No.455460

トライピース 〜最強の総帥〜 第一話

霞凪恋白さん

本編はっじまるよ~!!

2012-07-19 00:02:02 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:971   閲覧ユーザー数:963

男と少年、初コンタクト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カントール前の砂地。

 

白視点。

よぉ、俺は、今カントールに向けて愛車のバイクで走ってい る。 俺が送り込んだスパイの情報によるとカントールでは、もう すぐ戦争が起きるそうだ。 他の部隊が居ないから俺が来たってわけだ。 あぁ〜めんどい・・・ま、戦争を止めるためだからしょうが ないか。 あの時みたいなことをまた、起こさせないために。 おっと、もうすぐカントールだ・・・ん?あんなとこに誰か 居るな。 てか、何か叫んでるな? 話かけてみるか。

 

「おい、お前」

 

ナナ視点。 おす!俺の名前は、ナナ。 俺は、超記憶喪失だ。 このナナって名前も自分で付けたんだ! 名無し=ナナシ=ナナてな! 俺は、今歩いている。 もうかれこれ4時間ぐらい歩いている・・・てか

 

「町は、何処だー!!」

 

くそぅ!何で歩いても歩いても町が無いんだ! すると、後ろから何かの音が近ずいて来た。

 

「おい、お前」

 

白視点。 そうゆうと、少年は、こっちを向いた。 どうして此処に居たのか訪ねてみると、少年は「道に迷った 」らしい。 仕方なく少年をバイクの後ろに乗せてカントールへ向かう。

 

「そうだ、お前名前は?」

 

「俺か?俺は、ナナ!名無しのナナ、自分でつけた」キュピ ーン

 

「名無しってお前、自分の名前知らないのか?」

 

「いや、俺記憶が無いんだ」

 

「記憶喪失って奴か・・・」

 

「だけど、俺は、ただの記憶喪失じゃなくて超記憶喪失なん だ」

 

「超記憶喪失?」

 

「普通の記憶喪失ってさ「自分の過去を覚えてないー」とか でしょ」

 

「まあ、そうだな」

 

「俺の場合、その他のすべても忘れてしまったのさ!」

 

「はぁ?」

 

「つまり・・・「ここは、どこ!?私は、誰!?あれは何! !?これも何!!?」何もシラーン

 

「つまり「ダメ人間」か」

 

「・・・はい」ズズーン

 

「はぁ・・・そろそろ町に着くぞ」

 

「なあ、町に行く前に服を変えていいか?」

 

「ん?あぁ、そんな姿で行っては、まずいな・・・」

 

現在のナナの姿は、ボロボロの穴あきコート

を一枚着ている だけ。

 

「ん?あそこにちょうど屋台があるな、服は、売ってるか? 」

 

「俺ちょっと行ってくる!」

 

ナナは、そう言い走って行った。 何故お金があるかは、疑問だが聞かないでおこう。 そう思っているとナナがザイエスの服を着て走ってきた。

 

「よかった!売ってたわ!」

 

「(その服だと勘違いされそうだな・・・)そうか、よかっ たな。じゃあ行くから後ろ乗れ」

 

「おう!」

 

ナナを後ろに乗せバイクは、走り出した。 そして、走ること10分

 

~カントール~ ナナ視点。 さっき俺を送ってくれた人は、用事があるとかで何処かへ行 ってしまった。 あ、名前聞くの忘れた! まぁ、またあった時でいいか。 それよりも・・・

 

「―――やった!!」

 

「町だーーーー!!」

 

「右も左も上も下も・・・それどころか自分が誰なのかも分 からず一人旅・・・(途中あの人に助けてもらったけど)や っと・・・やっと町についたっ・・・!!(涙)」

 

「――――――」

 

「――――――」

 

「・・・ところで」

 

「オレに何か用かな?」

 

ギンとゆう効果音が聞こえそうなほどの鋭い目で後ろを見る と、何かで顔を殴られナナは、意識を失った。

 

イチカ視点。 私は、今弟のニルと一緒にカントールの入り口の物陰に隠れ ザイエスの人待っている。 何故ザイエスかとゆうとザイエスは、お金持ちだからよ! 私達の妹のサンテは、半年前謎の爆発事故に巻き込まれた。 サンテの怪我を治すためにザイエスを襲い、お金を奪い、星 水を買ってサンテの怪我を治してあげたいの。 だから、こうザイエスを待ち受けt・・・あれってザイエス よね?

 

「――――オイ・・・あれ」

 

「・・・うん・・・・・・わかってる」

 

「・・・いくぞ」

 

「・・・・・・うん!」ダッ!!

 

腕に鉄パイプを持ちザイエスの服を着ている奴に向かって走 った。

 

「・・・ところで」

 

私達が飛びついた時に相手は、私達に話しかけてきた。

 

「オレに」

 

「何か用かな?」

 

気付かれた!? そう思った時私達の鉄パイプは、相手の顔にヒットした。

 

「で」バゴ

 

『え』

 

ドサッと音と共に相手は、鼻血を出しながら倒れた。

 

「やった!これで、サンテは!」

 

「イチカ・・・どうやらこいつ、ザイエスじゃないみたいだ ・・・」

 

「へ?」

 

「ほら、この服に」

 

ニルは、服についてる値札を見せてきた。

 

「服販売・・・カントール店・・・」

 

「あぁ、多分カントールに入る前に買ったんだと思う」

 

「じゃあこの人ってただの・・・」

 

「多分、ただの旅人・・・」

 

ど、どうしよう!? 罪の無い人を殴っちゃった・・・ そう思いニルに聴いてみた所「一回家につれて帰ろう」との 事だったので、二人で協力してロン毛の人を家につれて帰っ た。


 
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