このお話は、一刀たちが魏に戻った翌日の話
~明命side~
私、明命は華琳さまの伝言を桃香さまたちに伝えるために成都のお城に向かっています。
それにしても、御使いさま、カッコよかったな~、最初、祇栄さんが教えてくれた時は、
優しい人なのかな~、と思っていたのですが、実際にお目にかかって、お話を聞いたとき、
心がほわっとするの感じました。
外見は顔がカッコよくて、天の服がとても似合っていて、腰に帯刀していた刀は祭りの
宴の席で見していただきましたが、見た目は私の魂切に似ていたのですが、刀身は私の刀と
違っていて、そして芸術作品のように美しく、洗練されていました。御使い様さまの武は
4年前は一般兵よりは少しお強いぐらいだと聞きましたが、今はたぶん、恋さんと同じか、
それ以上だと思われます。いつか、お手合わせを頼んでみましょう。
内面は、とてもお優しく秋蘭さんや魏のみなさんを救うために自分の存在を賭けたそうです。
それに冥琳さまや祭さまの命も救ってくださいました。それだけでも、十分お優しい方だと
言うのに御使いさまの理想は呉の理想に似ており、尊敬できました。
こんなにも初対面にも近いのに信じられるだなんて、流石は覇王華琳様を変え、魏の全ての
人々を愛し、愛されるお方ですね。
おっ……と、お城に着きましたね。おやおや、あそこに居るのは詠さんじゃないですか!
ここは、詠さんに桃香さまたちを呼んでもらいましょうかね。
~詠side~
ふぅ~、今日も桃香の政務を手伝わなければいけないなんて、どう考えても
侍女の仕事の範疇を超えてるわよね、まったく。
明命「あの~、詠さん。」
詠「うわぁ、誰!?……って、明命じゃない。驚かせないでよね、でどうしたの?」
明命「ごめんなさいです。あのですね、桃香さまたちを玉座の間に呼んでくれませんか。
緊急報告が」
詠「緊急報告ですって!?まさか、五胡の連中が!?分かったわ、先に玉座の間に行ってて!」
明命「えっ!ちょ、ちょっと待って……って、もう行っちゃいました。
五胡じゃないんですけどね、とほほ~なのです。」
~玉座の間~
桃香「明命ちゃん、五胡が攻めてきたって、ホントなの!?」
愛紗「ならば、すぐに戦の準備をしなくてはな。」
明命「桃香さまに愛紗さん、それは詠さんの勘違いです。」
星「なるほど、詠の勘違いか。くっくく。」
詠「笑わないでよ、だって緊急事態って言うから、てっきり。」
月「詠ちゃん、焦っちゃダメだよ。」
詠「月ぇ~。」
朱里「まぁ、本当に五胡が攻めてきたら、三国の軍師を集めて軍議をしなければならなかったので、
ひやひやしました。」
雛里「それで、緊急事態ってなんでしゅか、明命さん。あわわ、噛んじゃいました~。」
明命「はい、実は天の御使い様がこの大陸に帰ってきました。」
蜀勢「「「「「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」」」」」」」
紫苑「そう、魏の皆を堕とした御使い様が帰ってきたのね。」
桔梗「夜は剛の者だと風の噂で聞いたことがあるのぅ。」
焔耶「破廉恥ですよ、桔梗様。そして桃香さま、貴方は私が守ります。」
桃香「大丈夫だよ、焔耶ちゃん。他にも御使い様の話や噂は知ってるでしょ?
それに桔梗さんの話が本当でも、それだけ御使い様が華琳さんたちを愛してるってことだよ。」
焔耶「そう…ですね、会ってから判断することにします。」
蒲公英「噂通りの人だったらいいな~。ねっ、お姉さま。」
翠「な、なんで私に話を振るんだよ、蒲公英。私はエロエロ大魔神何て…」
蒲公英「脳筋と同じようなこと言わないでよ、お姉さま。」
焔耶「だれが脳筋だ、だれが!」
恋「……そういや、なんで御使い様が帰ってきたこと…してるの?」
ねね「そうなのです。まさか、呉にはもう来たのですか!?」
明命「はい、先日に………///」
恋「なんで…顔が赤くなってるの?」
明命「はうわ!?いえ、御使い様が噂通りのお方で、とてもカッコよくて、手の甲に口付けを
いただいたことなんて、思い出してなんかないです!!」
紫苑「そう、そうだったのね明命ちゃん。ふふ、璃々のお父さんに相応しいわ。」
桔梗「待て、紫苑よ。密かに自分の夫にしようとしておらんか?それにしても
御使い殿を魏の者が易々と渡すと思うか?」
紫苑「それは大人の魅力で…ね?」
紫苑以外「「「「「「「「「「「つっこんだら、殺られる」」」」」」」」」」」」
桃香「ねぇ、明命ちゃん。それで御使い様は蜀にはいつ来てくれるの?」
明命「今日を合わせて、七日後に訪れるそうです。今日は華琳さまに伝えるように
言われて、来た次第です。」
桃香「そっか、ありがとうね明命ちゃん。じゃあ、今から祭りの準備を…朱里ちゃん?」
朱里「祭りの準備をする前に政務が溜まっている分を終わらしてくださいね、桃香さま。
それ以外の人は民の人や兵の人に祭りのことを伝えてください。」
しばらくして、ボクは月と一緒に休憩をしていた。そこで、ボクはさっきのことで
月と話そうと思った
詠「ねぇ、月。天の御使いのことなんだけどね。ちょっといいかな?」
月「詠ちゃんが男の人の話をするなんて、珍しいね。」
詠「ちょ、ちょっと~、からかわないでよね。昔、ボクらが助けてもらったこと、
覚えてる?」
月「連合軍を組まれたときだよね?」
詠「そう。ボクはあの時、月を連れて、連合軍のやつらに見つからないように逃げて
逃げて、でもあの時、真桜に沙和、桃香、それに天の御使いに出会った。
あの時、ボクは内心ドキドキしていたわ。」
月「そうだね~、私もあの時はドキドキしてたよ。」
詠「もし、出会ったのが他のやつだったら、って想像すると背筋が凍りそうになるわ。
それでね、ボクは逃げていたとき、『(誰にも会いませんように。)』とか、
『(神様、どうかせめて月だけは救ってください)』とか思ってたわ。」
月「詠ちゃん、私も同じようなことをことを考えてたよ。」
詠「ありがとうね、月。ボクはね、当時は天の御使いのだとは知らなかった、だけれども
見たこともないキラキラした服を着た男の人を私は神の使いだと思ったわ。
そして、ボクは後に彼が世間で言われていた“天の御使い”だと知って、
それで、三国同盟を組んだ日にお礼を言いに行こうと思ったら、彼は天に帰ってしまった。」
月「私はあの日に一度だけ見かけたんだけど、顔色が悪かったから後日お礼を言おうと
思ったんだけど、霞ちゃんから御使いさまは天に帰ったって、教えてもらったんだ。」
詠「月ぇ~、ボクは自力で探したのに~、教えてくれてもいいじゃん。」
月「ごめんね、詠ちゃん。でも、あの時の詠ちゃんはとっても悲しそうだったから、
言いづらくて。」
詠「そういえばそうだった。だからね、月。今回、成都に来たらお礼を言おうと思うんだ。」
月「私もさっきの話を聞いてそう思ったんだ。一緒にお礼を言おうね、詠ちゃん。」
詠「もちろんよ、月。」
月と話し終わると、ボクは仕事をしながら、彼の功績について考えた。
彼は魏の最古参の重鎮であり、魏の民や兵士、それに魏の重鎮に王、魏の全ての人々を
愛し、そして愛されていた存在。彼が消失を知った魏の人々は笑顔を失い、とてもじゃないが
戦勝国だとは思えなかった。
それから、彼は歴史を改変させ、秋蘭の命を救い、当時は敵であった呉の重鎮である冥琳や
祭の命を華佗を通して救い、赤壁の戦いではこちらの策を全て見破った、その代償が自分の
存在をかけて。彼は人一倍優しかったのだろう、だから消えることを事前に伝えてはいなかった。
だが、彼の想いは魏やこの大陸中の人々に受け継がれ、そして彼が帰ってきた。
なんて、詩人っぽく考えたけど、やっぱり直に会って話がしたいわ。
~夜~
ボクは布団に入ると、なぜかもんもんとして眠れない。
こんなことは久しくなかったのに、どうしたんだろう。
理由はたぶん、御使いのことだというのは分かっている、だけれどこれを
認めたら、後戻りが出来ない気がするのは何故だろう。
月「ねぇ、詠ちゃん。なんだか今日は眠れないの。だから、一緒に寝てもいい?」
詠「えぇ、ボクもなんだか眠れそうにないから、一緒に寝よっか。」
月「うん、ありがとう詠ちゃん。」
たぶん、、月もボクと一緒のことを考えてるのかな?
4年ぶりに会う、御使いは私たちのことを覚えているのかな?
そう考えると、余計に眠れなくなっちゃったじゃない。もう!
あぁ~、今日は眠れそうにないから、月とおしゃべりをしよう、っと。
あとがき あれ?更新は先週やるはずだったのにな~のma0です。
先週もバイトと学校が忙しくて、書く気になれなかったんだww
そうそう、先週のビッグニュースと言えば、TVに出ました!!
って、そんなことは置いといて。今回は拠点だったはずが拠点じゃなかった(^^;)
分断して作ったから、話が噛み合わないかもだけど、変なところあったらコメください。
そして、今回少しだけ書き方を変えましたw
誤字脱字、感想がございましたら、コメントくださいね~
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全然、拠点じゃなかったw