ああ狂おしく
迷い惑う刻の砂
刻に削られ流れた砂塵
かつての誰かと混じり合い
新たな石を作る砂
不安を抱える刻の粒
人の歪さ声高に
己は綺麗と主張して
幾粒も流れて横たわる
己を失い砕け散る
この角は
あれを行く石のように削られて
丸く有らねばならぬのか
どうにもこうにも棄てきれず
未だ私が引き摺るかたちは
誰かの角を殺いだのか
ただ在る
ただ、在るものと言えば
後付けの角で補う
醜い醜いヒトの砂
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高校んときの。
悩んでるなー