No.311678

新作恋姫無双(仮) その2 

瑠璃石さん

仮投稿の前作を見損ねたと言う方が多いので、前作での決定を一時保留にして今一度投稿いたします。

三日間では今までお付き合いくださった方全てが観覧するには至らなかったと、私の配慮不足でした。
大変申し訳ございません。

続きを表示

2011-10-02 22:00:28 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:3626   閲覧ユーザー数:3004

「此処はどこだ?」

 

まったく見も知らぬ森の中で立つ一人の青年。

 

先の仲達のような衣服ではなく、真っ白に光を反射する着物を着、腰には見事な装飾を施された太刀を挿し、背にはなぜかリュックを背負っている。

 

ハッキリ言って着ている物と背に持っている物が全くといって良いほどあっていない。

 

加えて奇妙なのはこの青年は顔に包帯を巻き完全に目を塞いでいる。

 

これでは周りを見ることはできないはずだが、青年の動きはとても盲目には見えない。

 

「確か、俺は洞穴で瞑想をしていたはずなのだが・・・」

 

青年が自分の身に起きたことを整理するため、少し回想を入れよう。

 

 

 

 

 

~ ?? ~

 

 

「本当に旅に出るのか?」

 

此処は青年が数ヶ月前まで居た道場。

 

青年の前に居るのは道場の主で師範をしている、青年の祖父だ。

 

「ああ。此処ではできない何かを身に付けたいからね。悪いけど学校には暫く休むと連絡しておいて欲しい」

 

胴着を身に付け、道場の真ん中で座禅を組みながら祖父に答える青年。

 

「お主は盲目じゃが学校の成績は良いから問題ないが、世間の者がお主を見て黙っては居らんじゃろ?」

 

盲目の青年が一人で旅をするとなれば世の中では大まかに分けて二通りの行動に出る。

 

一つは目が見えないことを良いとし、青年の身包みを剥ぐ強盗まがいな事をする者。

 

これは治安の良し悪しに関係なく、現代安楽によって堕落した人物が行う可能性がある。

 

「もっとも、おぬしに手を出そうものなら返り討ちじゃろうがな」

 

 

---ふぉっふぉっふぉっ!

 

 

と立派な髭を擦りながら笑う祖父。

 

孫である青年は師範の祖父の力をはるかに超える武力を持っている。

 

それは本当に盲目なのかといえるほど凄まじいものだ。

 

試しに祖父は青年が付けている包帯とその下にある遮光帯を自分に付けて同じように生活してみたのだが、光を全く通さない素材の上普段から眼を瞑って行動するということをしないだけに、真っ直ぐ歩くことさえも出来なかった。

 

その結果、青年がつけている包帯と遮光帯(両方合わせて眼帯と表記)、この眼帯をつけている限り全く外の様子は目に入らないことが証明された。

 

証明の結果、青年は完全に盲目であると言うことだ。

 

「まぁな。何を考えているかなんて近づく前にわかるし、悪人なら相応にご退場いただくさ」

 

青年もその手の対処に離れているのか、随分と簡単に返事をする。

 

もう一つの行動は、純粋に青年の身を案じて協力してくれるということだ。

 

これは純粋な行為なので青年も無碍にはせず、出来るだけお礼を言いつつお断りを入れる。

 

「まぁよい。学び舎にはワシから連絡を入れておくが、たまには道場にも連絡をよこすのじゃぞ?」

 

「気をつけるよ」

 

青年は一度旅に出ると帰ってくるまで音信不通になることがしばしある。

 

祖父の言うこともわかっているので、青年も苦笑いをしつつ善処すると答えた。

 

 

 

 

 

 

それから数日後、

 

 

 

 

「それじゃ、行ってくる」

 

「気をつけていくのじゃぞ、一刀」

 

 

 

 

青年 北郷一刀は何時もの旅支度一式を持って旅立って行った。

 

 

 

その後一刀は幾つかの街を回った後、現在でも色々と嫌な噂の残る樹海に身を寄せ、さらに奥にある洞穴に陣を取り、そこで心身ともに鍛えるための訓練に入っていく。

 

 

 

 

~ 回想終了 ~

 

 

「・・・どこに洞窟から出る要素があったんだ?」

 

こうして一刀が自分の行動を振り返ってみても、洞窟で禅を組みはじめてから目が覚めるまで、一歩も動いていないと断言できる。

 

ちなみに一刀の持っていたリュックの中身は旅支度した時と変わらず、飲料水・食料・寝袋・テント・固形燃料・火種・濾過器・着替え一式・胴着・洗剤と石鹸が入っていた。

 

「まぁいい。幸いこの森には動植物が沢山居るようだし道具もある。サバイバル生活には慣れているし、どこか人のいそうな場所まで行ってみるか」

 

 

 

・・・この一刀君、目が見えないくせに全くこの事態に動じていない。

 

普通なら盲目で見知らぬ場所に来たら発狂しても不思議ではないのだが・・・

 

 

 

一刀は森の中を探索し、食べられそうなものを探しながらゆっくりと進んでいく。

 

 

 

ちなみにどうやって山菜と毒草とかを分けているのだろうか?

 

 

「草から出る気でわかるよ。毒草は暗ぼったいというか、見に纏わり付くような嫌な気がする」

 

 

・・・さいですか。

ナレーションに突っ込んではいけない気がするが、代わりに話す者が居ないので多目に見よう。

 

 

 

 

こうして一刀が森の中を探索してからゆうに三刻(約六時間)は過ぎただろう。

 

気が付けば頭上に昇っていたはずの太陽が随分と傾いている。

 

 

 

「今日はこの辺りでキャンプだな」

 

一刀は川辺の傍で景色の良い広場で今日の夜を明かす決め準備に入る。

 

「ほう、随分と良い薬草が生えてるな」

 

加えて一刀にとって良かったのが、食べられる山菜だけでなく、この場所には傷に効くものから毒に効くものまでかなりの数の薬草が生えていた。

 

「これは助かるな」

 

見ず知らずの土地で、一刀が感じる限り現代のような場所は近くにはない。

 

此処から場所を移す以上、薬草や山菜の類はあって困ることはなかった。

 

テントを組むのを後にして魚や山菜を集める一刀。

 

現代と違い荒らされていないだけに四半刻(約三十分)もすれば十分過ぎる量が集まった。

 

「煎じたりするのは明日でも十分だな」

 

一刀は持ち運びやすいように丸薬や塗り薬などにするのは明日に回し、今日を過ごす寝床を作ろうと準備に入った時、

 

 

「あの~、此処でお休みになるのですか~?」

 

 

 

一人の少女が一刀に声をかけてきた。

 

「ああ、そのつもりだが君の所有地だったのかな?それなら申し訳ない、直ちに出て行くが・・・」

 

少女の接近を知っていたのか、一刀は慌てる様子もなく少女のほうを振り返り答える。

 

「あっ」

 

一刀の眼が見えないであろう事に気が付いたのか、少女は驚いたような声を漏らす。

 

「ッ、すまない。この眼の事は気にしないで欲しい」

 

自分のことで気を遣わせることになったことを詫びる一刀。

 

「こちらこそすみません。盲目の方にあのような接し方をしてしまい、この司馬恵達 心よりお詫び申し上げます」

 

そう言ってまさかの土下座をしてくる恵達。

 

「気にしてないから頭を上げてくれ。君の場所に無断で入ったのは俺のほうなのだから、むしろ俺のほうこそ頭を下げて謝罪しなくてはならない」

 

一刀も元々この場所を知っていた恵達の方が不審者として自分を裁いても良い筈と逆に深々と土下座する。

 

「ぁぅ、やめてください」

 

自分に向かって頭を下げる一刀にやめるように促す恵達だが、

 

「君がやめてくれるまでやめるわけにはいかない」

 

頑なに恵達が立つまで頭を上げようとはしない。

 

 

 

こうして世にも奇妙な二人して土下座をするという珍事が続く。

 

 

 

「「ぷっ、あははははっ」」

 

 

 

暫くお互いに頭を下げあっていたが、お互いの可笑しな行動に二人は思わず笑い出してしまった。

 

「此処は私のお気に入りの場所なんです。森と川と動物達に囲まれて、家以外で唯一心が安らぐ場所なんです」

 

本当に恵達はこの場所が好きなのだろう。

 

彼女の美しい笑顔がそれを物語っている。

 

「そうか、ならなおさら此処でキャンプするのはやめた方がいいな」

 

一刀は解き始めていたテント用具を再び片付けはじめる。

 

「・・・きゃんぷですか?」

 

恵達はキャンプという言葉の意味がわからないのか、両手の人差し指で頭を押さえながら首を傾げる。

 

「(身なりは綺麗だが、どこか昔の貴族を思わせる生い立ちだな。言葉から英語とかは使わないほうがいいか)野営で間違ってないかな?此処で陣を取ることさ」

 

「なるほど、野営ですか。此処はきっと寝るには良い場所でしょうね」

 

一刀の訳し方が間違っていなかったため、恵達もこの場所で寝ることと理解してくれた。

 

「ちょっと待ってください。その道具が天幕としても、何で片付けちゃうんですか?」

 

今しがたここで寝泊りをするといったのに、その道具らしきものをしまいこんでしまった一刀に恵達は質問する。

 

「君の様な娘のお気に入りの場所を汚すわけにはいかないだろ?どっか適当な場所を探すことにするよ」

 

そう言ってリュックを背負ってどこかへ行こうとする一刀だが、

 

 

 

 

---ギュッ

 

 

 

その一刀を行かせまいと服の端をとっさに掴んでしまった恵達。

 

 

「「・・・」」

 

 

二人の間にまたなんとも言いがたい沈黙が訪れる。

 

「あの「もしよければ、私の家に来ませんか?」ッ?!」

 

『手を離して欲しい』という言葉を遮って恵達からまさかの申し出。

 

恵達自身も予定外だったのか、顔を真っ赤にして俯いてしまっている。

 

顔は真っ赤だが恵達は決して手を離そうとはしない。

 

これでは断ればどこまでも付いて来そうだ。

 

「わかってると思うが、俺は男だぞ?」

 

 

---コクッ

 

 

「怪しいぞ?」

 

 

「貴方は優しい方ですから、怪しくありません」

 

 

眼帯をしている一刀は傍から見れば十分に怪しい。

 

罪人が刑罰を受けて逃げ出したといわれても納得できるくらいだ。

 

それなのに恵達は一刀を自宅に招くという意思を変えない。

 

 

 

---ジーーー

 

 

 

ジッと一刀から眼を背けない恵達にとうとう一刀が折れる。

 

「わかったよ、少しお世話になる」

 

「はい!!」

 

パァッと花が咲いたような笑顔と共に声を上げる恵達。

 

「それじゃ、早速案内しますね」

 

恵達は傍に置いてあった山菜の入った容器を手に取り、一刀の手を牽いて自宅へと急ぐ。

 

「そんなに慌てていくと転ぶぞ?」

 

「キャッ?!」

 

言った傍から草に足を絡めて転倒しそうになる恵達を一刀が先回りをして優しく抱きとめる。

 

「ほらな」

 

「ッ、あ・・・ありがとうございます」(ポッ

 

一刀に抱きしめられたまま顔を真っ赤にしお礼を言う恵達。

 

その姿からはとても男を自宅に招こうとした人物には見えない。

 

「まだ十分に日はある。慌てず行こうか」

 

「はい」

 

一刀から離れ、再び差し出された手を握り進んで行く一刀と恵達。

 

 

 

 

(ぁぅ、どうしよう。胸がポカポカして離したくないよ)

 

 

 

 

一刀の手を握っているだけで胸の奥が熱くなり顔まで火照り始めることに動揺する恵達。

 

この様子から恵達は男に対しあまり免疫を持っていないということがわかる。

 

そんな恵達に連れられていく恵達の家族に何を言われるのか。

 

今から気が少し重くなる一刀であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ 司馬家 ~

 

 

一刀が居た森の広場から四半刻も過ぎた頃、

 

「此処が私の家です」

 

「・・・でかいな」

 

思いのほか豪邸に案内された。

 

「そうですね。八人だと部屋が余って仕方ないですよ」

 

一刀のでかいという言葉に賛同するように恵達も自分の家が大きいことを認めている。

 

「家族の人は俺みたいな不審人物を連れてって怒らないのか?」

 

しつこくも自分を『不審人物』として強調する一刀だが、

 

「大丈夫です。貴方は全然不審者なんかじゃありませんよ」

 

恵達もしつこいくらいそれを否定する。

 

しかも『次言ったら私泣きます』とばかりに眼に涙を滲ませている。

 

「わかったよ、もう言わないことにする」

 

一刀は恵達の行動を可愛いと思いながらも半ば脅していると呆れかえる。

 

かといって一宿させてもらう寝床を世話してもらう以上口には出さないが。

 

「じゃ、早く入りましょう」

 

 

 

---ガラッ

 

 

 

「ただいま~~」

 

一刀の手を牽きながら家の中に入っていく恵達。

 

「お邪魔します」

 

礼儀正しく一言断ってから入っていく一刀。

 

「あっ、そこ段差になってるので・・・」

 

『気をつけてください』という言葉を出す前に見事段差を上っていく一刀。

 

「んっ、どうした?」

 

「・・・いえ、本当に見えていないのですか?」

 

一刀のあまりの淀み無さに本当に眼が見えないのかまた気になり出す恵達。

 

「まぁな。こういうのは慣れの問題だよ」

 

「慣れれるだけでこうも見事に杖無しで歩けないものだと思いますが・・・」

 

一刀の慣れという言葉にため息の一つも付きたくなる恵達。

 

かといって当の本人が行動しているのだから眼の見える自分がどうこう言うのもおかしいのでそれ以上追求はしない。

 

そんな時、

 

「お帰りなさい、雛蓮(すいれん)。良い材料は取れまし・・・誰です!!」

 

恵達を出迎えに出てきた仲達が一刀の姿を見るや否や声を荒らげる。

 

「お姉ちゃんどうした・・・の」

 

仲達が声を上げたことで同じように玄関にまでやってきて固まってしまう司馬幼達。

 

「幼達、私の後ろに隠れていなさい。恵達、貴女も早くこちらに来なさい!!」

 

一刀を見た目から警戒し家族を守ろうと槍を手にし身構える仲達。

 

 

「・・・やっぱりこうなったか」

 

 

一刀は自分の見た目のことも十分に理解しているだけに、下手な騒動になる前に立ち去ろうとするが、

 

 

「この方は悪い人じゃありません。姉も幼達もそんな怖い顔しないでください!!」

 

 

恵達が一刀と仲達の間に入りそれを取り成そうとする。

 

「恵達、この方はどなたですか?」

 

一刀の肩を持つ恵達に一刀の身柄について説明を求めるが、

 

「この方は・・・あっ、私もお名前を聞いてませんでした!!」

 

 

 

---ズデーーーンッッ!!

 

 

 

此処まで共に行動していたのに名前も聞いていない恵達の天然ぶりに仲達だけでなく一刀と幼達までもズッコけてしまった。

 

「貴女という娘は・・・・」

 

あまりの天然ぶりに痛い頭を押さえながら立ち上がる仲達。

 

「えへへ・・・、それでお兄さんのお名前はなんて仰るんですか?」

 

バツの悪いのを笑顔で誤魔化し一刀に名を尋ねる恵達。

 

「俺の名は北郷一刀。日本という国で私塾に通う学生だ」

 

一刀は先の恵達との会話で英語は理解されないということに気づいているので、あえて学校の名前を出さないようにした。

 

「珍しい名ですね。姓が北 名が郷 字が一刀でよろしいですか?」

 

「・・・切り方が違う。姓が北郷 名を一刀という。字という風習は今の日本には無い」

 

この仲達との僅かな会話で一刀は自分の知っている場所ではないということを再認識した。

 

平成の世で字を使っている国を一刀は聞いたことが無い。

 

名前が変わったり追加されるのは日本でも精々江戸時代まで。

 

此処がどこであるかはまだわからないが、少なくとも一刀が慣れ親しんでいた現代ではないことは確実だ。

 

「字が無いとは不思議ですね。ということは真名も無いのでしょうか?」

 

「真名?」

 

仲達から聞きなれない言葉を聞いた一刀。

 

「真名って言うのは肉親や家族以外じゃ決して呼ばせちゃいけない言葉のことだよ。間違って呼んだら斬られても不思議じゃないくらい大事なものなの」

 

仲達の後ろに隠れながら『真名』について説明してくれる幼達。

 

幼達の言い方からも、それを聞いている二人からも『真名』というものが如何に重要なものなのかが窺える。

 

「なるほど、これは良いことを聞いた。他者に会うときは十分に気を付けるようにしよう。ありがとう」

 

『真名』の重要性を知らなければ誤って口にして大騒ぎになっていたことだろう。

 

それだけに一刀は仲達達に感謝の言葉を送る。

 

「・・・どうやら、恵達の言うとおり悪い人ではなさそうですね」

 

「でしょ?ですので姉、一刀さんを止めてあげたいんですけど・・・」

 

仲達の勢いが少し弱まった所で本題に入る恵達。

 

「・・・・・・・・・」

 

ジッと一刀を見て品定めをする仲達。

 

それを見守っている恵達は胃が痛い。

 

「・・・女ばかりの家です。男手があるのは助かりますね」

 

それだけ言って槍を元の位置に戻す仲達。

 

「それじゃっ?!」

 

「そろそろ冷え込みます、お客人と一緒に早く暖を取りなさい。北郷殿も何もない家ですがごゆっくりお寛ぎください」

 

仲達は丁寧に一刀を向かえる言葉を紡ぐ。

 

「・・・お言葉に甘えます」

 

一刀も仲達に向かって一礼をし、幼達にも頭を下げる。

 

「お兄ちゃん、私は司馬敏幼達。よろしく」

 

おずおずと自己紹介をしてくる幼達。

 

「よろしく」(ニコッ

 

眼帯をしているため目元は見えないが、精一杯の笑顔で幼達に声を掛ける一刀。

 

「・・・」(ポッ

 

顔は見えないが、一刀のかもし出す雰囲気に当てられたのか顔を真っ赤にして仲達の後ろに隠れてしまった幼達。

 

「・・・よろしくです」

 

幼達は再び少しだけ顔を出して返事をする。

 

「さぁ、私は食事の支度をしますので北郷殿は恵達と幼達と一緒に部屋でお休みください。二人とも、案内を頼みましたよ」

 

 

「はい」

 

「は~い」

 

 

こうして一刀は幼達と恵達に連れられて他の姉妹の待つ部屋へと案内される。

 

 

そしてこの時、正史では決して交わることの無かった新たな道が開かれたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上でも書きましたが、前作の公開期間が短すぎてコメントできないという方が多いらしく、皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。

 

私の復帰に反対する方には申し訳ないのですが、過去の投稿でコメントを頂いた方にはぜひ見て頂きたいと思いましたので、今一度前話と共に公開させて頂きました。

 

コロコロ消したり再開したりと落ち着かない愚者で申し訳ありませんが、もう少しの間だけ寛大なお気持ちでお付き合いください。

 

では今回の新作についてですが、実は既にタイトルも決まっております。

色々な方からブログやこちらでご意見を頂き、自分なりに解釈しつつ恋姫と合わせてみました。

 

中には似た様なお話しを目にした方がいらっしゃるかも知れませんが、

(実は一刀君が盲目なのは私もどこかで見ました)

 

出来るだけオリジナルをモットウに書き上げてますのでご了承ください。

 

 

 

それではこの作品についてのご意見やご感想をお待ちしております。

今回は両作とも削除しませんので、ご安心ください。

 

 

作者がやる気になればタイトルが変わって投稿を行う予定です。

 

 

 

 


 
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