No.451686

緋弾のアリア ~龍偵~第0鱗

闇の男さん

ビッグバンの前の世に神として崇められていた龍。

その龍の力と特殊な二つの力を持つ少年は武偵となった。

彼は友になり、時には敵となり、時には武偵法9条を破る。

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2012-07-12 20:17:47 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2445   閲覧ユーザー数:2366

はるか昔、

 

人は栄え、自然と共生していた。人にはある神がいた。

 

それは聖なる生き物『龍』。天、地、火、水、黒の五龍は終わらせる者。

 

世の終わりの時、先を予言する

 

「未来は残酷だな。」

 

「科学の道か」

 

「人間は争いを絶えずやってる」

 

「木は切り倒され、山は削られている」

 

「川や海は汚染されている」

 

「このままでは自然と動物は破滅するだろう。人間も含めてな」

 

「どうする?」

 

「我等がまた生まれるとは限らない」

 

「そうなれば世に終わりを告げる者がいなくなる」

 

「しかたない。こうなれば一人の人間に我等の力を与え、子々孫々まで

 

受け継がせよう。」

 

「だが我等の力は強大だ」

 

「人間が扱えるか?」

 

「扱える者が現れるまでじっと待つことにすれば」

 

「それしかないか」

 

「では始めよう」

 

後に世の終わりと世の始まりであるこの事を

 

後にビッグバンと呼ばれる。

 

そして龍の力を扱える者は現れず、時だけが過ぎた。

 

だがついに産まれた。

 

それぞれ特殊な力を持った別々の一族の間に産まれどちらの力も

 

濃く受け継ぎ龍の力も扱える素質を持った少年が。

 

名は『飛闇 審冶(ひやみ しんじ)』


 
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