|
No.444338
【勝手に】真・恋姫†妄想 もしもあの三人が義姉妹だったら?【続き】#62012-07-01 21:02:06 投稿 / 全6ページ 総閲覧数:6517 閲覧ユーザー数:4734 |
例えばの三姉妹。 #6
黄巾党討伐も終わり、俺達
は富国強兵に努めていた。天和たちの協力で兵を募り、雪蓮や星たちがそれを鍛える。朱里たちは内政に力を入れ、土地の生産高や税収を上げていた。
「いまのところ、兵力は4万か」
「そですねー。街も第2、第3外壁を建設中ですし、どんどんと人や物が入って来てますよー」
風の報告に耳を傾ける。治安や商業の評判が評判を呼び、街はどんどんと豊かになっていた。
「(この間劉宏が崩御したから、もうすぐだろうな……)」
俺の知る外史の流れならば、そろそろ董卓が何進大将軍に招致される頃だ。彼女らを助ける為には、兵は多いに越した事はない。
「(愛紗たちがいないのは残念だが……)現状で勝負するしかないか」
「何か言いましたかー?」
愛紗と鈴々は、既に白蓮の将として働いていた。俺も桃香もいないからまだ在野に居るかと思っていたが、彼女らの性格を考えれば、これも必然なのかもしれない。また、凪たちにも来てもらいたかったが、遣いが彼女たちのもとに到着する頃には、既に陳留に入城していたとの事だ。
「(7万…いや、6万もいれば月の側に着くんだが……)仕方がないのかな」
「また独り言ですか、おにーさん?誰と会話をしているのやらー」
「独り言って分かってんじゃねーか。電波な人扱いをしないでくれ」
この数なら、反董卓連合について秘密裏に助けるしかないのかな。まぁ、月が洛陽に行くとなれば間者を送ればいいか。
そんな楽観的な考えをしている時だった。
「失礼します、御遣い様!」
「どうしたんだ?」
門番の兵が、執務室へとやってきた。
「はっ!何進大将軍の遣いと名乗る者が来ております」
「えっ?
えっ?」
「――――どうしてこうなった?」
執務室で頭を抱える俺。
「なにぼーっとしてるのよ、一刀!1日でも早く街の内政を改善しないといけないのだから、貴方もしっかり働きなさい!」
部下に次々と指示を出しつつ、俺を叱咤する華琳。
「はわわっ!治水に関する竹簡がないでしゅっ!?」
「あわわっ、屯田のもないよぉ!?」
はわあわと落ち着かない朱里と雛里。
「まったく……都とは名ばかりの愚策ぶりですね。一から始めるよりも大変ですよ、これは」
「まぁまぁ、稟ちゃん落ち着いて。まずは風と一緒にお昼寝でも……ぐぅ」
「寝るな!」
仕事量の多さから現実逃避をする風とツッコミを入れる稟。
「こやつが張譲か。これで最後のようですな、雪蓮殿」
「やっと捕まえたわ。ったく、働かないくせにこういう狡猾さだけはあるんだから」
「ひっ――――」
何進を暗殺した十常侍の処罰に奔走する雪蓮と星。
「はぅ……どうして私1人で禁軍を調練しなくちゃいけないんですかぁ……あぁっ!そこ、隊列を乱してはいけません!……って、コラ!なに私語をしているんですか!というかそっち!隠れてお菓子を食べてはいけません」
亞莎は腑抜け切った禁軍の再編成にてんてこ舞い――――
「いい加減に……」
――――てんてこ、舞い?
「――――いい加減にしろよ、ゴルァア!?なんだ、テメーら、舐めてんのか?ぁあ!?将軍が1人だからって舐めてんだろ、コラ。おい、そこのお前だよ、返事をしろよ。あ?聞こえねーんだよぉ!それでもタマついてんのか、ゴルァアアアアッ!」
「ひぃっ!?舐めてないですっ!?」
「嘘吐いてんじゃねぇ!舐めてたんだろ?あ?はいって言えよ、ゴルァァッ!!」
「はいぃぃぃっ!」
「やっぱ舐めてんじゃねぇか!ぶち殺すぞ、ぁああっ!?」
「ひぃぃぃぃぃぃぃぃっ!?」
著しく成長をする亞莎。
「お疲れ様、ご主人様。はい、膝枕してあげる」
「ふぃー…生き返る……」
「桃香、私にもしなさい」
「はいはい。華琳お姉ちゃんは甘えん坊だね」
「うるさいわよ」
「桃香ー、お酒呑ませてー」
「わかってるよ。はい、あーん」
「んー、桃香が呑ませてくれるお酒が1番美味しいわ」
「そんな事言っちゃってー。どうせもう1本って言うんでしょ?駄目だよ、飲み過ぎたら」
桃香は皆の癒し要員としてその地位を確立していた。
という訳で、緊急会議。
「会議って何するの、ご主人様?」
「あぁ。ようやく洛陽の状況も落ち着いてきたからね。これから俺達の身に起こる事について対策をしようかと」
玉座の間に集まって、会議をする。
「我々の身に起こる事ですか?……ふむ、そろそろ酒池肉林の会を開いてもいい頃ではないかと」
「はわわっ!?」
「あわわわわ…えっちなのはいけないですぅ……」
違うから。
「真面目な話ね、星。そして雪蓮もなにウズウズしてんだよ」
「だってー」
「はぁ……まぁいい。とりあえず、現状を整理するぞ。何進から俺達は洛陽に招致され、相国の地位を貰った。はい、ここで問題です。俺たちの待遇を知って、他の諸侯はどう思うでしょう?」
「はい」
「はい、風君」
「にゅふふ、風たちを羨ましがってしまうのではないかとー」
「正解!ご褒美に飴ちゃんをあげよう」
「どもですー」
懐から飴を取り出し、風に渡す。
「では第二問。俺達に嫉妬した諸侯は、どんな事を企てるでしょう?」
「はい」
「はい、風君」
「(コロ…)やはり、風たちをどうにかして排除しようとするのではないかと。(コロ…コロ……)そですねー…悪評でもばら撒いて、連合を組むとかー」
「正解!ご褒美に飴ちゃんをあげよう」
「どもですー」
懐から飴を取り出し、風に渡す。
「では第三問。そうなった場合、どのくらいの敵勢力になるでしょう?」
「はひ」
「はい、風君」
「報ほふを見ふはひひへふと、はいはひひひゅうはんはあふまふのへはなひはほー」
「正解!ご褒美に飴ちゃんをあげよう」
「ほほへふー」
懐から飴を取り出し、風に渡す。
「では最後の問題です。俺達はどうするべきでしょう?」
「はひ」
「はい、風君」
「もごもごごごももむごぐっぐごももももぐぐもももももー」
「正解!ご褒美に飴ちゃんをあげよう」
「ほほへふー」
風の頬が、リスのように膨らんでいた。
という訳で、しばしの時が流れ。
「お初にお目にかかります、相国」
「初めまして。よく来てくれたね」
玉座の間には、俺が招いた客がいた。
「書は読ませて頂きました。ですが、その…質問がありまして……」
「なんだい?」
目の前の少女は、懐から竹簡を取り出して内容を再度確認し、その問いを発する。
「書にたった1文だけ書かれていた『街を見に来ない?』というお言葉は、どういう意味なのでしょう?」
「ん?秘密」
「へぅ……」
月なら、街の状況を知ってれば無条件で手伝ってくれそうだしね。あと恋もいるし。
あとがき
という訳で#6。
出会い→太守就任→黄巾党編→反董卓連合序章(今コk……えっ?)
出会い→太守就任→黄巾党編→…………えっ?(今ココ)
絶対に長引かせない。絶対に……って…………えっ?
|
Tweet |
|
|
87
|
2
|
追加するフォルダを選択
という訳で#6。
新章突入。
…………って、え?