『貴方が私のマスターですか?』
「「「「・・・・・」」」」
太一、はやて、アグモン、の3人は何も喋れないでいた。付けていた時計が急に光だし、形が変わったと思ったら、太一達に話しかけてきたからなお驚いた。そして、暫くして出てきた言葉が
「「「しゃ、喋った!?」」」
「・・・・・・」
太一、はやて、アグモンはそれに驚き声を上げ、レナモンは何も言わなかったが驚いていた
暫くし、落ち着いた太一はその機械に色々な事を教えてもらった
「つまり、お前はゲンナイさんが作ったデバイスってやつなんだな」
『はい、その通りです』
「でも、なんで今まで喋らなかったの?」
『私の機能はマイスターによって封印されていました。その解除方法は私以外のデバイスの起動です』
「ややこしい解除方法やな」
「・・・・まったくだ」
はやての言葉にレナモンもうなずいた
太一は今度ゲンナイと会ったときに聞こうと決めると
『マスター、私に名前を付けてくれませんか?』
「名前?」
『はい』
「俺が決めていいのか?」
太一が聞くと
『マイスターから名前はマスターに付けてもらえと封印される前に言われました』
「やめた方がいいよ。太一ネーミングセンスなさそうだから」
「うんだと~アグモン!・・・・・・『アストレア』ってのはどうだ?」
『アストレア?』
「確か、正義の女神の名前やったな。太一兄にしてはいいセンスやな」
「うるへぇ!!」
『アストレア・・ですか。気に入りました、今日からよろしくお願いしますマスター』
「こっちこそなアストレア」
太一達に新しい家族?ができた
そして、翌日
「防護服?」
『はい、魔導師は戦う際、戦防護服と呼ばれるBJを纏って戦うんです』
『でも、決める必要あるの?』
Dアークに入っているアグモンが尋ねた
『甘いですよアグモン。確かにここは管理外世界で魔法というものは存在しませんが、私が起動したっと言うことは、誰かがデバイスを使ったということです』
「まぁ・・・そうなるな」
太一が納得していると
「っ!!」
何かの気配を感じ取った
「(何だ、この感じ?)」
太一は辺りを見回し、
「(神社から?)」
境内にある神社から何かを感じ取った
『マスター?』
『どうしたの太一?』
アストレアとアグモンが太一に尋ねた
「・・・・・」
太一は二人に何も言わず、何かに引かれるように神社に向かった
「はぁ、はぁ・・・何だよ、これは」
神社に着き、太一が目にしたのは、何かに斬り裂かれたような石像と木々だった
「一体だれがやったんだ?」
一歩踏み出すと
『マスター、急いで横に跳んでください!!』
アストレアにそう言われ、太一は急いで横に跳んだ。すると、太一のいた場所に何かが落ちてきた
「・・・・っは?」
煙が無くなると、そこには翼の生えた巨大な生き物がいた
「ラ、ランクルスモン!?・・・いや、違うな」
太一は生物を見て自分が知っているものだと思ったが、所々違っていた
『マスター、私を使ってください』
「使えっていっても、俺は戦い方を知らないんだぞ」
『大丈夫です。マスターはアグモンと一緒になって戦ってました。その時の経験はマスターの体の中に残っているはずです』
「・・・・・あの時の経験が俺の中に?」
『太一、自分を信じて!』
「・・・・やってみるか」
太一はアストレアとアグモンに勇気づけられ、ランクルスモンもどきをにらんだ
『マスター、防護服の形状を考えてください。服装は何でもいいです』
「そんなこと言われてもな」
太一は服装を考えた。その時、ある特撮で主人公が着ている服を思い浮かべた
「(これにするか)決まったぜ」
『なら、私の名前を言い、その後にセットアップと言ってください』
「・・アストレア・・セットアップ」
『standby ready set up』
腕に付けている機械が光、山吹色の球体が太一を包んだ。着ていた服が黒い服と黒いズボンに変わり、金の装飾が施された紅いコートを羽織り、アストレアは大剣に変わった
「おおう、本当に想像した通りの服になった。ってこれてドラモンブレイカーじゃねぇか!?」
太一が驚いていると
『マイスターが『太一君にはこれが一番だ』っと言ってましたよ」
「はは、ありがたいな。こいつはアグモンと一つとなって戦ってる時に使ってるからな。体に馴染む」
太一が嬉しそうにしてると
「ギシャーーーーー」
ランクルスモンもどきが太一に突っ込んできた
「よっと」
太一は横に跳び突進を躱すと
「はぁっ!!」
アストレアを振るい、生物を弾き飛ばした
「あれ?俺ってこんなに力あったけ?」
不思議がっていると
『魔法のおかげでマスターの身体能力が上がっているんです』
「はぁ~便利なもんだな~」
感心していると
「がぁああああ」
ランクルスモンもどきが再び突っ込んできた
「おらぁっ!!」
太一は跳びあがり突進を躱すと、落下の勢いをつけた斬撃を放ったが、躱されてしまった
「くそ」
接近戦では勝てないと判断したのか。ランクルスモンもどきは全身の毛を太一に飛ばしてきた
「・・・これは捌ききれない」
あまりにも毛の針が多く、さばききれないと判断した
『protection』
その時、太一の前に山吹色の光の障壁が張られ、針の雨を防いでくれた
「今の壁は・・」
『マスター、今のうち』
「ああ」
太一はランクルスモンもどきに近づき刀を振るったが、また避けられてしまった
「速い」
太一は舌打ちをしてしまった
「(どうすればいいんだ・・・・せめて、隙を作ることさえできれば勝てるかもしれないのに)アストレア、アグモン何かいい案はないか?」
太一が聞くと
『僕のように遠距離用の技があればいいだろうけど』
「刀でそんなことができる分けねえだろう」
『いえ、可能です』
「『え?』」
二人はアストレアの発言に驚いた
『魔法はイメージさえできていればたいていのことが可能なんです』
「・・・・イメージか」
太一は目を閉じ、集中したが何も思い浮かばなかった
『太一、太一がよくやっているゲームのキャラの技をイメージすればいいんじゃない?もしくは僕たちのことを』
「(俺がよくやっているゲームっていえばテイルズだな)」
太一は目を閉じ、あるキャラの使う技を思い出し、イメージした。そして
「蒼破刃!」
大剣を振り上げると、衝撃波が放たれランクルスモンもどきを吹き飛ばした
「『おぉおおおおーー・・・』」
それを見て太一とアグモンは驚いた
『マスター今です』
「おっしゃぁ」
「蒼破刃追蓮!!」
太一は2発の衝撃波を放ち、ランクルスモンもどきを倒した
「ふぅ~~・・・さて、此奴をどうしようかね?」
太一が悩んでいると。空から黄色のビームが飛んでき、怪物に当たった
「新手か!?」
空を見上げると、そこには斧のようなものを持った金髪の少女がいた
「・・・・・・」
少女は降りてくると、怪物のいた場所に向かい、斧を当てたすると
『ceiling』
怪物から小さな青い宝石き怪物は小さな猫に変わった。宝石は斧の中に入った。少女は太一に振り向き、一礼すると、どこかに飛んで行った
『・・・・・太一、今のなんだったの?』
「・・・俺が知るわけないだろう」
『さっきの女の子が回収したあの青い宝石が原因みたいだったんですね』
「・・・・・なんか、おいしい所を持って行かれたと思うのは気のせいか?」
『気のせいだと思いたいね』
こうして、太一の生身での初戦闘は終わったが、後味は非常に悪かった
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初戦闘編