No.474443

IS-インフィニット・ストラトス ネクサス 銀色の巨人ーA silver giant ー

ザルバさん

教員達がビーストに苦戦し、火球を放たれる。それを遮ったのは銀色の巨人であった。

2012-08-23 23:01:49 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:4553   閲覧ユーザー数:4380

「山田先生。」

「織斑先生!」

「状況は。」

「生徒達は今避難中です。教員達は怪物に総出で対応してますが・・・」

「どうしたんだ?」

「全く効果が見られないんです。」

「なんだと!」

 

「箒さん、一夏さんは?」

「いないぞ!あいつ何処へ!?」

 

 学生寮の屋上、一夏はそこに1人立っていた。一夏の右手にはエボルトラスターが握られていた。手に握られていたエボルトラスターは光っている。一夏は鞘を抜き、空にかざし叫ぶ。

「ウオオオオオオオオオオオオオオオオ。」

  

「全く歯が立たない。」「何なのこいつ。」

 教員達はペドレオングロースにISで対応していた。

「どうすればいいの。」

 教員達が諦めかけていた瞬間、ペドレオンは火球を放つ。

「きゃあああああああああああ。」

 しかし、火球は教員達に当たらず、白い光に防がれる。

「あれは・・・・一体・・・・・」

「なんですの。」

「織斑先生。」

 そこに現れたのは胸にYの文字を刻んだ銀色の巨人、ウルトラマンネクサスの姿であった。

「シュア。」

「キィィィィィィ。」

 ネクサスはペドレオンに右パンチを喰らわす。ペドレオンは後ろに後退する。右キックを連続で喰らわすネクサス。ペドレオンは鞭で攻撃する。

「ジュアアアア。」

 ネクサスは攻撃を食らうがアームドネクサスで鞭を切る。ペドレオンは悲鳴を上げる。

「キィィィィィィィィィ。」

 ネクサスはクロスレイ・シュトロームをペドレオンに向けて放つ。

「シュア~、シュアーーーーーー。」

「キィィィィィィィィィィィィィ。」

 ペドレオンは透明な粒子状の物体になり、消滅した。ネクサスは両手をクロスさせて赤い光となり消えた。

「あの巨人は・・何者なのだ。」

 森の中、一夏は1人そこを歩いていた。

「皆を・・・・守れた。」

 


 
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