No.400069

真(チェンジ)!!仮面ライダーディケイド~紅蓮の破壊者~【第12話:最強のR・策略の影】

ティアナ・バースと原作のバースはバイザーの発光が違います。

オリジナル→赤

ティアナ→オレンジ

2012-03-30 13:35:47 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:1150   閲覧ユーザー数:1145

いくぜ…」

紅いマントをなびかせるゲットイクサ。バースバスターを構えるバース。

「邪魔しないで下さい。私達の狙いは紅蓮の破壊者です。」

「うるせえ!!楽しそうだから混ぜろ!!」

ザビーの警告を無視し突っ込むゲットイクサ。

「ああ!!ちょっと…!?」

バースも援護射撃の体勢に入る。

「トマホーク!!」

ガンガン!!

「当たれ!!」

バンバンバンバン!!

「「ぐああああ!!」」

ゲットイクサの取り出した斤の攻撃を受けるザビー。バースは射撃でパンチホッパーの動きを抑える。

「クロックアップ!!」

「オープンゲット!!」

『オー・プン・ゲット』

キックホッパーがクロックアップを使おうとした瞬間、ゲットイクサはマントや腕の装甲を弾きとばしキックホッパーを怯ます。

「速さには速さだ!」

『ライ・ガー・ドリ・ル』

更にベルトにフエッスルを装填。その姿は赤から青に変わり展開していた顔の十字架も狭まりバイザーに近い形になる。そして複眼も緑から黄色に変化する。

『チェェェンジ・フォームツー!!』

そして左腕に金色のドリルが形成されゲットイクサ・フォーム2に変身する。

「そんな物!クロックアップ!!」

「クロックアップ!!」

『clock up』

劣勢を逆転すべくクロックアップするキックホッパーとザビー。そして、2人は超高速の空間、スローモーションの空間に入る。この中ならゲットイクサの動きも鈍い…

 

 

 

 

 

「おらあ!!」

ガンガン!!

「「何!?」」

 

筈だった…。

この超高速の空間でも常時と同じように攻撃を繰り出すゲットイクサ。彼もまたフォーム2の特殊能力『超加速』で彼らの動きについてきたのだ…。しかし、竜馬自身の感覚が強化されている訳ではなくあくまでも彼の感覚で攻撃をしている…。

(今、手応えがあったな…)

仮面の下で凶暴そうな笑みを浮かべる竜馬。子供が見たら絶対泣く。

 

 

「オラオラオラ!!」

そして自分の感覚を頼りに攻撃を繰り出すゲットイクサ。

「アイツも相変わらずね。」

『ブレストキャノン』

半ば呆れたようなバース。そしてメダルを取り出しベルトに装填すると胸に巨大な砲身『ブレストキャノン』が装備される。

『clock over』

「「ぐああああ!!」」

「今だ!!ティアナ!!」

2人をクロックアップから引きずりだすゲットイクサ。

「シュート!!」

『セルバースト』

同時に赤い砲撃がザビー、パンチホッパー、キックホッパーを襲う。

 

 

ドオオオン!!

 

 

「「「ぐおああああ!!」」」

 

3人は纏めて吹き飛ばされザビーは元の少女の姿、アインハルトに戻ってしまう…。

「な!?アインハルトちゃん!?」

驚いたような声をだすバース。

「くっ!!」

しかし、アインハルトはホッパー達と黒いオーロラの先に消えていった…。

「ティアナ!!あのガキ知り合いか?」

竜馬が変身を解き、ティアナに話かける。

「ええ…でも私の世界じゃ普通に過ごしてたし別の並行世界のアインハルトちゃんかしら…」

こちらも変身を解除するティアナ…。

「はん…地獄兄弟に入るくらいだ…余程のことがあとたんだろう。」

竜馬は適当に推測するとディケイドBの元へいき、ティアナは斗貴子の元へ行く。

「おい、四季!派手にヤられたな!!」

「うるせえ…」

得意げな顔する竜馬に変身を解除し悔しそうな顔をする四季…。

「大丈夫ですか?」

「ああ、済まない。」

ティアナは斗貴子に肩を貸す。

「やれやれ…まず礼を…」

竜馬がここで何かに気づく。

「あーあ…そりゃ使いモンならねえな。」

「え?」

竜馬が指差しをした先は斗貴子の足元…そこには六角形の物体が砕けていた…。これこそ彼女の武器であるバルキリースカートの元でもある『核鉄カクガネ』であった…。ディケイドBの攻撃を受けすぎて壊れてしまったのだろう…。

 

「そんな…」

斗貴子はその場に座りこんでしまった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃…

『ヒート・トリガー』!!

『エンジン・スチーム』!!

大学の広場でWとアクセルがドーパントとの戦闘を繰り広げていた…。

相手は『アイスエイジ・ドーパント』、氷雪系の能力を使いこなし刺々しい外見が特徴だ。勿論、氷雪系は高熱に弱いわけであり、

『ぐわああああ!!』

「ちょろい、ちょろい。」

「手応えが無い。」

一方的にライダー達が優勢に戦闘を進めていた…。

 

 

その様子を大学の屋上から見る2人の人影…。

「ああ…やっぱりダメだ。そうだよね?スティンガー君?」

「うんうん、そうだよね?コーウェン君?」

二人は白衣のポケットから黒いガイアメモリを取り出す。しかし、その接続部分は赤い。

『『インベーダー』』!!

そしてスイッチを押すとメモリの接続部分や所々から小さな触手と目玉が現れる。

「「見せてやろう我らの力を…!!」」

そのメモリを首に差し込むと2人は黒い異形となり姿を消した…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さ~てグリルにしてあげる。」

Wは物騒なことを言いながらトリガーマグナムに『ヒートメモリ』をスロットしようとする。

『待て翔子!ここは隼人に任せよう。』

「何でよフィリップ?」

『君がヒートトリガーでマキシマムをやると犯人焼き殺すかここいらが焼け野になる。』

「何ですってぇぇぇぇ!?」

フィリップの発言にブチ切れる翔子。

 

 

 

 

 

グチャグチャグチュ…

 

 

 

「「『!』」」

 

その時アイスエイジDに異変を襲う。

『があァァァァァァァァァァァァァァ!!』

『アイスエイジ・ビーストモード!!』

 

生の肉を引き裂いたときのような音と共に身体は刺々しくなり、身体も黒ずんでいく…。更に腕に氷の巨大な爪が生成され胸に爬虫類のような目玉がギョロギョロと覗いている。しかも3つ。

 

『中々だね。そうだよね?スティンガー君?』

『うんうん、そうだよね?コーウェン君?』

 

 

そして異形からは明らかに別の人物の声が聞こえる。

「な、何なのよコイツ…」

『わ、解らないけど…』

「まずそうだな…」

Wとアクセルは警戒する。

『これでも食らえ!』

アイスエイジDは爪を向けるとライダー達に向かい射出。

『おっと!?』

「ぬお!?」

紙一重でそれをかわすとアクセルは懐に入りエンジンブレードできりつける。

 

ガン!!

『その程度か?』

ビキビキ…

「なっ!?」

しかし刃は通らず凍りはじめた…。

「隼人!」

『ヒート・マキシマムドライブ!!』

 

Wはアクセルを救出すべく『ヒートメモリ』をトリガーマグナムにスロットし巨大な火の玉を放つ。

『あち!?』

「くっ!?」

掠めこそはしたものの空に向かう火の玉。それでも解凍には十分でアクセルは距離をとることに成功する。

「やってくれたな!!威力が足りないなら最大の力で振り切るまでだ!!」

『エンジンマキシマムドライブ!!』

アクセルはエンジンブレードにエンジンメモリをスロットし、

 

『アクセルマキシマムドライブ!!』

 

さらにアクセルドライバーのハンドルを捻り『ツインマキシマム』を発動させる。

「はああああああああ!!」

ズカン!!

『『ぐわあああああ!!』』

凄まじい光を纏ったエンジンブレードを振り抜くとアイスエイジDは凄まじい爆発を起こした…。

 

『結構痛かったねスティンガー君?』

『そうだね?コーウェン君?』

「何!?」

それでもアイスエイジDは健在だった…。

しかし…

 

 

 

 

 

 

 

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

ガン!!

「ぐわあああ!!」

そこへサンライトイエローの閃光が突っ込みアイスエイジDを弾き飛ばす。

「大丈夫ですか?」

それはサンライトハート+を構えたカズキであった…。

「やれやれ…今度はこっちが助けられたわね…。」

『これで貸し借りは無しだね。』

安堵の声を出すW。アイスエイジDもノックアウトしたようだ…。

「まあこれで一件落…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『エターナルマキシマムドライブ!!』

 

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