No.478728

超次元ゲイムネプテューヌXworld【お目覚め】

藾弑さん

珍しく早めの投稿。

かなりいい加減でわかりずらいです。ごめんなさい。

2012-09-02 02:31:32 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1362   閲覧ユーザー数:1308

ユネィside(以外にできるのか…?)

 

「ちぇ…ジェットストリームアタックは駄目か…」

俺は口を尖らせていた。別に不機嫌って言う訳じゃないんだよ…ほら、残念だなー…みたいな?

「まだ根に持ってるのかよ…」

テラは呆れた口調で発言した。もちろん紅夜もキラも同じことを思っているだろう。

「別にぃ~」

「あはは…」

キラら笑って上手く流した…いや、流してくれた。

「よし!とっとと報告する『だーんだだーん、だんだんだんだーんだだーん!ミラージュ様がお目覚めだぁ!』…」

「クァム、どうかしたのか?」

悪いな紅夜。今は返事ができない…

「おい、ミラージュ!どういうつもりだ!?」

「!?…大丈夫か?お前熱でも…」

「ミラージュ、マジでやめ…っだぁ!やっと表に出れたぜ…あ?誰だテメェら?」

 

ミラージュside

 

「クァム…お前…」

なんだぁ?この左腕に包帯巻いている痛い奴は…

「なんだソレ…痛いな」

「ち、違う!これには訳が…ってお前知っているだろ!俺の左腕と左目について!」

どういうことだ、ユネィ。

(ややこしくなると嫌なので今まであったことを返答中+体返せ!)

数分後

「ほぉ…なるほど…それと体はしばらく借りるぜ」

「「「…」」」

「つまりテメェらはユネィから何も聞いてないんだな?」

「ユネィからって…お前クァムじゃないのか?」

キラとか言う奴が質問をしてきた。ちょうど良い、自己紹介でもするか。

「俺はクァム・ミラージュ。訳あってこの体…ユネィと共生しているんだ。基本寝ている。が、こうやって表に出ることもあるけどな。ユネィとの見た目で分かる違いは瞳の色だ」

こんな感じでいいだろ?(瞳の色はユネィ時:黄緑、ミラージュ時:深い青でよろしくお願いします)

「あの…ミラージュ?」

「ああ?んだよ。テラだっけか?…ちなみにユネィから大体の事は今聞いたぜ」

「そうか。…何でいきなり表に出たんだ?それとユネィは無事なのか?」

「あんな奴なんてどうだっていいだろ?『何だよ俺の事大好きな癖に…』あ?…無事だけどな。表に出たわけか…気まぐれだ。気まぐれ。」

「気まぐれで好き勝手されては困るんだけどな…!」

何だ、勘が働く奴いるじゃねぇか。

「どういうことだ紅夜?」

「そのままだ。ミラージュは好き勝手をしようとしているんだよ…直感で分かる!」

「おいおい!好き勝手なんて変な解釈すんなよ『あっているのにね…てか体返せ!』…ユネィ、あと一時間は好きにさせろ」

さぁて…何やるかな…

「何をするつもり…『●◆■▲●●●!!』」

キラがそう言いかけた瞬間にモンスターが10体ほど現れた。

「何でこういうときに…やるしかないか!」

「その必要は無いぜ、テラ。俺が全部撃ち抜く」

「おいおい、遠距離武器…しかもスナイパーライフルだけでこの数を撃退できるのか!?」

紅夜は少し焦った。ミラージュのスナイパーライフルは連射ができない。つまり遠距離武器しかないのに近づかれたらクァム(ユネィ)とミラージュはやられるということになるのだ。

「無理をするな!俺達も…」

「…はぁ、じゃあこうしよう。俺が少しでもあいつらの攻撃を喰らったらテメェらが勝手に援護する。どうだ?…ちんたらしている時間は無いぜ」

「…わかった。間に合わなくても恨むなよ」

「無ぇよ。無傷で戻ってきてやる」

そう言いうと俺はスナイパーライフルを構えた。

「■■◆▲!」

モンスター共は一斉にかかってくる。

「動きが単調すぎるな!」

俺はすぐに突進してきたモンスターAの頭を撃ち抜き、スナイパーライフルを捨て二丁のマグナムを出現させた。

「あいつマグナムも持っていたのか!」

どうやらテラはハンドガンとマグナムの違いが一瞬で分かるらしいな。

『◆◆▲■●!!』

「うるせぇよ」

三方向から襲ってくる奴ら(Bは上、Cは左、Dは後ろ)に対応する。(Bをかわし、死角からCを撃ち抜き、Dを鷲掴みにしてBの方向に投げ二体とも撃ち抜く)

「残りは6体か…!」

先に奥にいる二体を撃ち抜き残りは4体に減った。

『■◆●■■▲◆!!』

「元気だな!」

モンスターEが遠距離攻撃を仕掛けてくるがソレを難なくかわし、急接近しEの頭を撃ち抜いた。

だが、FとGがEを撃ち抜いたと同時に二体の間を広く作り近づいて来る。リロードは…間に合わない。

「ミラージュ、下がれ!」

紅夜が俺に怒鳴ってきた。が、気にする必要は無い。

「だとしても!」

俺はFに蹴りを入れ、Gには裏拳をプレゼントし、その隙リロード。Gを撃ち抜きFも同じ様に撃ち抜き、最後の一体Hが真後ろに来た。

『●■■▲!!』

「背中を取ったら勝ち何て考えは古い!」

振り向かずに右腕だけを後ろに持っていきHを撃ち抜いた。

 

 

「「「……」」」

三人は唖然としていた。ユネィはいつも援護ばかりしていたため意識していなかったのか、それなりの戦闘力があったことを理解したのだろう。

「一応言っておこう。悔しい話だがユネィはもっとスゴいぞ。いや、どうでも良いことか…そいじゃあ俺は疲れたから寝るぜ」

「わ、わかった」

「…それにしても意外だったな」

「意外でしたね…」

本当に意外だった。だがユネィではなくミラージュだったからかもしれない。

「あー…とりあえず街へ戻るか!」

「ああ」

「そうだな」

「そうだね」

俺達は街へ戻る道のりをたどった。


 
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