過去作品で、今から１５～６年ほど前に製作した１/２４スコープドッグレッドショルダーカスタムです。
ウェーブのレッドショルダーカスタム改造パーツを使用してレッドショルダーカスタムにしてみました。
ウェーブの改造パーツといっても、膠着ポーズの取れるダウンフォームパーツと
同梱だったインジェクションキットではなく、そのキット発売以前に催された「ボトムズフェア」というウェーブ・ビージェイのショップイベントで販売されたレジンキャストキット版を使用しました。
原型は野本憲一氏。

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上質の改造パーツで、製作はすらすらと行きました。
スコープドッグ本体もたいした加工はせず、アンテナと肩アーマーのリベットを虫ピンで作り直した位です。
で、今回アップに際してウェザリングをしなおしてやろうと（製作当時はキャラクターモデルに派手目に汚しを入れる事はあまり主流では有りませんでした）
やってみたのですが…ちょっぴりやりすぎちゃったかな？（；＾＾）
ウド編のキーワード、「酸の雨」「バトリング」、後エンディングフィルムのイメージのイメージを頭に置いて汚しを入れていったらまぁなんとも面白くなって気が付けば
ほとんどスクラップ寸前のような状態に…orz
まぁ後ＲＳＣは劇中割とすぐやられてキリコに乗り捨てられちゃったので、この位ボロボロになるまで活躍してほしかったなー…という願望も含まれています（苦笑）
ウェザリングは流れたサビの表現にタミヤエナメルのオレンジ+レッドブラウン、オイルリークに油彩のセピア、チッピングにガンダムマーカーと4Ｂの鉛筆、
マシンガンのマズル等の武装やアームパンチのカートリッジ排莢口等のスス汚れにタミヤウェザリングマスターをしよう。
チッピングの塗料のはがれた後のサビや足回りにもそれぞれタミヤウェザリングマスターの赤錆とライトサンドで汚しを入れています。
で、まぁやりすぎかなとはいえ、個人的にウェザリングは満足したのですが、流石に１５年前のプラスチック、
（積みの期間を考えるともっと…！）プラが劣化していたのか細部が壊れる壊れる ( ´Д`)
幸い、接着線や表面に大きなクラックが発生する事は無かったのですが、アンテナ基部、右正面腰アーマー付け根が割れてしまいました (´Д⊂
おまけに、修理中に左足股関節まで折れてしまい（タカラ１/２４スコタコの弱点を忘れていたッ！）絶望しかけましたが、太もも上面と胴体部を真鍮棒でつないでゴミ箱行きは免れました（泣笑）

…とまあ色々と有りましたが、ウド編のイメージみたいな物は表現できたかなと思います。