No.448035

第25話 まずはこの状況を整理しよう

しのむんさん

久々の二千越しです。

疲れた。 そして今日はここまで。移転がこんなにめんどいとは…。

2012-07-07 14:06:15 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2252   閲覧ユーザー数:2186

前回のあらすじ

 

弱っていたリニスさんを発見→どうしよう?→使い魔契約をしよう→さて、帰るか。

 

 

 

みんな、お久しぶり。今は僕の家にいます。

………………リニスさんを家に連れてきました。……………………はっきり言いましょう、めっちゃ後悔しています。なんなの?死ぬの?僕。ってか原作に関わらないとか言っておきながら何めっちゃ関わってんだよ。

まぁこんな事を考えていてもしょうがないか。リニスさん、早く起きないかなぁ………。

 

「……………う……うぅ……」

 

…………………おっ、起きた。重々しく目を開きいきなり目に入ってきた景色に戸惑うリニスさん………………………かわいい。

 

「こ、ここは……?」

 

「やっと起きたね、ここは僕の家だよ」

 

「あ……あなたは?」

 

「あぁ、まだ自己紹介をしてなかったね。僕の名前は如月葵、よろしくね。一応言っておくけど、君をどうにかするつもりはないから安心してね」

 

「……………そのようですね。疑ったりしてすいません」

 

「いや、別に良いよ。いきなり知らない所にいたら警戒するのも分かるし………」

 

「ところでここはドコですか?」

 

「あぁ、ここは地球って言って、管理局の管轄外にある世界だよ」

 

「………そうですか」

 

「それじゃあ次はこっちから質問したいんだけど……いいかな?」

 

「……私に答えられる範囲でなら」

 

「うん、それで良いよ。まず、君の名前は?」

 

「私の名前はリニスといいます」

 

まぁ、知ってましたけどねぇ。

 

「それじゃあ、次。君……リニスさんは、なぜあんな所で倒れていたの?しかも使い魔契約が切れて危ない状態だったんだけど…」

 

「ええっと…。話すと時間がかかるのですが、よろしいでしょうか?」

 

「うん。別に良いよ」

 

それからリニスさんは今までのことを最初から話し始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っと言うわけで、私はあんなところにいたと言う訳です」

 

うん、一気に話しが跳んだから頭が追いつかない。少し状況を整理してみよう。

 

最初はプレシアさん、アリシア、リニスさんで幸せに暮らしていた→何かヒュードラ?の事に関して忙しくなり、家族の時間が減った→そのヒュードラが暴走→ その事故によりアリシア死亡→プレシアさん狂乱→研究を進めていたプロジェクトFATEでアリシアの蘇生を試みる→誕生はしたけど、アリシアとは違っていた→プレシアさん、フェイト(命名、リニスさん)に冷たくする→リニスさん、怒ってプレシアさんを説得しようとする→プレシアさん、聞く耳持たずにリニスさんを攻撃、ついでに契約破棄→リニスさん逃亡→魔力枯渇で倒れる。

 

 

とまぁ、こんなところかな?原作で知っているとはいえ、大まかな事しか頭に入っていないからなぁ。

………………さて、状況が整ったところで、問題が生じてくる。それはリニスさんをどうするかだ。別に家に住まわせるのはいいんだけど、そうすると確実とまでは言わないにしろ、高確率で原作に関わることになる。

平和に暮らしたい僕にとってはそれは避けたい。でもそうなら、いっそのこと原作に関わるっていう方向もありかもしれないな。もちろんばれないように、身長変えて、仮面をかぶってね。

………っと、少し話がずれたな。

 

「状況は理解しました。それじゃあ、リニスさんはこれからどうするの?」

 

「ご迷惑をお掛けするわけにも……「だけど使い魔契約しちゃったんだけど」……え?」

 

「えっと、魔力がスッカラカンで今にも死にそうだったから、使い魔契約したんだけど…………………駄目だった?」

 

「あぁいえ、そうしてくれたことでまだ生きていられるのですし………感謝こそすれど、恨みはしていませんよ。………………それにしても私を使い魔にするとは……魔力が常時減るのですがよろしいのですか?」

 

「あぁ、それの事なら心配しないで。いつも魔力を限界まで抑えているから」

 

「そうですか……。本当に私を救っていただきありがとうございました。それで、先ほどの件ですが使い魔契約をされたので遠くに行くのもなんですし………この家においてもらえませんか?」

 

さて、さっきも考えたがここでリニスさんを向かい入れて、原作に関わるか否か…。

………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………よし、原作に関わるか。まぁ、ばれたくは無いので変装はするけど……。

 

「うん、いいよ。ただし、みんなが迷惑する事はやっちゃ駄目だよ?」

 

「はい、分かりました。それではこれから宜しくお願いします」

 

「うん、宜しく(ニコッ)」

 

「///////」

 

何かリニスさんの頬が赤いけど……。

 

「大丈夫?熱でもあるの?」

 

「い、いえ大丈夫です、お気になさらず///(あの笑顔は反則です)」

 

「???」

 

まぁいっか。それよりも、みんなにも紹介しなくちゃ。そう思いつつリニスさんと一緒にリビングに向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
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