No.491136

リリなの世界に逝ってきて ~八神家の秘密兵器~

・・・・・・14話


2012-10-02 00:04:42 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:2885   閲覧ユーザー数:2711

ジャンルはギャグのはずがなぜかシリアスな話に・・・・・・

合わなかったらすみません

朝の微睡に全身を任せていると幸せな気分になれますよね?

 

このまま永遠に眠り続けていたいなぁと思う今日この頃、いかがお過ごしですか?

どうも山辺です。

 

あのあと、とうとう限界がきたようで、倒れてそのまま睡眠に入ってしまったようだ

起きて時間を確認するのも億劫になる

 

しかし、このままではいけないでも・・・・・・このまままどろんでいたい

 

究極の選択だぁね

 

え?そうでもない?そうですか

 

 

しかし、なんだかやけに寒いな

 

倒れる前は確か七月だったはずなんだが

 

一か月たったとしても八月・・・・・・二か月でも九月

寒い、と思うほどの気温にはならないはずなんだがな・・・・・・

 

・・・・・・まさか、な?

 

俺はせかされるように起きだし、カレンダーを確認した

 

11月

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?

 

もう一度確認する

 

11月

 

 

その数字を確認するや否や俺の頭は高速で回転し「As」と呼ばれる物語の確認を始める

 

しかし、遥か昔に一回見ただけの情報など思い出すことはかなわない

 

よって、腐るほど読み漁った二次創作の情報を探す

 

ー狐・・・情報なし

 

ーセイバー・・・情報なし

 

ーはぐメタ・・・情報なし

 

・・・なし、なし、なし、なしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなし

 

駄目だ、ごっちゃになりすぎて分からないし、覚えていたとしても、明確な日付までは挙げられていない

 

取り敢えず落ち着こう・・・・・・

 

まず、確かなのは、この時点ではやては入院しているであろうということだ

 

12月には最終決戦に入っていたはずだ。だとすればもうすでに入院していてもおかしくないはず

ここが似たような世界であること差し引いても、大きなはぐれ方はしないはずだ

なにせ、ほとんど介入などしていないから・・・・・・

 

・・・・・・ああ、この世界は現実だ。物語(作り物)じゃない

だから、何があっても不思議ではない

 

しかし、作り物だろうと現実だろうと俺は使えそうなものはとことん使わせてもらおう

 

 

 

そこでふと気付く・・・・・・

 

 

 

なんで俺は、こんなに焦っているんだろうか?

 

 

原作介入なんてどうぞご勝手に状態だったはずだろう?

 

 

それを今更?

 

 

それに、はやてを助けるよりも管理局の手伝いをした方がいいんじゃないか?

 

 

完成したら星一つが消滅するんだぜ?

 

 

一人の命で何十億の人間が助かるんだから、そっちの方が良いに決まってるぜ?

 

 

 

何もしなくても助かるってわかってるんだぜ?

 

 

 

仮に悪い方に転がってもグレアム提督と猫姉妹が作戦を練ってる

 

 

それも、憎悪と恨みと正義感をミックスした信念のもとに創られた、な

 

 

さんざん悩んだ結果のもとに出した答えだぜ?

 

 

それをついさっき思い出した・・・・・・否、考えることをやめていた奴が綺麗ごと抜かして踏みにじるのか?

 

 

俺は・・・・・・どうしたい?

 

 

どうすればいい?

 

 

どうするのが一番いい?

 

 

分からない・・・・・・

 

分からない・・・・・・

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
9
2

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択