女の子がひとりいなくなる
宇宙船のような廊下を延々とさがしまわるとハッチをみつける
気になってそのハッチをあけてみると二重になっており、上側をあるとそこには女の子の友達が持っていたキーホルダーが血糊がついて落ちている
奥のハッチを開けてみると大量の白い包帯と
いくばくかの赤く染まった包帯
その包帯をかきわけると中に血を流しながら女の子が倒れていた
すぐさま女の子を抱きかかえると彼女はボクの耳元でかすかな声でささやく
「あなたが一番傷ついているときに そばにいてあげられなかったから
私は生きている意味がないの」
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ゆめでみたものにすこしだけ脚色をつけた短文