No.277859

真・恋姫夢想 「貧乳党秘密会議」

狭乃 狼さん

祭りじゃ祭りじゃ~♪

そういうわけでお祭り三つ目の作品ですw

内容はまあ、タイトル通りですw

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2011-08-18 22:02:36 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:15908   閲覧ユーザー数:12906

 某国・某所にて。

 

 「同士諸君!さあ、ともに声を上げよう!」

 

 『貧乳は正義!貧乳は希少!貧乳は夢!貧乳は希望!無駄にでかいだけで何の役にも立たない巨乳は抹殺すべし!巨乳は悪!巨乳を持ちたる巨乳人どもは滅べ!貧乳万歳!貧乳党万歳!全てのナイチチに永久の栄光あれ!』

 

 貧乳党党歌『つる○○たん』が厳かに鳴り響く中、腕を振り上げながら叫ぶ少女達。

 

 『巨乳死すべし!貧乳に幸あれ!全ての貧乳に……乾杯!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 小蓮「というわけで、これより第××回貧乳党会議を開始するわよ!」

 

 桂花「本日の議題は、いかにして大陸に、貧乳信奉者を増やすかである。同志達よ、何か良き案は?」

 

 朱里「はわわ。ではまず、私から発表しましゅ。……おほん。我々党員の『すく~る水着写真』を、無償で提供するというのは?」

 

 桂花「ふむ。それは効果高そうね。私たちの神聖なる神器である『すく水』をもって、世の男どもを虜にしようと、そういうわけね?」

 

 雛里「あわわ。さすが朱里ちゃんでしゅ」

 

 小蓮「そうね。近いうちに実行する作戦の一つとして決定しましょう。……他には?」

 

 風「それでは今度は風からです~。ここはずばり、みんなであいどるゆにっとを組むというのは~」

 

 桂花「……それって、天和たち数え役満姉妹みたいにってこと?」

 

 風「そですよ~。でもって~、すでにゆにっと名も考えてあるのですよ~」

 

 小蓮「ほうほう。で?ずばりその名は?」

 

 風「“貧乳時代”、もしくは“胸が空(から)”」

 

 風以外『却下』

 

 風「……おおぅ。そんなあっさり却下しなくても~」

 

 桂花「誰がネタに走れって言ったのよ!しかもそんな自虐過ぎるもの!」

 

 宝慧『あんだよー。自虐っていう自覚があるんじゃねえかよー。だったら別にネタに走ってもいいじゃねえかよー』

 

 小蓮「……も、いい。ハイ、誰か他に意見のある人?!」

 

 雛里「あわわ。で、では私から……ご主人様を貧乳好きに洗脳するというのはどうでしょう?」

 

 桂花「……あんな奴を洗脳してどうなるっての?」

 

 風「(小声で)洗脳するって所につっこみはないんですね~」 

 

 雛里「あわわ。ご主人様を貧乳好きにしてしまえば、大陸中の男の人たちもそれに倣うと思われましゅ」

 

 朱里「そうだね、雛里ちゃん。ご主人様の嗜好が大陸中の男の人の嗜好と言っても、過言じゃないと思うし(作者注:これは公式設定ではありませんw)」

 

 桂花「でも却下」

 

 朱里・雛里『はわあわ!ど、どうしてでしゅか?!』

 

 桂花「……あんな奴に好かれたくないだけよ。ふんっ!///」

 

 風「……そういえば~。桂花ちゃんにちょっと聞きたいことがあったんですが~」

 

 桂花「な、何よ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 風「おにいさんの赤ちゃんを生んでから、『お胸がおっきくなった』と聞きましたけど、それってほんとうでしょうか~?」

 

 桂花「え?!そ、それはっ……!!」

 

 

 全員『(ぎらんっ!)』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 暫くお待ちください………………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 小蓮「では、本日最後の決議を取りたいと思います。……貧乳党員、荀文若を、本日を持って貧乳党から除籍処分とすることに異議ある者は?」

 

 桂花以外全員『異議なし!』

 

 小蓮「では全会一致で荀文若を貧乳党から除名するものとする!それでは最後に、全員で唱和を!」

 

 

 

 

 

 『貧乳は正義だ!貧乳は希少価値だ!貧乳は夢と希望!貧乳党に栄光あれ!貧乳党、ばんざ~い!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 桂花「……おっきくなったって言ったって、ほとんど変わってないのに……なんで私が悪いみたいに言われなきゃいけないのよ。大体悪いのは人を孕ませたあの精液男じゃないのよ。そうよ!これも全部、あの種馬のせいよ~!……って、あ、いけない。そろそろあの子にお乳あげる時間だわ。……いい子にして待ってるかしらね~、ふんふふ~ん♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 風「……まあようするに、桂花ちゃんが幸せだってことですね~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『巨乳をもげ~~~~!!種馬モゲロ~~~~!!』

 

 

 ……そんな叫びが響く、平和なみやk……もとい、某所でありました。

 

 

 おしまいw     


 
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