは「ディバインバスター!」

 

フェイト「フォトンランサー・ファランクスシフト!」

 

2人「「shoot!」」

 

劉福「ふっ」

 

劉福は波動砲らしき物を出した。

 

ドゴーンッ

 

なのは「ダメ!防げない!」

 

ドーンッ

 

フェイト「なのは!きゃっ」

 

シュッ

 

ザクッ

 

 

 

鐘前

 

ミーナ「もう少しだ!もう少し!」

 

月音「みん・・・な」

 

エステル「黙ってて!・・・傷が深すぎるけど・・・助けてみせる!」

 

劉福「邪魔だ!」

 

シュッ

 

エステル「月音ちゃん!負けないで・・・」

 

ザクッ

 

バタンッ

 

月音「エステル!」

 

劉福「終わりだ・・・」

 

ユーリ「エステル!月音!やめろーー」

 

シュッ

 

劉福が剣を振りかざした時

 

カキンッ

 

一刀「待たせたな。」

 

月音「おっとう!」

 

一刀「こいつの相手は俺がする。因縁があるからな。」

 

劉福「北郷!やっと貴様を殺せる!死ね!」

 

スカッ

 

一刀「お前じゃ・・・俺は倒せない。お前達!

 

見ておけ!これが人間の限界だ・・・赤鬼!青鬼!行くぞ!

 

月音!お前が手にした力だ!よく見ておけ!」

 

ドクッ

 

一刀の体が黒い紋章が現れ、頭に角が現れる。

 

一刀「はぁぁぁぁ!」

 

一刀の髪が伸び始め目の色が赤と青に変わる。

 

一刀「月音!ここは任せろ、お前のありったけの気持ちを伝えて来い!」

 

月音「おっとう・・・うん!」

 

月音はミーナの元へ

 

一刀「と言う事だ、少しは楽しませろよ?(持ってくれよ・・・体)」

 

劉福「死ね!」

 

スッ

 

ザクッ

 

劉福「ぎゃーー・・・ふははは!」

 

一刀が背中を切るが、みるみる塞がっていく。

 

一刀「ついに化物になったな。」

 

劉福「死ね!死ね!」

 

スッスッ

 

一刀「弱いな。」

 

 

 

 

鐘前

 

姫「さあ!魂を喰らえ!」

 

月音「もうやめて!ミーナ!目を覚まして!

 

私はミーナと一緒に旅が出来て面白かったよ。」

 

ユーリ「月音!」

 

ヒュッ

 

パシンッ

 

月音はデインノモスを受け取り、光出した。

 

姫「ふんっもう届か・・・何!」

 

ドクンッ

 

姫が月音に攻撃を仕掛けようと思ったが・・・

 

姫「(っち!まだ、そんな力が!)」

 

月音「ミーナと色んな外史に行って、私は

 

分かったの・・・ミーナや皆が居るから、私はホントの宝物を見つけれたの。

 

私達の絆はそんな物だったの?違うよね・・・だって・・・友達じゃない。

 

私達の絆を見せてやろうよ!」

 

ザシュッ

 

姫「ええい!聞くな!・・・ぐわーー!」

 

ピカーンッ

 

姫とミーナが分離した。

 

ミーナ「聞こえたよ・・・月音の声。」

 

姫「馬鹿な!」

 

月音「おかえり、ミーナ」

 

ミーナ「うんっ」

 

ぎゅっ

 

ユーリ「ったく・・・遅いぞ」

 

月音「はいっ、返すよ。」

 

ユーリにデインノモスを渡した。

 

リタ「ちゃっちゃとやるわよ。」

 

なのは「私達は最高の仲間だね。」

 

フェイト「そうだね。」

 

ミーナ「皆!聞いて!・・・もう止められないと思う。

 

だから、鐘を壊して欲しいの!」

 

姫「させるか!」

 

姫は手から再び波動を出そうとするが・・・

 

一刀「波動返し!」

 

一刀も波動を使った。

 

月音「おっとう・・・使えたんだ。」

 

一刀「いや、真似したら使えた。」

 

一同『・・・・・』

 

一刀「それより、破壊してこい!」

 

姫「クッ!ホントに邪魔な存在だな!・・・劉福!」

 

一刀「無理無理、もう消したから。」

 

 

少し遡り

 

劉福「死ね死ね!」

 

一刀「北郷流・・・瞬連斬”剛”」

 

ブォンッ

 

ザクッ

 

劉福「がぁぁぁっ」

 

一刀「ちなみに、再生しないよ。この剣は、

 

悪を浄化する力があるからね~・・・戻りな、

 

地獄に。」

 

劉福「北郷!!!!」

 

ドロドロドロッ

 

劉福の体が溶けてなくなる。

 

一刀「さて、行くか」

 

 

 

姫「だがっ、私には勝てまい。」

 

一刀「なら、やってみようか。」

 

姫「闇のソード・・・はぁぁぁぁぁ!」

 

カキンカキンッ

 

姫「何故邪魔をする!貴様には関係ない事だろうが!

 

それなのに、何故貴様は戦う!」

 

一刀「悪はゆるさない。」

 

姫「理屈だな。だが!外史のせいで正史の人間は

 

狂い始めている!妄想もいい!だが、外史のせいで苦しんでいる物も居るのだ!

 

何故分からん!文化は良い!だが、人は自然を壊し、色々問題を起こす!

 

全ては人の心!一から修正する必要があるのだ!

 

何故分からぬ!人は管理されてこそホントの幸せが訪れる!」

 

カキンカキンカキンカキンカキンッ

 

一刀「エゴだな。人は間違った方向に行けば、悪となる。

 

誰しもがそうではない!そして、貴様に管理も、裁く権利もない!

 

人間は変わろうと思えば変われる!確かに歴史では人は大きい罪えを

 

犯してきた・・・だが、それが今の世界だ!積み重ねてきた歴史で

 

正史は成り立っている。そして、人間も自然から生まれた!

 

自然の摂理を壊そうとしているのはお前じゃないか!外史もそうだ!

 

外史があるからこそ、色々な物語が出来ていくんだ!」

 

カキンカキンカキンカキンッ

 

姫「だが!人間は物語のありがたみを忘れている!

 

このままでは、弱体化する一方だ!だから、この私が粛清しようと

 

している!まもなく、この地球は終わる!隕石の衝突と共にな!」

 

一刀「そうはさせない!」

 

姫「ならば足掻いて見せよ!カタルシスの果を見せてみよ!」

 

一刀「外史も人が産んだ一部、だが、物語があるからこそ

 

人はそこから学ぶ事もできる!お前はないのか!幸せだった日々!

 

好きな人の事を!思い出せ!」

 

姫「クッ・・・良いわ、冥土の土産に話してあげる。」

 

 

 

回想

 

姫「好きです!私と付き合ってください!」

 

男「いいよ。」

 

しばらく付き合った・・・その時よ!

 

 

 

体育倉庫

 

姫「ここは?」

 

男「悪いな、おい!」

 

男A「うひょ~可愛い~」

 

男B「この子やっていいんすか?」

 

男「ああ。好きにしろ。一人1万な。」

 

姫「どう言う事!」

 

男「悪いな。こいつら俺のダチでさ、

 

やらせてやってくれないか?」

 

姫「貴方の為なら・・・やります。」

 

その後、男達は私の体を散々と弄び・・・見てしまったんだ。

 

 

 

校門前

 

男「どうしたんだ?」

 

女「何でもない~♥でも、ばかよね~

 

あの子も」

 

男「だな。」

 

女「ねぇねぇ~どっか行こうよ~」

 

男「いいぞ、臨時収入もあるしな。」

 

 

 

校門近くの物陰から見ちゃったのよ!

 

姫「う・・・く・・・」

 

私はその後も犯され続けた・・・先生にも、親にも相談した。

 

母「ーーちゃん、おやつよ~アンタは邪魔だから上に行ってなさい。」

 

父は真剣に聞いてくれたけど・・・

 

姫「お父さん!やめて!」

 

父「いいじゃないか・・・我慢できないんだ」

 

先生も父も私の体を犯し続けたのよ!

 

 

教室

 

女子A「あの子消えてくんないかな・・・」

 

女子B「ーー君に付き纏ってるらしいよ。」

 

男A「金があればヤらせてくれるんだってよ」

 

男B「放課後裏に連れてこうぜ。我慢できね~」

 

男C「写メって脅せばいいんじゃね?

 

親にも見捨てられてるって話だぜ・。」

 

 

 

学校屋上

 

姫「もう・・・いい・・・」

 

スッ

 

・・・・・・ドンッ

 

 

???

 

???「お前は人が憎いか?」

 

姫「憎い!」

 

???「ならば、力をやろう。

 

お前をある所へ転生させる・・・化物としてな。

 

我が名を呼べ!」

 

姫「力が手に入るなら何だってするわ!」

 

???「良いだろう・・・我が名は徐進・・・」

 

姫「徐・・・進」

 

劉福「さあ、扉を開こう・・・外史、正史、時空町を壊すのだ。」

 

ピカーーンッ

 

 

 

 

回想終了

 

 

姫「私は自殺したのよ!黒い感情と共にね・・・

 

外史と作り出した正史の人間に復讐する為に!力を手に入れる為にね!

 

そして、時の町で私は生まれ変わった!だが、私は悪魔となり、

 

殺し尽くしてきた!だが!封印された!粛清して何が悪い!」

 

一刀「・・・辛かったんだな・・・」

 

姫「!何故お前が泣く!」

 

一刀「君だって泣いてるじゃないか。」

 

姫「私が泣くだと!戯言を!」

 

カキンッ

 

カランッ

 

ぎゅっ

 

姫「何を!離せ!」

 

ザクッ

 

一刀「クッ・・・もう・・・良いんだよ・・・俺が傍に居てあげるから。

 

泣きな・・・俺が受け止めてあげるから・・・俺が救ってあげるから」

 

一刀の脇腹に、剣が刺さったが。

 

姫「(何だ・・・何故か安心する・・・この人なら・・)

 

う・・・うわーーーーーん」

 

なでなでっ

 

一刀「これからは一人じゃない、俺を頼れ・・・

 

もう悪魔ごっこはおしまい・・・」

 

しばらく一刀の胸の中で・・・姫は泣いていた。

 

 

 

一刀「鐘を止める方法はあるかい?」

 

姫「どうだろう・・・隕石を何とかしないと!」

 

一刀「俺に任せときな」

 

 

 

 

 

鐘前

 

月音「北郷流!刹那!」

 

ブォーンッ

 

バシンッ

 

ユーリ「くそ!攻撃がはじかれる!」

 

ピカーンッ

 

月音「えっ・・・ジル!・・・わかった!」

 

月音はサムライエッジを構え・・・撃った。

 

パキューンッ

 

ブゥンッ

 

月音「今だよ!」

 

ユーリ「力を月音に!」

 

ユーリの言葉で一同は心を一つにし、月音に力を送った。

 

月音「すごい・・・これなら!

 

我は願う・・・悪を倒す力よ!

 

継承者の名の元に命ずる!

 

自己流!神鬼爆裂斬!真と書いて真と読む!

 

私達の絆を!その目に焼き付けよ!

 

はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

ユーリ「行けー」

 

リタ「行けーーー」

 

サーシャ「いけにゃーーーー」

 

なのは「いけー!」

 

フェイト「いけー!」

 

ミーナ「いけー!」

 

愛美「いけー!」

 

フレン「行けーー!」

 

ヴィーダ「行きやがれーー!」

 

シグナム「行けー!」

 

エステル「いけーー!」

 

 

 

塔外

 

人々『いけーーー!』

 

華琳「私達もよ!いけーー!」

 

一同『行けーーーー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

月音「暖かい光・・・これで!終わりだーーーー!」

 

ドゴーンッ

 

鐘はバラバラになり、何処かへ消え去った。

 

そこへ

 

 

 

 

一刀「お前のホントの名前は?」

 

結衣「犬神結衣・・・」

 

一刀「じゃあ、結衣、待ってろ・・・終わらせてくる」ニコッ

 

結衣「/////」

 

一刀は月音の元へ飛んだ。

 

 

 

一刀「月音!合わせろ!」

 

月音「えっ?・・・うん!」

 

4つの剣が一つになり、一つの剣になる。

 

2人「「神鬼!白狼撃!救済剣!いけーーー!」」

 

剣は宇宙まで伸びて・・・・全てが終わる

 

2「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」」

 

ドゴーンッーーーー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チュンチュンッチュンッ

 

月音「・・・うん・・・ん?」

 

愛美「やっと目覚めた。」

 

月音「ここは?」

 

愛美「家よ。塔は消え、隕石も粉々になって大気圏で消えたわ。

 

街も元通りになったわ。何もなかったかのようにね・・・」

 

月音「そう・・・ミーナは!」

 

ミーナ「居るよ。」

 

月音「よかった・・・ゴメンネ・・・鐘壊しちゃった。」

 

ミーナ「それなんだけど・・・時空町は復活したわよ。」

 

月音「うそ!」

 

ミーナ「鐘が壊される前に願ったの・・・そしたら、ね」

 

月音「そっか・・・皆は?」

 

愛美「外見てみて」

 

月音が外を見てみると・・・

 

カロル「この肉美味しいよ!」

 

ユーリ「カロル、もっと行儀よく食べろ。」

 

カロル「えっうん分かった。」

 

ジュディス「ふふっ親子みたいね。」

 

リタ「馬鹿親子ね。」

 

エステル「それは言いすぎですよ・・・」

 

サーシャ「似合ってるにゃー!」

 

サーシャの後ろに・・・

 

なのは「可愛い///」

 

ぎゅっ

 

サーシャ「離せにゃ~~!」

 

フェイト「よしよしっ」

 

なでなで

 

サーシャ「にゃ~~~♥」

 

クロノ「はぁ~」

 

ユーノ「良いじゃないか、クロノも撫でてみてよ」

 

クロノ「////」

 

なでなでっ

 

クロノ「♥」

 

鈴々「鈴々も撫でるのだ!」

 

恋「恋も」

 

サーシャ「にゃ~~♥」

 

 

 

 

カキンッカキンッ

 

シグナム「なかなかやるな。」

 

春蘭「お前こそな!はぁぁぁぁ!」

 

 

 

 

ヴィーダ「うまいな!これ!」

 

月「特製のタレで漬けた焼き鳥です。」

 

華琳「足りないわね・・・もっと材料を持ってきなさい!」

 

秋蘭「御意!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月音「そうか・・・うん!よかった・・・あれ?おっとうは?」

 

ミーナ「ふふっ・・・長老の許しを得て・・・

 

過去を変えに行ったわよ。」

 

月音「へっ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結衣の世界

 

教師「席に着け!転校生を紹介する。」

 

ガラガラガラッ

 

一刀「北郷一刀です。」

 

教師「北郷グループのご子息と文部省のお墨付きだ、仲良くな。」

 

一刀「よろしくな」ニコッ

 

女子一同『////っぽ』

 

結衣「////」

 

教師「じゃあ・・・結衣の隣の席に座りなさい。」

 

一刀「はい。」

 

一刀はそのまま結衣の元に行き・・・

 

一刀「俺は君が好きだ!君を守らせて欲しい!

 

俺の彼女になって欲しい!君の全てを俺の物にする。」

 

結衣「えっ!」

 

結衣が断ろうとした時・・・記憶が蘇る。

 

ぽたっぽたっ

 

結衣「思い・・・出しました・・・」

 

一刀「そうか・・・なら」

 

一同『がやがやっ』

 

一刀「この子に手を出した・・・北郷グループがお前らの人生を壊すからな。」

 

一刀は殺気を少し当てると・・・

 

一同『コクコクッ(ガタガタガタッ)』

 

一刀「って事だ。」

 

結衣「ありがとう。」

 

一刀「いや・・・これからは君の物語を作っていけばいいさ。」

 

結衣「私は・・・ずっと貴方に付いて行きます。

 

///よろしくお願いします///」

 

 

 

 

 

屋上

 

一刀「すまんな、皆の前で告ってさ」

 

結衣「良いの・・・私は救われたから・・・」

 

一刀「どうする?俺の世界・・・正史に来るか?」

 

結衣「私は一生付いていくって言いましたよ?」

 

一刀「ふっ・・・だったな・・・ホムラ!」

 

ホムラ「任せて。時空の扉!開け!」

 

一刀「さあ、姫・・・行こう。」

 

一刀は手を差し伸べた。

 

結衣「はい///」

 

ブンッ

 

 

 

 

正史

 

北郷邸

 

ブンッ

 

一刀「ただいま~」

 

月「お帰りなさい。」

 

ホムラ「それと、あの外史は潰しときます。」

 

ジンロ「なら俺も手伝おう。」

 

ホムラ「ジンロ!何故!」

 

一刀「それはだな・・・」

 

 

回想

 

ジンロ「・・・ここは・・・」

 

華佗「気がついたか?」

 

ジンロ「俺は・・・死んだはず・・・」

 

一刀「それはだな・・・あれは幻覚を見せたまで

 

だ。ホントの理由を聞かせてもらってないからな。」

 

ジンロ「・・・俺達は時空町復活が目的なんだ」

 

一刀「ミーナと同じ?」

 

ジンロ「いや!ミーナは邪神を封印されている身

 

・・・何かあったらじゃダメなんだ!」

 

一刀「詳しくは聞かんが、そうなれば、俺が潰すさ。

 

それより、お前は死んだ事になってる。他のパーツを集めれるか?

 

俺のツテでバックアップさせてもらうよ。なあ、卑弥呼、華佗」

 

卑弥呼「うむっ任せよ」

 

華佗「一刀の頼みだしな。」

 

ジンロ「いや、外史にはもう無いはずだ。

 

一刀殿の魏、蜀、呉、漢√の物は回収したからな。」

 

一刀「なるほどな・・・なら、残りは?」

 

ジンロ「1個だな。」

 

一刀「じゃあ、そっちを探してくれるか?」

 

ジンロ「分かった。」

 

回想終了

 

 

一刀「って事。結局、孔明が最後の1個を持っていたがな。」

 

ジンロ「すまん・・・隠すつもりはなかったんだ。」

 

ホムラ「う・・・もう!ばか!ばかぁ・・・うう」

 

ポカポカポカッ

 

ジンロ「すまんな・・・」

 

ぎゅっ

 

一刀「そういえば、バラバラになったパーツはどうするんだ?」

 

ホムラ「回収次第時空町に戻すよ。」

 

しばらく滞在し・・・別れの時が来る・・・

 

ユーリ「月音・・・面白い旅だったぜ。

 

また、会おうな。」

 

月音「ユーリには色々助けてもらって・・・ありがとう」

 

リタ「風邪引くんじゃないわよ!友達だから言うのよ!///」

 

月音「うん!リタも風邪引かないでね。」

 

サーシャ「にゃーはここに居るにゃ。」

 

月音「これから、よろしくね。」

 

なのは「月音ちゃ~ん・・・うう」

 

ぎゅっ

 

月音「また、会いに行くね。」

 

フェイト「絶対来てください。」

 

月音「うん!何かあれば、直ぐに助けに行くね!」

 

ミーナ「・・・絶対にまた会おうね!絶対!」

 

月音「うん!私達は最高の仲間だもん!

 

そだ!写真撮ろうよ!」

 

一刀「俺が撮ろう。並べ~」

 

ユーリ「月音は真ん中な。」

 

月音「じゃあ、もらうね~」

 

月音は真ん中で、フェイト、なのはは左右で月音の腕を組んでいる。

 

ユーリはフェイトの右で腕を左右に組んで、リタはなのはの左で愛美と腕を組んでいた。

 

ミーナはサーシャを抱きながら座っている。

 

一刀「はいっチーズ。」

 

カシャッ

 

愛美「写真が出来たわ。それと、これを」

 

愛美はミサンガを渡した。

 

月音「友情の証だよっ」

 

ユーリ「確かに受け取ったぞ。」

 

なのは「繋がりだね。」

 

ミーナ「うん!私達の再会の証。」

 

ホムラ「そろそろ行くよ。」

 

月音「じゃあ皆!また、会おう!」

 

一同『おう!』

 

ホムラ「時空門!」

 

そして・・・新しい明日へ・・・お互いの道へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エピローグ

 

 

ザーフィアス下町

 

ユーリ「・・・」

 

ちょんっ

 

エステル「また、空を眺めてたのですか?」

 

ユーリ「ん?ああ・・・」

 

ダダダダダッ

 

カロル「ユーリ!仕事が入ったよ!クオイの森でエッグベアが大量に暴れてるから、

 

原因を突き止めて退治して欲しいって。」

 

ユーリ「ジュディは?」

 

カロル「外で待機してる。」

 

ユーリ「よっと!・・・行きますか!

 

また会おうぜ、月音」

 

 

 

 

海鳴市

 

はやて「その月音言う子はどこ子なん?」

 

フェイト「真ん中に写ってる子だよ。」

 

なのは「元気かな。」

 

フェイト「元気だと思うよ。」

 

はやて「一度会ってみたいな~」

 

なのは「会えるよ・・・必ず会いに行くって約束したしね。」

 

フェイト「そろそろ授業が始まるよ。」

 

 

 

 

 

時空町

 

ミーナ「長老様、私は謹んで罰を受けます。」

 

長老「良いだろう・・・判決を言い渡す!時空町から解雇!

 

じゃが、今回は特別処置として、不問とする!」

 

ミーナ「待って下さい!それじゃ、私の気が・・・!」

 

ホムラ「諦めろ、うちのじいさんは頑固だからさ。」

 

ジンロ「だな。」

 

ミーナ「ごめんなさい!」

 

ホムラ「違うだろ?」

 

ミーナ「///ありがとう」

 

 

 

 

 

 

 

あの戦いから数年が経ち・・・私は学校の先生になりました。

 

そして・・・子供もできました。

 

 

月音「おいて~月菜~」

 

月菜「ママ~」

 

月音は月菜を抱っこしながら散歩をしていた。

 

一刀「ここに居たのか」

 

月菜「パパ~」

 

月音「どうしたの?」

 

一刀「今日はBBQだろ?」

 

月音「だった!」

 

一刀「はぁ~」

 

皆刀「父さん~!早くー!写真屋来たよ!」

 

サーシャ「ニャー!」

 

一刀「ほいよ・・・行くか。」

 

月音「うんっ!」

 

月菜を一刀に渡し、3人で会場へ

 

華琳「一刀!遅いわよ!」

 

月「そうですよ~」

 

愛乃「皆刀ちゃんは!こっち!」

 

グイッ

 

雨林「お兄様はこっち!」

 

グイッ

 

バチバチバチッ

 

左慈「(頑張れ!)」

 

于吉「親バカですね。」

 

ボクっ

 

左慈「心を読むな!」

 

于吉「あっ愛のムチ!♥」

 

バタンッ

 

結衣「結~よちよち~」

 

一刀「大家族だな。」

 

月「そうですね。」

 

月音「じゃあ、あたしはおっとうの横~」

 

華琳「じゃあ、逆は私ね。」

 

月「私です!」

 

バチバチバチッ

 

一刀「サーシャ、おいで」

 

サーシャ「ニャー!」

 

ぎゅっ

 

写真屋「そろそろ行きます~・・・はい!チーズ!」

 

カシャッ

 

私の物語は終わったけど・・・私は知らなかった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おっとう最後の物語の扉が開く事を・・・・


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
11
1

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択