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魔法少女リリカルなのはTime Leapなの? 〜過去に戻った高町なのは〜 【無印 Before】 第二話

新暦85年、高町なのははある任務の途中で死亡する。

任務は全て嘘であり、全てはなのはを殺害するための一部の管理局員による計画だった。

なのははその計画通りに殺されるが、その任務に向かう途中に偶然何故か落ちていた拾ったジュエルシードによって、なのははタイムリープをするのだった!!

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2012-07-04 14:14:09 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:3652   閲覧ユーザー数:3510

 高町なのはなの。

 

 ジュエルシードによってタイムリープしてからいろいろとあったけど、それは大変だったの。主に羞恥の方で。

 

 あれから三年経ったのだけど、これと言ってあまり変わってないの。

 

 ただいま苦手だった運動を克服するために、少し前から毎日走る事にしたの。今頑張っている所なの。

 

 

 …………

 

 

 えっと、さすがに口調を戻します。

 

 今更思うけど、よくこんなしゃべり方を私はしていましたね。さすがにあの時のような口調に戻せと言われても嫌です。

 

 とまぁ、私は今先ほど言った通り家の周辺を走っている所です。

 

 やっと立ち上がって、まともに歩けるようになったのが数ヶ月前で、それから一ヶ月後、今から二週間くらい前にお母さんたちに言って毎日ランニングしたいと言ったのだ。最初はまたまともに歩けるようになったばかりなのに、その二週間後に毎日走りたいと言われればさすがにどの親でも躊躇するだろう。しかし、お父さんが毎日続けられる覚悟がるかと聞かれてそれに頷くと、やっても良いと言ってくれたのだ。お母さんはその事に最初反対したが、結局は了承してくれた。だから今こうやって毎日走っているのだ。

 

 

「ふぅ、少し休憩しよう」

 

 

 走り始めてから一時間くらいして、私は公園の中に入って公園のベンチに座る。

 

 ちなみに毎日近所周辺を走っていると、近所の方からよく『三歳からそんな事をしているなんて……』と毎回驚いているようだ。けどまぁ、私の家が家なのでそれほど驚いているような感じではないのだけど。

 

 私は持ってきていたカバンから飲み物を取りだし、一口飲んで隣に飲み物を置く。

 

 

「大体の事は纏まったけど、どうしよっか?」

 

 

 私はこの三年で決まった事を考え直す。

 

 この三年で決まった事はかなりある。まず、管理局については入らない事にした。入ってしまえば行動が縛られるし、何よりそれは余り今までと変わりないと思い、結局同じ運命を辿る事になるだろうと思ったのだ。それならば、どうして私が殺される必要があった理由も探れるかもしれないと思ったのだ。だから管理局には所属しない事にしたが、闇の書事件までは私の立ち位置は変えないでいこうとも考えてる。少し裏で働くとは思うが、それほど対したことではないとは思ってる。なにより、あの時のフェイトちゃんとまた戦いたかったというのも実は理由の一番だったりするのだけど。

 

 しかし、それではヴィヴィオに会う機会が無くなってしまう事でもある。だから管理局には入らないが裏で動かないといけないという事でもある。けどさすがに一人で動くのはいろいろと大変なので、そこはどうしても仲間が欲しかった。フェイトちゃんやはやてちゃんを巻き込むわけにはいけないとは思っているので、他の誰かを巻き込む必要があった。ある二人は目途が立っているのだけど、それはある意味自分が頑張らないといけない事でもあった。正直アレ(・・)を使うのは気に障るのだけど、アレ(・・)以外の方法なんてないから仕方ないとは思ってる。

 

 私の魔法に付いてはやはり物足りない。私の魔法は中距離戦から遠距離戦を得意としていたが、やはり近距離戦も戦えないとかなり辛い。また、近距離戦の魔法を使えるにはレイジングハート以外のデバイスが必要であるとも考えたが、それに付いてはタイムリープする一ヶ月くらい前にシャーリーからデバイスの作り方を偶然教えてもらっているので、自分でデバイスを作る事でなんとかなると思っているのでなんも問題ない。ちなみに作るデバイスはストレージデバイスにするつもりである。また、近距離戦に慣れておく為にはどうしたら良いかと思っていたのだけど、自分の家系を思い出してやはり御神流が必要だと思った。けど、この年齢で御神流を習うにはまだ早いと思い、今は運動の克服も兼ねてこのランニングをしている事である。

 

 また、この三年間の間にデバイスの作り方やこの先使うだろう実験を頭の中で何度も繰り返していた。二週間前に歩けるようになったからという事で自分を部屋を貰ったので、その時にお姉ちゃんからノートを一つもらって、そこに使うであろう実験やデバイスの作り方を全て書き記してある。ちなみに文字を書くときは何故か今まで通り綺麗に書けて、そのノートとは別の紙に暇つぶしに書いた物を、三日前に家族に見られたのはどうしようかと慌てたけど、字の綺麗さと難しい漢字を使っていた事に驚いていた。その事にかなり褒められたが、やらかしたとは思って今ではなるべく気を付けている。文字については気づかれてしまったので今まで通り漢字も使っているけど。

 

 今困っている事があるとしたら、デバイスを作ったり実験をする場所だ。これはレイジングハートが手に入ってからしか動けないけど、数日のうちにいい場所は見つけられるのかという所で悩んでいるのだ。まぁ、その日になるまでは何も出来ないので今は何もする事ないのだけど。

 

 ちなみに今日まで魔法の練習はあまりしてない。偶に近くの森の中に入って練習はするのだけど、ほとんど確認のためだ。やはりこの辺りはデバイスが無いとかなり辛く、余り練習もできなかった。けどタイムリープする前までくらいに魔法を操作したりできるので、これと言って何の問題もない。レイジングハートを使うまで用のデバイスを作る事も考えたが、どの道『ディバインバスター』や『スターライトブレイカー』などのようなものは放てないので、作ってもあまり意味がないと思って止めた。

 

 また、決まっていない事は逆たくさんある。かなり重要な事から細々としたことなどとたくさんあったが、どれも必要な事であった。ヴィヴィオとどのように会ったり、闇の書事件の後はどのように行動すべきとか、JS事件もどのように関わってくるべきかとかなり先の事ばかりだけど、今の内から考えておいて損はないとは思ってた。

 

 これから纏めるに、私は御神流もマスターして、デバイスもう一つ作り、更には私が使用するであろう実験の施設や材料が必要などと、いろいろとやる事はある。特に最後は資金の事で考えないといけないので、それが一番頭を悩ませていたりするのだ。

 

 

「まぁ、これから考えていけばいっか」

 

 

 私はそう言ってからもう一度飲み物を飲んで、カバンの中に入れて立ち上がる。

 

 

「それじゃあ、そろそろ行こうかな」

 

 

 それから私は公園を離れて、走り始めることにした。

 


 
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