No.492206

真・恋姫†妄想 もしもあの三人が義姉妹だったら?&さらに御使いがtinami管理者だったら? 7話

どうしようか悩んだ内容ですが投稿します。

悩んでいたら一ヶ月もたってしまったOTL

2012-10-04 22:49:04 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:1894   閲覧ユーザー数:1750

ジャン!!ジャン!!ジャン!!

 

「勝ち鬨を上げよ!!」

 

「「「おおおおお!!!」」」

 

「・・・ふぅ、こんなものか。管理者の力がないというのも意外と影響が出ているな」

 

「お疲れ様です「左慈子(さじこ)」隊長」

 

「ああ、ごくろう・・・!?ちょっと待てなんだその呼び方は(怒)」

 

「出陣前に于吉様から「左慈が受けですので「左慈子」と呼んでやってください」と兵の前で言っていましたけど」

 

「あのボケが!!絶対殺す!!」

 

「あの隊長、幻夜様に言われて捕縛した賊ですがどうしたらいいのでしょうか?」

 

「それなら城で直接幻夜に引き渡せ。後このことはあまり口外するな」

 

「了解しました・・・後これは火に油を注ぐ事になりますがかなり浸透してますよ「左慈子(さじこ)」隊長という呼び方(汗)」

 

「!?于吉の馬鹿野郎!!」

 

左慈の災難はまだまだ続くようだ。

その頃城では

 

「いやーさすが水鏡塾の皆さんですね。仕事があっという間です。1週間分の仕事がわずか2刻(4時間)とは」

 

水鏡塾の有能さを改めて思い知った南真は嬉しそうに微笑んでいた。

 

南真の発言に門下生らは喜んでいてそれを見ている司馬 徽も微笑んでいた。

 

「失礼します、左慈将軍が戻られました」

 

「・・・分かりました、では皆さん着いてきてください。面白い物をお見せいたしましょう」

 

南真は水鏡塾の皆を連れだした。

左慈を迎えに行くのかと思ったが城門とは逆の離れになっている建物へと入っていった。

 

「・・・いらっしゃいましたか。結界と言われていた準備が丁度終わったところです。左慈のほうは?」

 

「丁度戻ってきたところです。「今戻った」ほらね。では始めましょうか」

 

そういった南真の言葉に左慈は討伐時に捕まえていた4人の賊を部屋に放り込んだ。

それを見た南真は指を鳴らした。

そうすると南真の服が術士の物へと変った。

「確認しておきますが左慈、彼女らは?」

 

「ああ、お前の要望どおりのを連れて来た。賊として表立って活動していた者である事、こちらの説得に応じず投降の意思がない者である事、最後に家族親戚恋人がおらず憎しみの連鎖が起こらないもの。すべての条件に当てはまった4人だ」

 

「幻にぃ今から何をするんだ?」

 

「・・・一言で言うなら「禁術」ですね。常に人が求めながら許されない禁断の行為」

 

「・・・!?幻夜さんまさか!!」

 

「流石水鏡先生だ。よくお気づきに。そう彼女達を生贄に我過去の縁「今は亡き盟友」を再び穢土の地に!!」

 

そう南真が行った瞬間彼の足元から魔方陣が広がった。

 

「・・・・・・何年振りでしょうね、この術を見るのは。幻夜殿以外では「ヒトヤ」ぐらいでしょうか?なんの見返りもなくこの術を使えるのは?」

 

「貴様は使えないのか于吉?」

 

「彼のようには使えませんというのが正しいでしょうか?術事態は使えますが対価を支払う事に。・・・・・・一人につき「寿命の半分」しかもそれほど支払っても「成功率三割」です。幻夜殿やヒトヤのような「無限魔力機構」を持つものでなければ死が近づくだけですね。彼だけが使える術ですよ、これは」

 

「「無限魔力機構」俺ら組織の中でも片手もいないといわれる無限の気を持つものか」

 

「ええ、対価を必要とする術を全て己が魔力だけで発動できる規格外な存在ですよ。・・・さあ始まりますよ転生の時間が」

 

于吉の話が終わったその時南真の魔方陣が直視できないほどの光を放った。

 

「禁術!!浄穢転魂!!」

 

術式を唱え、術名を叫んだ南真は左手で勢いよく魔方陣に触れた。

すると生贄の4人が苦しみだし、やがて煙を上げだした。

煙が消えるとそこには

「穢土キタァァァァ!!」

 

「五月蝿いですよ雷華。まずは皆様にご挨拶をするべきでは?」

 

「相変わらず新蓮様はお堅いですね。ああ、でもまた幻夜様と共に歩めるのですね(淫楽(悦楽ではない)とした表情)」

 

「・・・・・・ふははは!!まさか我まで蘇らせるとは相変わらず面白いやつだな南真。よかろう貴公の駒になってやろうではないか、ふははは」

 

現れたのは4人の女性であった。

4人ともが美女という言葉が相応しいほどの美貌を持っていた。

 

「うにゅ?じゃあ私から自己紹介を前太守の先祖で幻夜様と数多くの戦場を駆けたかつての斉が将軍「田忌」真名は「雷華」だよ」

 

「私は軍師の真似事をやってました「孫ビン」皆様には「小孫子(シャオスンシィ)」と名乗った方が分かりやすいでしょうか?」

 

「ウチは荀況、字は卿。幻夜様の忠実な僕ですぅ///真名は「桂葉」です」

 

「我は撐犁孤塗単于(とうりことぜんう)名は「冒曼(ボーマン)」異民族ゆえ真名はないが兎江瑠(ウェル)とでも名乗っておこうか?好きに呼んでくれ。南真とは好敵手だったとでもいっておこうか?」

 

4人が名乗った名前に南真と于吉以外は驚愕した。

 

「斉の将軍に小孫子に荀子、さらには単于ってどういうことですか!?」

 

「実は私は過去にもこの世界に来ていたんですよ。最初は分かりませんでしたが。その時に共に戦い、刃を交えたのが彼女達です。今回は我部下になってほしくて蘇っていただきました。せっかくある縁は有効に使わないとね」

 

そういって笑った南真に戸惑いつつも皆は彼女達を受け入れた。

 

後書き

 

内容的にどうしようか悩んでいたら一ヶ月も開いてしまいました。

すみません

 

所で荀子の名前と字はどう読んだらいいのでしょうか?

 

軽くしか調べてないせいか読み方が分かりません。

よかったら教えてください。


 
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