No.373994

君思うとき 1

ここの一刀君は武将たちと打ち合えるくらいに強化しています

オリキャラもちょこっと出します

2012-02-06 20:42:14 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1840   閲覧ユーザー数:1598

次に目が覚めると開口一番にこういう、「知らない天井だ」なんか言わなきゃいけない気がしたんだ...うん。

 

 

とかなんとかぶつぶついっていると隣から声がした。

 

「何ぶつぶつ言ってやがる。やっと目ぇ覚ましたか。村長呼んでくるからおとなしく待っていろよ」

 

 

 

 

 

そういうと男は出て行った。ちょっと待て....今の人の服装昔の中国みたいな服装してたぞ。どうなってんだ?

 

 

疑問しか浮かばない。「まぁ村長呼んでくるって言ってたからその人に聞けばいいか。」

そう自己完結して村長とやらを待った。

 

少しすると感じのよさそうな老人ときれいな女性が入ってきた。最初に口を開いたのは老人だった。

 

「目が覚めたか。気分はどうじゃ?」

 

「はい大丈夫です。体調も問題ないです。」

 

「そうか。それは何よりじゃ。しておぬし名は?」

 

「名は北郷一刀です。東京から来ました。」

 

「姓が北、名が郷、字が一刀かの?」

 

「いいえ姓が北郷、名が一刀、字はありません。」

 

「珍しい名じゃのぉ」  珍しい?かなり一般的な名前だと思うが.....

 

「それにトウキョウといったか?そんな地名もきいたこともないしのぉ」

 

 

 

........は?トウキョウヲシラナイ?ナニイッテルノカワーカリマセーン。おい落ち着け俺カタコトになってんぞ!?

と、とりあえず情報を集めよう。

 

 

「あ、あの~すみませんがここはどこですか?」

 

「そんなことも知らんのか?ここは董卓様が治める領地じゃ」

 

はい?董卓?董卓ってあの三国志に出てくる?いやいやまだ決まったわけじゃない。三国志が大好きすぎる人がそう名乗ってるんだきっと。うん。

とりあえず次行ってみよう。

 

「ちなみに今の王朝って.......」

 

「漢王朝じゃよ。なにを当たり前のことをいうておる。」

 

はいキターーーーーーーーー え?何?じゃ目が覚めたら三国志に放り込まれてたってこと?1800年も前の世界に?....これなんてエロゲ?

 

 

作「恋姫無双です(笑)」

 

何か聞こえちゃいけない声がしたがスルーだ。よし考えることをやめよう。これ以上は俺の頭持ちそうにない......とりあえず自分の状況が分かっただけ良しとしよう。

話を逸らすか。

 

「大丈夫か?」 一人でいろいろしていたようで老人に心配されてしまった。

 

「大丈夫ですよ。それよりあなた方は?」

 

「そういえば紹介がまだじゃったの。ワシはこの村で村長をしている者じゃ。こっちがワシの孫の水蓮(すいれん)じゃ挨拶せい」

 

「初めまして。姓を瑠(りゅう)、名を玲(れい)、字を白夜(びゃくや)と申します。以後お見知りおきを。」

 

とてもきれいな女性だった。年は俺と同じくらいだろうか。上品という言葉がとても似合うそんな女性.....見とれてしっまたのは内緒だ。

だが俺はここで疑問に思ったことを聞いてみる。

 

「紹介された名と村長さんが呼んでいる名が違うんですが?」

 

...........沈黙が流れる

 

「おぬし真名を知らんのか?」

 

「真名って?」

 

「しょうがない教えてやろう。真名とは命に等しいものじゃ。信頼の証として預けるものでもある。じゃから勝手に呼んでしまったら殺されても文句がいえん。それほどのものなんじゃよ。」

 

「とても大切なものなんですね......」

 

「そうじゃ。その様子じゃとおぬしは真名をもっていないのではないか?」

 

「一刀....一刀が俺の真名にあたるんだと思います。」

 

「そうか良い名じゃの。大切にするんじゃぞ」

 

「はい!!」

 

「それで北郷殿これからいかがなさるおつもりか?」

 

そうだ俺には家も金も仕事もないこれからどう生きていくかが先決だ。どうするか.....

 

「良ければワシの家に来ませぬか?」

 

「良いんですか!?」

 

「人を見る目はあるつもりじゃ。おぬしなら問題なかろう。世話役に水蓮をつける。わからんことは聞くといい。」

 

「ホントにありがとうございます!!」

 

俺は思いっきり頭をさげた。

 

「よいよい。それと一ついうておくが水蓮が真名を預けるようなことがあれば結婚してもらうからの。かっかっか」

 

「爺様!?何を言ってるんですか!!北郷様気にしないでくださいね///」

 

顔真っ赤にしながら否定する瑠玲可愛いなぁ.....じゃなくて!!

 

「何言ってるんですか村長!?」

 

「いやだっていい年した孫が男の影がないなんて心配じゃろが!!!」

 

「爺様ホントにやめてください(泣)」

 

瑠玲がガチ泣きしそうだ。

 

「これが目的だったのか?」

 

「どうかのぉ。かっかっか」

 

 

 

俺どうなるんだろ.......

 

 

 

 

あとがき

作「二作目の投稿なんですが私三国志の地理とか時代背景とかわからないんですよ。」

 

一「そんなんで物語かけるのか?」

 

作「一応勉強はしているんです....」

 

一「とりあえず物語をちゃんと進めることだな」

 

作「まぁまぁ焦らなくてもちゃんといちゃいちゃさせてあげますからww」

 

一「.....頼んだぞ←ぇ」

 

作「えぇ任せてくださいな」

 

 

それじゃつぎの作品でまた次回!!

 

 

 

 

 

追伸 一刀モゲテシマエ


 
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