ハイスクールD×D×D 超番外編1 最強の№
Side???
俺は九十九 遊馬!ワールド・デュエル・カーニバル決勝戦にこれから出るんだ!
Ⅲやカイトのために絶対にトロンに勝つ!
「この空に太陽は一つ!輝く栄光もまた一つ!
その道を阻むものはすべて敵
数々の死闘が繰り広げられたサバイバルデスマッチ 第1回ワールド・デュエル・カーニバル
数多の敵をなぎ倒し、ついにその太陽を…輝きあふれる栄光をつかもうとする2人が生き残った!
本大会のダークホース 謎の仮面デュエリスト トロン!」
トロン!絶対倒して目を覚まさせてやる!Ⅲ、Ⅳ、Ⅴの為にも俺は絶対に負けない!
「対するは新進気鋭 ミラクルワンダーボーイ 九十九 遊馬!」
「「「「「遊馬、頑張って!!!」」」」」
皆からの応援も聞こえてくる
「世紀の決勝戦!!
その舞台となるのはハートランドが技術の総力を結集して作り上げたスフィアフィールドだ!!」
会場の四隅からレーザーでも出そうなものが出てくる
一体何をする気なんだ?
というか本当にビームが出てきてでっかい球になった!?
「な…なんじゃこりゃ~!?」
「そこを退いてもらおうか!九十九 遊馬くん!!」
「グハッ!」
俺がでっかい球に触ろうとした瞬間に黒いマントを着た男が来て俺を後ろの方へ飛ばした
Sideout
Side龍道 総司
「お前、何もんだ!?」
俺が後ろの方に飛ばした少年、九十九 遊馬は俺に対して名前を聞いてきた
ちょっとトロンと戦ってみたいから退いてもらうがなんて名乗るか
パラドックスでいいか
「俺の名はパラドックス!
決勝戦前にトロンとのエキシビションマッチを希望させてもらうぞ!」
「何だと~!ふざけるな!!」
「いいんじゃないかな、僕と自分からデュエルを挑んでくるとは面白いしね」
「おーっと!謎の乱入者 パラドックスがトロンにエキシビションマッチと言いデュエルを挑んできた!
それをトロンが承認したぞ!決勝戦の前にエキシビションマッチの開催だ!」
何ともあっさり認められたな
「な!?」
『遊馬落ち着け。これはチャンスだ』
N・グローモスに似た生命体、恐らくアストラルがこれはチャンスだと言う
どうやらアストラルはいいところに着眼点をおいているな
「チャンス?」
『これであの男とトロンが戦えばトロンの戦術を知る事ができる
相手の戦術が分かれば勝率は上がるものだ』
「成程!確かにそうだな!」
九十九 遊馬の方もOKのようだな
俺はそれを聞いたのでスフィアフィールドの中に入った
トロンも中に入ってくる
「フッフッフッフッ、何が目的かは知らないけどウォーミングアップにはちょうどいいね」
「ウォーミングアップねえ、俺は九十九 遊馬より強いぞ」
「それは楽しみだよ
キミも持っているんだろう?№をさ!」
ああ、持っているとも
この世界のものではないオリジナルの№をな
「さあな」
そんな話をしている中に舞台は移動していき塔の頂上まで来た
「キミの№、狩らせてもらうよ!その魂ごと……なーんちゃって」
「それならこっちから宣言しよう!
トロン!貴様の№は狩らせてもらう!」
お互いに№を狩るという宣言をする俺たち
「さぁ、それでは皆さんにこれよりスフィアフィールドでのデュエルのルールを説明しよう」
ナイスタイミングでデュエルの説明に入る
№の力を最大限に出すためのフィールドらしい
スフィアフィールド(アニメオリカ)
フィールド魔法
手札の同じレベルのモンスター2体を素材として「№」と名のついたエクシーズモンスターをランダムに召喚条件を無視してエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。
この方法で召喚されたモンスターはエクシーズ素材が無くなった時破壊される。
「行くぞトロン!」
「何時でもかかってきなよ!」
「「デュエル!!」」
「先攻は貰うよ!僕のターン、ドロー!
早速このフィールドの効果を使わせてもらおう
僕は手札からレベル4のモンスター2体。紋章獣アバコーンウェイとエアレーをオーバーレイ!」
「へぇ、早速出すのか」
まあ、そうでなくてはつまらない
「確か№は自分で選べないんだよね
僕は№56 ゴールドラットを守備表示で特殊召喚!」
来た!現存する中で最弱の№!
№56 ゴールドラット(アニメ効果)
エクシーズ・効果モンスター
ランク1/光属性/獣族/攻 500/守 600
レベル1モンスター×3
このカードは「№」と名のついたモンスター以外との戦闘では破壊されない。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分のデッキからカードを1枚ドローし、
その後手札を1枚デッキに戻す。
「僕はこれでターンエンドだ」
「ならば俺のターン、ドロー!
手札のレベル1のレベル・スティーラー2体でオーバーレイ!」
来たのは……いきなり此奴か!
「出でよ!№39!!」
「何!?その番号は!」
「希望皇ホープ!!」
№39 希望皇ホープ(アニメ効果)
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2500/守2000
レベル4モンスター×2
このカードは「№」と名のついたモンスター以外との戦闘では破壊されない。
自分または相手のモンスターの攻撃宣言時、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
そのモンスターの攻撃を無効にする。
Sideout
Side九十九 遊馬
「ホープだって!?」
なんであいつがホープを持ってんだよ!
『遊馬!すぐにエキストラデッキを確認するんだ!』
「ああ、どうだな!」
確認してみるときちんとホープはある!どういう事なんだ!?
『№は1枚だけではないのか!?』
「訳が分からないぜ!」
Sideout
Side龍道 総司
「ど、どういうことだ!どうして君がそのカードを持っている!」
「言う訳ないだろ?
更にワン・フォー・ワンを発動!手札のダンディライオンを墓地に送り
デッキからレベル・スティーラーを特殊召喚!」
ワン・フォー・ワン
通常魔法(制限カード)
手札からモンスター1体を墓地へ送って発動する。
手札またはデッキからレベル1モンスター1体を
自分フィールド上に特殊召喚する。
ダンディライオン
効果モンスター(制限カード)
星3/地属性/植物族/攻 300/守 300
このカードが墓地へ送られた時、自分フィールド上に「綿毛トークン」
(植物族・風・星1・攻/守0)2体を守備表示で特殊召喚する。
このトークンは特殊召喚されたターン、アドバンス召喚のためにはリリースできない。
レベル・スティーラー
効果モンスター
星1/闇属性/昆虫族/攻 600/守 0
このカードが墓地に存在する場合、自分フィールド上に表側表示で存在する
レベル5以上のモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターのレベルを1つ下げ、このカードを墓地から特殊召喚する。
このカードはアドバンス召喚以外のためにはリリースできない。
まあ、普通は驚くよな
だけど俺はその表情が見たかったんだ!
「行くぞ!ホープでゴールドラットに攻撃だ!ホーケースラッシュ!!」
「くぅ!」
「ターンエンドだ」
こんな所で終わってくれるなよトロン
「キミの正体がさらに気になってきたよ!ドロー!!
僕は手札からレベル4のモンスターを2体。紋章獣ツインヘッドイーグルとアバコーンウェイをオーバーレイ!
ッフッフッフッフ、いきなり来たみたいだね!
現われろ、№69!見せてあげる、僕の本当の切り札」
空に銀河と紋章が現れてその中からモンスターが出てくる
「紋章神(ゴッド・メダリオン)コート・オブ・アームズ!!」
いきなり目星の奴が来たな!
「こいつが出たからにはこれ以上№を出す必要なんてないね
此奴には特殊な効果があるんだ。コート・オブ・アームズはカード効果では破壊されず
此奴以外のフィールドにいるモンスター全ての効果を無効にしてその効果を自分のものに出来る」
№69 紋章神(ゴッド・メダリオン)コート・オブ・アームズ(アニメ効果)
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/サイキック族/攻2600/守1400
レベル4モンスター×3
このカードは「№」と名のついたモンスター以外との戦闘では破壊されない。
このカードは魔法・罠・モンスターの効果では破壊されない。
このカード以外のフィールド上の全てのモンスターの効果は無効になり、
その効果を得る。
また、相手プレイヤーが攻撃してきた時、
エクシーズ素材を1つ取り除き、相手フィールド上に存在するカードを1枚破壊できる。
「コート・オブ・アームズで希望皇ホープに攻撃!ゴッド・レイジ!!」
なめプかよ!他にも№を出せばいいのに!
4000-(2600-2500)=3900
「ターンエンドだよ」
「俺のターン、ドロー!
そんななめた真似をしたのがミスだったなトロン!!」
「なんだと?」
「もっとたくさんの№を出していえば勝てたかもしれないのになと言ったんだよ!
綿毛トークン2体とレベル・スティーラーを生け贄に捧げる!」
「3体の生け贄だと!?」
「天空に雷鳴轟く混沌の時、
連なる鎖の中に古の魔導書を束ね、その力無限の限りを誇らん!
出でよ!デュエルモンスターズ史上最強のモンスターが1体!!」
スフィアフィールドの上のあたりに黒雲が集まってくる
そこから赤い大きな尾の姿が見える
「三幻神!!オシリスの天空竜!!!」
そしてその巨大な姿を黒雲の中から現わした
オシリスの天空竜(原作効果)
効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻 ?/守 ?
生け贄召喚するには生け贄を3体捧げなければならない。
上級呪文以外の罠・モンスター効果を受けず、魔法カードの効果は1ターンのみ受け付ける。
このカードの攻撃力・守備力は自分の手札の数×1000になる。
相手フィールド上にモンスターが召喚・特殊召喚された時、そのモンスターが攻撃表示なら攻撃力を、守備表示なら守備力を2000ポイントダウンさせる。
この効果によって攻撃力または守備力が0になったモンスターは破壊される。(攻守が0でも同じ。)
Sideout
Side三人称
「「「「「三幻神!?」」」」」
その場にいたもの全ては固まっていた
伝説の神のカードである三幻神が目の前に現れたことによって
「何と言う事でしょう!謎の乱入者パラドックスが出したモンスターはあの三幻神の1体であるオシリスの天空竜だ!
武藤 遊戯がエジプトに返還してから行方不明になった三幻神が今ここに姿を現したぞーー!!」
一人を除いて
Sideout
Side龍道 総司
「さ、三幻神だと!?」
「そうだ!これが俺の切り札だよ!
そんな偽りの神じゃあオシリスの天空竜の効果は奪えないぞ
神にはモンスターの効果も罠も効かない!魔法が効くのも1ターンのみだ!」
「インチキ効果も大概にしやがれ!!」
「インチキ?当たり前だろ、これが本当の神だよ
そして手札から俺は命削りの宝札を発動!手札が6枚になるようにドローする!
そしてオシリスの攻撃力は手札の枚数×1000ポイントだ!
さあオシリスよ!神の名を語る不届き者に鉄槌を!!
コート・オブ・アームズに攻撃!超電導波サンダー・フォース!!」
「効果が効かないんじゃコート・オブ・アームズの破壊効果が使えない!」
4000-(6000-2600)=600
「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
「そしてメインフェイズ2に入る
古のルールを発動!手札から最上級魔術ブラック・マジシャンを特殊召喚!
ブラック・マジシャンのレベルを3つ下げてレベル・スティーラーを蘇生!!
そして二重召喚を発動!3体のレベル・スティーラーを生け贄に捧げる!」
「まさか!?」
「その者、降臨せしむれば、灼熱の疾風大地に吹き荒れ、
生きとし生ける者すべて屍とならん!
降臨せよ、破壊神!オベリスクの巨神兵!!」
空間を割りオベリスクの巨神兵がオシリスの隣に現れる
「さらにカードを1枚伏せて命削りの宝札を発動!
手札が5枚になるようにドローする!ドロー!!」
オベリスクの巨神兵(原作効果)
生け贄召喚するには生け贄を3体捧げなければならない。
罠・モンスター効果を受けず、魔法カードの効果は1ターンのみ受け付ける。
相手自分のターンを問わず、自分フィールド上のモンスター2体を生け贄に捧げる事でこのカードの攻撃力は∞(無限)となる。
命削りの宝札(アニメオリカ)
通常魔法
自分の手札が5枚になるよう、自分のデッキからカードをドローする。
このカードが発動してから5ターン目のスタンバイフェイズ時、自分の手札を全て捨てる。
「死者転生を発動!手札のサイバー・ドラゴンを墓地に送りダンディライオンを手札に加える
そして死者蘇生を発動!サイバー・ドラゴンを蘇生!
そしてサイバー・ドラゴンのレベルを1つ下げてレベル・スティーラーを特殊召喚!
そして速攻召喚を発動する!
その効果によりブラック・マジシャンとサイバー・ドラゴンとレベル・スティーラーを生け贄にする!」
速攻召喚(アニメGXオリカ)
速攻魔法
手札のモンスター1体を通常召喚する。
「精霊は歌う。大いなる力、すべての万物を司らん。
その命、その魂、そしてその骸でさえも!
現われろ!最高神、ラーの翼神竜!!」
攻撃力2500+2100+600=4700
「そして伏せてあった時の飛躍―ターン・ジャンプを発動!
3ターン後のバトルフェイズまで時間を飛ばす」
ラーの翼神竜(原作効果)
生け贄召喚するには生け贄を3体捧げなければならない。
召喚直後は攻撃出来ず、攻撃対象にもならず、先に「古代神官文字」である呪文を唱えたプレイヤーがコントロールを得る。
罠カード・モンスター効果を受けず、魔法カードの効果は1ターンのみ受け付ける。
このカードの攻撃力・守備力は、生け贄召喚時に生け贄に捧げたモンスターの攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値になる。
モンスター1体を生け贄に捧げることで、このカードの攻撃力・守備力は、生け贄に捧げたモンスターの攻撃力・守備力分アップする。
特殊召喚に成功したとき、次の効果から1つを選択して発動する。
自分のライフポイントを1残すように払う事で、このカードの攻撃力・守備力は支払った数値だけアップする。
1000ライフポイントを払うことで、相手フィールド上に存在するモンスターを耐性を無視して破壊する。
時の飛躍―ターン・ジャンプ
速攻魔法
発動したターンのターンプレイヤーのターンで数えて3ターン後の
バトルフェイズまで全てのフェイズをスキップする。
その後、フィールド上に表側表示の「LV」を持つモンスターが存在する場合、
そのモンスターを墓地へ送る事でデッキまたは手札からそのカードに記されている
モンスターを召喚条件を無視して特殊召喚する。
「これで準備は整った!トロン、懺悔の準備は出来ているか!」
「な、なんだ!?三幻神が場に全て揃っただと!?
お前は一体何者なんだ!?」
「俺か?俺は通りすがりのデュエリストだ!覚えておけ!
オベリスクの効果発動!オシリスとラーの力を得て真なる力を解放せよ!!
インフィニティ・ゴッド・インパクト!!!!」
600-(∞-2600)=-∞
「ウアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
オベリスクの攻撃によりスフィアフィールドが破壊され∞のダメージがトロンに与えられる
弱すぎるな、本当に弱すぎる!!
俺は目の前で倒れ伏しているトロンに対してそう思った
そしてトロンの胸に手を置いて№を取り出す
所有者の境界を操れば楽な仕事だ
「さてと」
俺は九十九 遊馬に向かって1枚を除きすべての№を投げる
その1枚も力をコピーしたカードを作ると同時に九十九 遊馬に投げる
本物を見ればそれがどんな境界のもとに成り立つか分かるからそれと同じように組み立てれば簡単に作れる
「!?どういうつもりだ手前!!」
何故か知らんが此処まで声が届いたことに俺は驚いた
まあ、答えてやるか
「俺はこの№69 紋章神(ゴッド・メダリオン)コート・オブ・アームズが欲しかっただけだ
大丈夫だ。これは本物をもとに作ったコピーカード
お前たちに渡したのが本物だからな」
『お前たちだと!?まさか私が見えているのか!』
「その通りだ謎の生命体。それじゃあな」
スキマで2人の前に現れて俺は彼らと話す
その後、俺はスキマを通じて元の世界に帰って行った
Sideout
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時間軸は第4章後
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