No.267819

魏√風エンド 小蓮編 別エピローグ

魏√風エンド 小蓮編 別エピローグを投稿します。

ご希望があったのでこちらも投稿します。

こっちの方が小蓮ぽいかもww

2011-08-10 01:40:50 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:3071   閲覧ユーザー数:2637

 

注)作品の都合上最後のエピローグ以外は内容が同じになってます。

  それでもいいかたはお進みください。

 

赤壁の戦い

 

後の歴史にも名を残すこの大戦で孫呉は同盟国蜀と共に魏を倒し「天下二分」がなった。

 

先王孫策の遺志を継いだ孫権と天の御使い北郷一刀により新たな呉が出来ていくはずであった。

 

「かずと~か~ず~と~ってば~。まったくシャオをおいてどこいってるのよ?」

 

小蓮は祝勝会に一刀の姿がなかったので探しに来ていた。

近くの川原まで来ると一刀の姿がみえた。

 

「あっ、こんな所にいた。おおいかず「なんでだ!なんでなんだよ!!」かずと?」

 

声をかけようとした時急に一刀が叫びだした。

驚く小蓮はそのときにみてしまった。

 

一刀の右手が透けていることに

 

「なんとなくだけど気づいていたさ、こうなることは。俺は歴史を変えてしまったんだ。その代償があることには。だけど、だけどさ!!ならなんで雪蓮や冥琳を救わせてくれなかった!!俺が何を変えれたというんだ!!「天下二分の計」は確かになったさ。けどさ「赤壁で呉蜀が魏に勝つ」という事実は変わっていない。孫策も先に死んでいる。ほとんど変わってないじゃないか。それなのに消えないといけないのか?俺をここに残らしてくれよ。・・・頼むよ」

 

一刀の願いとは裏腹に一刀の体は徐々に消えてきている。

そんな一刀をみて小蓮は一刀に駆け寄りそっと背中から抱きしめた。

「・・・見られちゃったか小蓮」

 

「そんなにじぶんをせめちゃダメだよ一刀。シャオも一刀にはきえてほしくないよ。でもそんなに自分を責めてる一刀はもっと見たくないから」

 

「・・・シャオ」

 

「待ってるから。ずーと、一刀の事を」

 

そういうと小蓮は一刀に口付けをした。

それは一刀が消えるまでずーと続いていたのだった。

 

「・・・一刀の馬鹿」

「・・・というのが貴方達の父北郷一刀の最期だよ。ゴホッゴホッ・・・この話をするのもこれで最後だね」

 

「「小蓮」」 「「小蓮おば様」」

 

「それにしても一刀ったらシャオにだけ子供を残さないってどういうことよ?それに何で私が一番最初に逝かないといけないのよ?祭なんてまだ現役だし、ひょっとして妖なんじゃ?」

 

「小蓮様勘弁してくだされ。わしが一番驚いておるのじゃから」

 

「ふふふ、冗談だよ。・・・それじゃ逝くね。雪蓮お姉ちゃんと冥琳が迎えに来たから」

 

そういうと小蓮は安らかに目を閉じるのだった。

 

 

 

「久しぶりね小蓮」 「お久しぶりです小蓮様」

 

「やっほーお姉ちゃん、冥琳。一刀は~?」

 

「ははは・・・」「いるのはいるのですが・・・」

 

二人の反応にシャオが不思議がると遠くから何か走ってくる音がしてきた。

 

「待てー婿殿!!」「待てません文台さん。それとそろそろシャオがこっちにくるはずです!!」

 

「あれって一刀とかあ様だよね?何してるの?」

 

「「そっそれは(汗)」」

 

二人の反応に小蓮がまた不思議がると

 

「おお、小蓮か。久しぶりだな・・・ってほとんど覚えてないだろうがな。それよりも小蓮も婿殿を捕まえるぞ。後孕まされておらんのは私と小蓮だけだ」

 

「!?それって(怒)」

 

母親の言葉に小蓮は雪蓮と冥琳を睨むと二人の後ろから恥ずかしそうに二人の女の子が現れた。

 

「か~ず~と~(怒)まてー!!」

 

「やあ、シャオ久しぶりだねってちょっと二人ともタンマ」

 

「「待たない!!子種よこしなさーい!!」」

 

こうやって感動の再会もないまま一刀と小蓮+母孫堅の鬼ごっこがはじまった。

 

「・・・ねぇ冥琳?」

 

「なんだ雪蓮?」

 

「一番かあ様に似てたのってシャオだったのね」

 

「・・・そのようだな」

 

「ちょっと勘弁してよ」 「まてー一刀!!」

後書き

 

いかがでしたか?

 

このテーマでは珍しいギャグ内容にしてみましたがいかがでしたか?

 

どちらが気に入られたか分かりませんが楽しんでいただければ幸いです。

 

次からは連載の方を更新しますが次誰で書いてほしいかもいちを募集します。

 

すでに書いた

 

猪々子・璃々・南蛮三人娘・シャオ

 

と本家の華琳様以外でお願いします。

 

 

・・・漢女は無理です!!!(まともなんかけるはずがない)


 
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