No.397649

榊原小雪

アインさん

口は災いの元

2012-03-25 08:07:47 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:3754   閲覧ユーザー数:3623

最近、榊原小雪は恋人の直江大和といつも一緒にいた。

 

「ユキに、恋人ができることはいいけど……なんか寂しいねぇ~」

 

井上準は呟く。

 

「いいではありませんか。ユキが幸せならなりよりです」

 

葵冬馬は微笑んだ。

 

「でもよ、実際にどうなのかね。ユキって確かおば―――」

グシャ

「ごめーん。間違えちゃった♪」

 

小雪は微笑む

 

「準、口は災いの元ですよ」

 

冬馬はもう一度微笑むのだった。

 


 
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