No.459571

魔法少女リリカルなのはVivid ~少年と少女たちの思い~

松影さん

第四話です

2012-07-26 03:10:34 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:3638   閲覧ユーザー数:3558

第四話

 

 

 

 

 

第三者SIDE

 

 

 

 

 

 

 

 

なのはが少年が起きていたので声をかけ近づくと

 

なのは「起きて早々悪いけど自己紹介しよう」

 

少年「はあ」

 

なのははとりあえず自己紹介から始めようとした

 

なのは「それじゃ私から私の名前は高町なのはです、よろしく」

 

健二「それじゃ俺も俺の名前は柊健二です」

 

なのは「健二君かいい名前だね」

 

健二「ありがとうございます」

 

そしてお互い挨拶済ますと本題はいる

 

健二「なのはさんひとつ聞きたいんですけど」

 

なのは「なにかな」

 

健二「おれはどうしてここにいるのですか、それとどうして服が変わっているんですか」

 

なのは「そうだね説明するよ」

 

健二「はい、お願いします」

 

そしてなのはは健二に説明した

ヴィヴィオが健二が倒れていたのを見つけ自分に連絡しそのままここに連れてきたこと

服は自分が着替えさせたこと

ふと健二は思った《まさかアザは見たのか》と思いきいてみた

 

健二「なのはさん、まさか俺の体を見ました」

 

なのは「うん、服を着せるときにね」

 

健二「そうですか」

 

なのは「ごめんね、勝手に」

 

健二「いいですよ、減るもんじゃないですから」

 

そういって健二は小さく笑った

 

なのは「じゃ、わたしからも質問してもいい」

 

健二「はい、いいですよ」

 

なのは「どうしてあんなところで倒れていたの、それにあのあざはどうしたの」

 

健二「それは」

 

なのは「言いにくいのだったら無理して聞かないよ、特に辛いことだったら余計にね」

 

健二は考えていた《この人になら話してもいいかもしれない》と

だけど彼女一人に聞かせてもいいのかわからないという気持ちもあった

 

健二「わかりました,ただきになるんですが体の痛みがないんですけど治療もしてくれたんですか」

 

なのは「うん、でも治療をしたのは私じゃないんだけどね」

 

健二「いいえそれでもありがとうございます」

 

きゅるるるる

と、急におなかが鳴った

 

健二「あれ」

 

なのは「おなかがすいたみたいだねちょっと待てて何か作ってくるから

食べた後でお話を聞かせてくれるかな」

 

健二「はい,すいません」

 

なのは「いいだよ遠慮なくいってね」

 

そういうとなのははキッチンのほうへいった

それから20分ぐらいたったころなのはは食事を持って戻ってきた

 

なのは「おまたせ」

 

健二「いいえそんなことは」

 

なのは「それじゃどうぞ」

 

健二「いただきます」

 

そして健二はなのはが作った料理を全部食べてしまった

 

健二「ごちそうさまでした」

 

なのは「はいおそまつさまでした。それでどうだった」

 

健二「はいとってもおいしかったです、こんなおいしいもの食べたのは5年ぶりです」

 

なのは「ありがとう、それにしても5年ぶりってどうゆうことかな」

 

健二「わかりました、それを踏まえて話します」

 

そして健二はすべてを話した

5歳まで平和であったこと

しばらくして父親の会社が倒産し上司がそのお金を持って逃げてしまったこと

それにより父親は人を信じられなくなってしまったこと

しばらくして父親は自分に暴力をふるうようになったこと

そして母親はパート先で倒れ自分にお守りをわたしそのまま亡くなったこと

それから暴力がさらにひどくなり食事もろくに食べさせてもらえないこと

それから5年後父親に部屋の掃除やれと言われしていると紙が落ち

それを見ると自分にかけられた保険金だと分かり父親がが出をしているすきに逃げだしたこと

きずいたら森の中にいて青い宝石を見つけそれを拾い願ってたらここにいたということ

 

健二「これがすべてです」

 

なのは「・・・・・」

 

健二「なのはさん?」

 

健二がなのはの方へ向くと突然抱きつかれた

 

 

 

 

 

 

      第三者SIDE END

 

 

 

 

 

 

 

なのはSIDE

 

 

 

 

 

健二君の話を聞いて涙が出てきました

そして気ずいたら抱きしめていました

この子はどれほどのものを背負い込んでいるのか

今まで泣くこともできずに心の中にため込んで泣けれなかったのです

なら私にできることは彼の心を救うことです

 

健二「なのはさん」

 

なのは「よく頑張ったねもう我慢をすることはないよ」

 

私は健二君を抱きしめながらこう言いました

 

なのは「今までため込んだものを全部吐き出しなさい」

 

と,背中をポンとたたいた

 

 

 

 

 

 

 

 

    なのはSIDE END

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健二SIDE

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はなのはさんに背中を軽くたたかれると目から涙が出てきた

 

健二「あれ、俺なんで」

 

俺は今の現象を混乱しているとなのはさんが

 

なのは「無理に我慢しなくてもいいよ、顔を隠してるからおもいっきり泣いてもいいよ」

 

健二「はい」

 

そして俺は思いっきり泣いた

母さんが亡くなったこと

父さんの理不尽な暴力のこと

そしてなのはさんの優しさに

 

そして俺はそのまま意識をなくした

次に目を覚ますと金髪の女の子が俺の横で寝ていた

なにこのてんプレ的なイベントは

 

 

 

 

 

 

 

 

      健二SIDE END

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

なんだか話がなかなか進みません

それでもがんばるぞ

 

なのはは健二の話を聞いて彼の心を開放できるであろうか

まぁだいたい想像できると思いますが

 

コメントとかありましたらお願いします

それではまた次回


 
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