No.481353

IS-インフィニット・ストラトス ネクサス 何故こんなところでーIt is such a place why. ー

ザルバさん

トイレに行ってた一夏。そんなときに声が聞こえた。

2012-09-08 17:19:45 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:3414   閲覧ユーザー数:3276

「ふう、この距離だけはどうにもできんな。」

 一夏は学園内に三箇所しかない男性用トイレから帰っていた。そんな時声が聞こえる。一夏は気配を消してその会話を聞いた。

「なぜです。なぜこんなところで教師など。」

「ふう、やれやれ。」

 それは千冬とラウラの会話だった。

「何度も言わせるな。わたしにはわたしの役目がある。それだけだ。」

「このような極東の地で何の役目があるというのですか!」

「お願いです。教官、わがドイツで再びご指導を。ここではあなたの能力は半分も生かされていません。」

「ほう。」

「大体、この学園の生徒などが教えるに足る人間ではありません。」

「なぜだ?」

「意識が甘く、危機感に疎く、ISをファッションか何かと勘違いしている。そのような程度の低い者達に教官が時間を割かれるなど・・・」

「そこまでにしとけよ、小娘。」

「!」

「少し見ない間に偉くなったな。十五歳でもう選ばれた人間気取りとは恐れ入る。」

「わ、わたしは・・・・」

 ラウラは何も言えなかった。

「それにあの時、ウルトラマンが消えた後のあの行動。お前は私に言ったな。『ISのセンサーで戦闘後に確認されなかった生命体反応が確認された。』と。下手をすれば強制送還ものだったものを。IS学園特記事項がなければお前終わっていたぞ。」

「・・・・・・・・」

「ん?そろそろ授業が始まるな。さっさと教室にもどれよ。」

「・・・・・・」

 ラウラは黙ってその場から立ち去った。一夏は移動しようとしたとき葉音を立てた。

「っ!そこにいるのは誰だ!」

 一夏は千冬に姿を見せる。

「一夏か。驚かすな。」

「すいません。」

「さっきの話聞いていたのか。」

「・・・・はい。」

「そうか・・・それより早く教室に戻れよ。」

「はい。」

 一夏は走って誰にも気付かれずに教室に戻っていった。

 


 
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