華琳「そろそろお昼ね・・・町に行こうと思うけど貴方たちはどうかしら?」
桂春秋「「「オトモします」」」
華琳「フフフ・・・あら?」
華琳がふと外を見ると漆黒の流星が流れ、落ちていった
華琳「こんな昼間に流星・・・不気味ね、桂花。一刀たちに調べてくるように言って」
桂花「はい」
真桜「しっかしかず兄のときのようやね」
一刀「ん?そうか?」
凪「そうですよ・・・えっとこのあたりに落ちたと・・・」
『ガサッ』
凪「誰だ!?」
そこから出てきたのは・・・真桜!?
沙和「あれ?真桜ちゃん?なんでふたりなの~?」
真桜「うちが二人いる・・・どないなってんのや」
??「あなたたち・・・誰?」
凪「私たちは「祐?」一刀さん?」
祐?「あれ?もしかして、一刀君?」
真桜「なんや・・・知り合いなんか?」
一刀「ああ・・・おそらくな・・・でもなんで祐が?」
祐「それは私が聞きたいよ・・・てか、私が二人いる?」
一刀「なんだかややこしいな・・・とりあえず街にいって、話はそれからだ」
三羽「「「は~い」」」
一刀「それで・・・なんでお前がここにいるんだ?」
祐「しらないよ~・・うぅ~ん、うまい」
一刀「話を聞け・・・はぁ」
祐「まぁまぁ・・・私だってびっくりしてるよ?一刀君がいなくなって一ヶ月・・ドコを探してもいないし・・・麻婆豆腐おいし」
一刀「まぁあの世界に居場所なかったし、別にいいんだがな」
祐「え~、そんなことないよ~」
真桜「あの・・カズ兄?そろそろそっくりさんについて説明ほしいんやけども」
祐「あ、自己紹介が遅れたね、私は及川祐。聖フランチェスカの二年生で一刀君の親友だよ」
一刀「そんで、学年最強の槍使いだったな」
祐「うぇ・・・そんなことないよ・・てか槍なくなったし」
一刀「お前の槍ならあるぞ・・・ほれ」
祐「うわ、なんであるの?黒狼」
一刀「俺と一緒にあったらしいぞ・・・そうだったよな?凪」
凪「はい・・・一刀さんの持ち物じゃなかったのですか?」
祐「一刀君は槍より重火器かな・・よっ!世界3位のスナイパーさん」
沙和「すないぱぁ?ってなんなの~?」
祐「狙撃の名人かな・・・あれ?達人だっけ?」
一刀「しるか・・・そもそもこの時代にないわ」
祐「そうなの?じゃぁなんであるんだろ・・・これ」
机にゴトリと重量の在る音、祐が取り出しのは2丁の拳銃
一刀「雷神と風神がなんで・・・?」
祐「さぁ・・・なぜかもってた・・・弾ないけど」
一刀「そうらしいな・・・まぁ弾がなければただの鈍器だな」
真桜「これが銃ってやつなん?みして~」
一刀「いいぞ・・ほれ」
真桜「おおきに~!おっおもい・・・めっちゃおもい」
一刀「そうか?どれ・・・重い?」
凪「まるで春蘭さまの武器のようだ」
沙和「おもいの~」
一刀「すんげぇかるいけど・・・なんでだ?」
祐「さぁ・・・持ち主を選ぶんじゃない?」
一刀「まぁそうしておくか」
一刀「そろそろいくか」
祐「へ?どこに?」
一刀「俺が今仕えてるところにだよ」
祐「一刀君が仕える!?冗談でしょ?」
一刀「なんで冗談なんだよ」
祐「だって一刀君は人の上に立つ人間だもん」
一刀「んなことねぇって・・・っておい」
祐「ん?なにかな?」
一刀「なんでお前薄くなってんだよ」
祐「へ?あ。ほんとだ・・・なんでかな?」
一刀「まさか消えたりなんて」
祐「あはは、そんなのないない・・・・」
否定的な言葉を言うも・・・祐は消えた
一刀「祐・・・」
祐「ありゃ~時間切れか・・・まぁ一刀に会えたからいいかな」
??「よかったのかしら?スキだったのでしょ?」
祐「うん、好き。だけど私死んじゃったし」
??「前の抗争のときかしら?」
祐「たぶんね・・・でもいいんだ、一刀を守れた、それだけで私は満足だよ。ちょうせん」
ちょうせん「けなげね・・・」
祐「そんなんじゃないよ・・・それにまた会える気がする」
祐「いつかどこかで」
一刀「祐、またな」
凪「一刀さん?また新しい人ですか?」
一刀「なんだ、またって」
沙和「だってぇ~」
一刀「祐は親友だっていったよな?」
真桜「かず兄?だれや?祐って」
一刀「及川祐だよ」
凪「沙和、しってるか?」
沙和「しらないの~・・・真桜ちゃんは?」
真桜「しらへんな・・・かず兄、適当なこといっても誤魔化されへんよ」
一刀「(覚えてない・・・というよ、記憶にないって感じだな・・・)ならこれはどうだ?」
三人に雷神風神を見せるが・・・
真桜「どうだっていわれたかて・・・うちの作った武器やで?」
一刀「へ?」
真桜「かず兄忘れたん?かず兄の知識とうちの力で作り上げた雷帝と風帝やろ?」
一刀「いや・・・なら黒狼は?」
凪「新しい武器でも作ったのか?真桜」
真桜「作ってへんよ・・・いったいどないしたん?かず兄」
一刀「いや・・・俺が倒れてた近くに黒い槍なかったか?」
沙和「そんなのなかったの~」
一刀「そうか・・・いや、なんでもない」
三羽「「「へんな一刀さん(かず兄)」」」
華琳「・・・・黒狼」
「はっ」
華琳「一刀を頼むわね」
「御意」
おまけ
祐「この冬、始動します。病姫無双 現代版 狂気に染まる街」
一刀「宣伝か?」
祐「うん、この話で私たちのことがわかるんだよ。早く見たいよね、一刀くん」
一刀「ああ、ん?」
祐「どうしたの?」
一刀「いや・・・祐、裏ちゃんとみろよ」
祐「裏?」
護衛・・・ないですよ?そんなの
祐「えええ!?そんなぁ~」
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